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作法?の本(藤井 聡)

2019-04-17 11:15:12 | 読書ー本の紹介

ちっとばかり、小難しい本だが、実は、この「プラグマティズム」という言葉は、倫理・社会の授業で、習った、というか、聞き覚えのある単語で、確か、<デューイ>というアメリカの哲学者が、紹介されていたはず。

といっても、私が、そのことについて詳しいはずはない、ので、藤井 氏なら、きっと分かりやすく書いてるだろうと、図書館で借りたわけだが。

こんな言葉を見ると。

やや恥ずかしい、というのが正直なところ。

が、奥付けを見ると、東日本大震災のあとに、出版されているので、当然、そのことにも触れているはず。  なので、きっちりと読もうと思っている。

少し引用ですが>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

プラグマティズムの作法について~~~

一つに、何事に取り組むにしても、その取り組みには一体どういう目的があるのかをいつも見失わないようにする。

二つに、その目的が、お天道様に対して恥ずかしくないものなのかどうかを、常に問い続けるようにする。     ~~~

そして、この不況時に考えるべき「経済」については~~そもそもは、「経世済民」という言葉からきていて、「世を経(おさめ)、民を済う(すくう)」ことだ。

ところが、今の経済学者の多くは、「国民経済を改善する」だの「人を助ける」といったことにかかずらうために学者になったんじゃなく、経済に関する現象の科学者になるに、学者になったのだ、と思っている節があるわけです。

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< この本より

ということで、マスコミなどで、もてはやされている学者などという人種の人は、誰のことを考えて物申すのかを、聞いていると、区別しやすい。 どうも、あるグループに都合の良い発言ばかりするような人々には、ガッカリするのは、私だけではないだろうし。

なので、巷の居酒屋での会話のほうが、普通に誰かのことを心配するとか、こんなイベントが近々あるよとか・・・ 気分がほっとするのであります。 そりゃ、一杯飲んでるからかも?