三重県桑名市の史跡巡りへ出掛けた。まだ32℃か・・・桑名駅から北西へ約1キロ矢田地区・・・
走井山公園(はしりいざんこうえん)
この隣に観学寺へ・・・
観学寺
観学寺から東の伊勢湾方面を見る・・・赤い橋が国道23号
眼下に三岐鉄道北勢線の電車が桑名駅へ向かっている。
矢田城は元亀或いは天正年間に矢田半右衛門の築城とされている。
織田信長の家臣、滝川一益が信長の命により陥落し・・・城主は自害
江戸時代に桑名城主・本多忠勝の家臣本多半弥が山麓にあった観音堂を矢田城跡走井山に移した。・・・・説明板より
観学寺(地図名)
ここから歩いて愛宕山坂址へと・・・・・暑いなー
南側の石階段・・・
戦国時代・矢田氏によって愛宕山城があり・・・その後、養像院が設けられたが明治に廃され、呑景楼(どんけいろう)料理屋がつくられたが第2次大戦にて移転し・・・明治に愛宕山に庚申碑が集められたが、平成18年に宅地化となり・・・先ほどの走井山公園に移設となった。・・
この料理屋はどこへ今でもあるのかなー
右には新らしい住宅が建てられて今も建築中であった。
家の人に聞くと建築前に遺蹟確認の発掘があったとのこと・・・
北から見る・・・右が愛宕山城跡・左が伊勢湾方面
長善寺から・・・
さらに北へ歩く・・・今日の目的である「諸戸水道貯水池遺構」へ
明治後期に豪商・諸戸清六が独力で造った上水道。
県指定文化財に平成20年3月19日・・・
現在はレンガにモルタルが塗られたるとのこと。
軍用水を除いては全国で七番目に完成。明治37年
さて、ここからさらに北へ行く寺があるが一度車置いたところまで戻り・・・車で桑名高校の裏側へ・・・
照源寺・山門工事中であった。
本堂裏へ
墓参り・・・・立派な墓がある。
次は大福田寺へ・・・・・
現地説明板
日が暮れてきたので・・・次の城址へ向かったが見つからず・・・
道が渋滞とならないうちに帰路へ