桜も満開の神宮球場。
近くのビルには、ヤクルトの選手を応援する、大きな垂れ幕。
球場周辺には、たくさんの幟も設置され、野球シーズンの開幕を盛り上げていた。
そんな中、六大学-社会人対抗戦を観戦してきた。
【第一試合】
◇早稲田大 ●2-5 JFE東日本
新チームになって、神宮に初お目見え。
試合前の記念撮影は和やかムードだったが・・・
早稲田の先発は斎藤君。立ち上がり、1回裏のJFEの攻撃を三者凡退に片付け、
このま順調にいくかと思われた。
2回表に杉山君の2塁打、斎藤君、小島君のヒットで、2点を先行するが、
直後の2回裏、JFE大澤選手にレフトにソロホームランを打たれる。
3回裏には、エラーと四球で招いたピンチを、
内野ゴロ併殺で切り抜けたかと思われたが、
大河原選手にレフトに2ランホームランを打たれ、逆転される。
4回からは、松下君が登板したが、ボールが先行する苦しい投球。
3安打にスクイズなどで、2点を追加されてしまう。
6回からは、福井君。こちらも制球が悪く、ヒットと四球でピンチを招くが、
なんとか0点に抑える。
7回からの大石君は落ち着いて、いつものピッチングだった。
当初からの予定なのかどうかわからないが、4人の主力投手が登板。
ただし、大石君以外は、本人達も首をかしげるような内容となってしまった。
打線も3回以降は連打なし。
せっかく出たランナーもけん制で刺されるなどのミスも目立った。
150キロ超の速球を投げる三橋投手はじめ、
JFEの投手陣に手玉にとられたような印象で、
スコア以上の差がついているような雰囲気だった。
相手のピッチャーがよいと、簡単には打てないだろうが、
そんな時でも、なんとか得点につながるようなプレーが増えることを期待する。
JFEは3番手・須田投手(スタンドも湧いた)が後輩を相手に
気迫あふれるピッチングを見せ、5、6回を6人で片付け、勝ち投手となった。
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【第二試合】
◇東京大 ●1-18 日立製作所
東大は、エースの鈴木君が先発。
コースに決まらず苦労しているようで、2回には2点を先制されるが、
東大も、前半は毎回安打を放ち、3回には1点を返す。
初回ヒットを打つ、東大・高橋主将
ところが4回にバッテリーの乱れもあり、3安打で6点を献上。
鈴木君は、開幕戦に向けて、不安を残す投球内容だった。
この後の回からも、投手陣が総崩れとなり、結局、18失点の大敗を喫した。
日立は、11安打だったが、13の四死球をもらい18点。
東大は9安打を放ちながら、
走塁ミスもあり1点しか取れなかったのは勿体なかった。
スコアはこちら
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この日、神宮のスーパーカラービジョン(でしたっけ?)で、
オリンピック競技復活のキャンペーンCMを初めて見た。
斎藤君編が流れた時は、ベンチも応援席もなぜか笑いに。
本人もきっと照れくさかっただろう。
斎藤投手編
田中投手編
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その他のオープン戦の結果
【明治】
◇4/4 ○5-2東海大
【法政】
◇4/4 ●4-6駒沢大
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また、昨日は、神宮スタジアム近くに2軒もOPENしたことで話題の
「タイガースショップ」をのぞいてみた。
「スタジアム通り店」のロゴが入っているグッズが、東京限定発売品らしい。
ヤクルトグッズも少し置いてあったが、
WBCで人気の青木選手グッズは売り切れていた。
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夜は、中日VS横浜(0-6)をテレビで観戦。
松本選手のプロ初ヒットは、またも、好守に阻まれてお預け。
5回裏から、細山田選手が、マスクをかぶった。
4人のピッチャーを相手に、堂々としたリード。こちらも、ヒットはなし。
9番に入ったので、6回には「細山田-松本ー仁志」の打順となり、
我が家ではちょっと盛り上がったが、残念ながら、三者凡退に終わった。
ほとんど、学生野球しか見たことのない家族の一人が、
「プロ野球のユニフォームって大きいんだ!」と言っていた。
どうやら、ストッキングの履き方が違うので、そう思ったらしい(笑)。
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