どえらいこっちゃの料理と子育て☆

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単心室症

手術歴・治療経過についての

詳しい内容は

コチラママンのラクガキ。。。

 
最近の私のブログ記事は

やや旺ちゃんの成長発達に偏っている傾向。

それだけ私の中で

気がかりなんだろうなとふと感じて。

そのせいで読んでくださっている方に

心配をかけているんじゃないかと。

 

正直焦ってもいるし悩んでもいる。

結構悩んではいるんだけど

気が病む系ではないというか。

 

コメントのお返事を書いていて

子育てって料理みたいだな～なんて感じて。

手の込んだ仕込みをしたりすると

素材の味なんかを引き出せたりして

より美味しくなるとか

逆に手の込んだことなんて

時間的にも金銭的にも

毎日毎日やってられないけれど

ちょっとした工夫をすることで

とても美味しい料理になったりすることとか。

 

それに料理も子育ても

その先に笑顔をみたいという想いがある。

 

私って結構精神論語っちゃうやべー奴だけど

いくらそんな私でも

愛情で料理が美味しくなるとは

思っていない。

あ～ゆ～のは料理を食べる側の

想像力の賜物だ。

好みを考えて作ってくれたのかな～とか

美味しい料理を食べさせてあげたい

と思いながら作ってくれたのかな～

なんて想像するからこそ

美味しさが増すってだけ。

 

子育てにも

その子の笑顔を見たいからって気持ちは

絶対組み込まれていると思う。

料理に似てる気がする。

 

「あの子の為に！」

と愛情を持って挑んでも

その想いを受ける側の想いとのズレがあれば

笑顔には辿りつけない。

子どもが大きくなって

親との気持ちのズレを

修正してくることもあるだろうけど。

 

料理はある程度お金をかければ

それなりのものになる。

そんなに手を加えなくても

味が悪くなることは少ないかもしれない。

子育てもある程度お金をかければ

それなりになることもある。

相手の笑顔を見たくて料理をするとして

高級食材を使わなくても

工夫次第で美味しい料理は

作れるかもしれない。

子育てでたとえ発達に遅れがあったとしても

工夫次第でその子の能力を

引き出してあげることができるかもしれない。

 

料理でいう食材の素材は

子育てでいえば

子どもの個性かもしれない。

“障害は個性だ”

とまで格好つけるつもりはないけれど

療育に通うようになって

当たり前だけどその子その子違う。

特に療育ではその子に合った関わり方を

考えてくださるプロがたくさんいる。

プロの助言で目線を少し変えることで

今まで見えなかったものが見えてきたり。

 

料理の仕方をよくわかっていないと

どんな高級食材を使ったところで

必ずしも美味しいものが作れるかというと

そうじゃないと思う。

だからってわけではないかもしれないけれど

健常児の子育てをしていたとしても

その子の想いとか

汲んであげることができなかったら

どんなに愛情をもって接していたとしても

ズレが生じてしまうかもしれない。

障害児育児も同じ。

周りと比較ばかりしていたりして

発達ばかりに気を取られていると

その子の持っている個性やペースなんかを

無視してしまい無理をさせたりして

その子の笑顔を奪いかねない。

 

でもだからといって

いつも何も言葉を発さずとも

意思を示さなくとも

周りの大人たちがその子の気持ちをくみ取って

動いてあげることは

その時は良くてもその子の将来の為には

ならないかもしれない。

“籠の鳥”ではだめだと思うから。

 

そこらへんのさじ加減は

家族の為に作っている料理のさじ加減とは

くらべものにならないくらいの

責任の重大さを感じる。

“母親”って責任重大だ！

と怖気づいてしまいそうになる部分が

まさにココ。

 

「あなたの為を想ってやっているの！」

は間違いではないと思う。

 ただそこに需要と供給がやっぱり存在してて

相手を理解していないと

いくら相手を想っての行動をとってみても

価値を見いだせない。

 

今私に必要なことは

旺ちゃんを理解すること。

今回言語聴覚士さんによる言語相談や

担任による家庭訪問を通じてわかった。

旺ちゃんが苦手とするもの

↓

言葉（音）だけで理解することが難しい。

言葉（音）にイラストが付属していると

理解することができる。

 

だから絵カードを補助的に使う事が

今の旺ちゃんが言葉を習得する、

人と言葉でやり取りする為には

効果的な手段だということがわかった。

 

私は料理は好きじゃないから

献立を考えることや

作るのが億劫になったりするけど

旺ちゃんのことは大好きだから

こうやってつまづいて悩んだりすることも

気が病む系にはならないのかもしれない。

 

それにしても子育てって

まじで奥深けぇ

どえらいことに足を突っ込んでいる気分

生きていくには食べなきゃいけない。

毎日料理を作ることも

どえらいことだな

 

親になるって

とんだどえらいことなんだな

今更だけどビビるぜ

 

 

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