おへそのひみつ 

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手塚漫画 『どろろ』 実写版映画化

2005年11月26日 | 雑記
手塚漫画「どろろ」が妻夫木&コウ主演で実写映画化! (サンケイスポーツ) - goo ニュース

手塚治虫作品『どろろ』が映画になるそうだ。
百鬼丸役は、妻夫木聡・・・。うーーん、なんか違う。
妻夫木って、なんとなく優柔不断な役のイメージが強いし、またそういう役が
ピッタリなんで、百鬼丸って感じじゃないんだな。
百鬼丸ってのは、魔物によって体のほとんどを奪われ、親にも捨てられた数奇な運命の主人公。
親の愛情を知らないせいか、かなりクールだし、強くてカッコイイ!
妻夫木だとどうもイメージがわかないなぁ。

男の子だと思っていたら実は女の子だった、憎めない泥棒どろろ役には、
柴崎コウ。見た目も中身も、どう見ても柴崎コウの方がクールで強そうな感じがするんだけど。オレンジデイズの影響も少しはある!?

映画版のどろろは、あえて百鬼丸と同年代にしたらしいけど、そこのところは意外といいかも知れない。
原作の最終回は、なんだかあっさりしていて物足りない感じがしたから、映画版での、2人の微妙な関係にちょっぴり期待しておこうと思う。でも微妙にしておいてね。それ以上は望まない。

しかし、漫画の実写版って難しいよね。ブラックジャックもそうだけど、手塚作品のような名作漫画の実写は特にね。何でもそうだけど、原作をあまり意識しないほうが良さそう。
全く違う作品だということで観るつもり・・・って、すっかり観るつもりになってるな。

ちなみに、タイトルが主人公である『百鬼丸』じゃなくて、何で『どろろ』なのかというと、手塚氏がどろろの性格を好きだからなんだそう。

平成19年、公開予定です。