愛知県犬山市の尾張冨士へ祭り見に。朝8時から石上げが始まっているとのことでしたが、暑さで昼から出かけた・・・
尾張冨士大宮浅間神社まえ
太平元年(729年)建立。織田信長は社殿を寄進、犬山城主の小笠原和泉守吉次からは山林と田畑の寄進があった。
今回は石上げ祭りを見にへと・・・
尾張冨士は277メートルであり、昔の信者が尾張冨士への登り、その夢枕に祭神・があらわれとなり本宮山のほうがやや高いので、歎かれた。この信者は神慮にこたえる為に木曽川から石を拾い山頂へ積み上げた。
ここから登ることに30分くらいだが足場は岩だらけで注意しながら・・・
犬山無形民俗文化財の碑
途中から石上げ組と会いそのまま付いていった。
後方は犬山羽黒。岩場で大変だ・・・・
石上げを追い越して、途中の岩にの説明があった。
八百比丘尼の岩。
昔、人魚の肉を食べて八百歳まで生きた尼さんが五郎丸に住んでいた。尼さんが尾張冨士の中宮以上は女人禁制でさらに登ろうとかたわらの石に手が吸い付き離れなくなり、神様にお詫びしたら離れた。
その夜、尼の夢枕に尾張冨士の祭神が立たれ本宮山より高くなるように石を上げよとのお告げがあった。
頂上では別の石上げ組がすでにいた。
登る前にて下の本殿で書いた布に頂上にてお払い後、御印を受けている。近くの老人はこれを体に巻くと病気にならんいよと言ってた・・・氏子さん達は朝7時からここへきているとの話。
何人くらいの組があるのか聞いてみたら、60組かなーと説明
個人での石上げはここの神殿に置いていた。
頂上の神殿の裏からへ周ると明治村が少し見える。
下山しようと思ったら、先ほど追い越した組がきたので撮った。
お払い前。
ここから別ルートで下山した。夕方から人手がぞくぞくと増えて来た。
ここで8時から始まる火祭りの為に休憩
頂上から登山口まで氏子の青年がカガ火を打ち振り回しながら来る。
隣のカメラマンに聞いたら2秒ぐらいで撮るといいよと言っていたが、火が丸く写るようにといわれた、初めての光景だがこういう意味かと思った。
どうしても1秒位がいいなと思ったがどうでしょうかね・・・