優勝の行方が懸かる第6週の第1戦は、慶大、早大が先勝しました。
それぞれ、各校のエースが先発し、見ごたえのあるゲームでした。
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【第一試合】
慶大3-2明大
慶000 000 102|3
明000 100 010|2
慶 竹内大、田中宏、○山形、福谷-長崎
明 ●野村―山内
慶大が、9回に2点を挙げて、逆転勝利を手にしました。
明大は、野村君の完投勝利ペースでしたが、9回に逆転のきっかけとなるランナーを、エラーで出してしまったことが悔やまれます。
慶大は、竹内君から福谷君まで投入した継投策で、明治打線を2点に抑えました。
明日も総力戦になりそうです。
3番手で登板した1年生の山形君が、リーグ戦初勝利を飾っています。
(風景)
慶大、先発の竹内大君。
明大、野村君。ピッチング内容は、立教戦よりとても良かったのですが・・・。
明治、上本君。4回の2ベースを含め、攻守走に活躍。
慶大、3番手の山形君。8回に勝ち越しを許しましたが、9回の味方の逆転で、一転、リーグ戦初勝利となりました。
今日、タイムリーヒットを2度打った、松尾君。
9回に勝ち越しのタイムリーヒット、長崎君。
代走・新谷君、執念のベースタッチ。
最終回を抑えて、うれしい逆転勝ち。
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【第二試合】
早大3-2法大
早001 000 020|3
法000 010 000|1
法 ●加賀美、三嶋―廣本、土井
早 ○斎藤、大石―杉山
早大は、苦手な法大、しかも、エース加賀美君の登板するゲームで、大きな1勝をあげました。
先発の斎藤君は、毎回のようにランナーを背負いましたが、7回を4安打1失点で、今季2勝目をあげました。
打のほうでも、3回に、先制となるリーグ戦初ホームランで、球場を沸かせました。
2回を投げた大石君には、迫力が戻ってきました。力のある速球で押して5三振、頼もしい復調ぶりはうれしいです。
打線も加賀美君を攻略するまではいきませんでしたが、8回に代打で四球を選んだ川西君、ヒットの渡邊侑君、タイムリー3ベースの土生君の左打者陣が、数少ないチャンスを生かして、2点をもぎとりました。
ブルペンでは、現在防御率1位の福井君が入念に調整。
明日の投球に期待したいですね。
(風景)
本日のスタメン。法政のルーキー河合君は本日2安打。
法大のエース、加賀美君。
早大、土生君は、本日2安打。調子が上がってきました。
早大、斎藤君。
3回、斎藤君、レフトスタンドにホームラン。
盛り上がりました。
応援も。
5回に同点タイムリーの2ベース、法大の建部君。
8回に土生君の3ベースヒットで、2点勝ち越し。
守護神、大石君の復活。
法大も最終回は三嶋君。大石君との速球対決は、2人とも最速154キロ!
ゲームセット。明日に向かって、引き締まった表情でした。