おが の 冗談本気

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第883話 「小さなひかり・・・第89章」

2010年02月24日 20時34分42秒 | Weblog
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えっと私の個人的な自伝です。
私は別に有名人でも何でもないので興味ない方は
すっ飛ばして下さいな(笑)
ちなみに「小さなひかり」というタイトルは某バンドの曲と
この自伝は一切関係ありません。では前回の続きです。
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ネット上で日記を書くのは初めてだったが楽しかった。
今まではまともに日記なんて
書いた事はなかったのに楽しかった。

スタジオでドラムを叩いてたとき上野氏からある話を聞いた。
知り合いのツテでライブが出来るという。
みんなは盛り上がってたが私は不安だった。

私「いやいや・・無理だって」
メンバー「大丈夫ですって」私「うーん・・・」

結局、このバンドでライブをやる事になった。
基礎的なドラムを叩けない事は私自身がよく知ってる。
「俺がライブでドラムを叩けるのか?」かなり心配だった。

ついにライブの日になった。場所は渋谷asia Pというライブハウスだった。
パンク系のイベントらしい。

私は数十年ぶりにクローゼットの奥からライダースをひっぱりだした。
そしてクラスのTシャツもひっぱりだした。
久しぶりにエンジニア・ブーツを履いた。

本当は本位では無かったが数十年ぶりにパンクな格好をした。
パンクから離れていたのにパンク・ファッションをするという
複雑な心境だった。

ライブハウスに到着し控え室で上野氏が
「おがさん、髪を立てましょうよ」とヘアワックス等を出した。
さすがにそれは拒否した。

パンクの格好をするだけでも違和感あるのに
今になって髪を立てるのは嫌だった。
私が何より嫌いなのはファッション・パンクなのだ。
パンクとは見た目じゃない・・・スピリットなのだ・・・
という気持ちが私にはまだあった。

五十嵐氏が用意したSEの音源でステージに入場した。
私は初めてステージでドラムを叩いた。
カヴァー2曲を含む、全部で7曲位やった。
途中でハイハットを壊してしまったが私は必死だった。


・・・・・続く



●第882話「小さなひかり・・・第88章」





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