前回の問題をもう一度読み返しますと
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座標平面で、点A(-3、5)を通る直線を、 Y=mX+n とする。
この直線が 2点(-5、2)と(6、-1)を結ぶ線分(両端を含む)と
共有点を持つとき、mの取り得る値の範囲を求めなさい。
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この文章は、どう考えたって日常会話の言葉づかいではないですね。
しかも、なんだか怒られてるみたいだし、上から目線だし・・・・
でも、この独特の表現は 暗号だと思えば 我慢もできるかも・・・
では、その暗号を解いていきましょう~
この問題は、1次関数の傾きの有効範囲を求める問題です。
前回ヒントに書きました座標に少し線を書いてみます。
(-3、5)を通る線は、無数にありますが、ためしに2本引いてみますと
Aの場合は、線分と交わらないので 共有点がありません。
Bの場合は、交わりますので OKですね。
では交点ができるギリギリのところを探して線を引きますと
このようになります。
と、このようになります。
今回の、暗号解き すっきりしましたか?
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