第65話 「PUNKについて考える VOL.1」

前回の日記は失礼しました（汗）・・・。
さあ、気を取り直して今回はPUNKについて考えてみたいと思います。
みなさんはPUNKといったらどのバンドを思い浮かべますか？
ピストルズですか？ラフィンノーズですか？
まさか175Rって言う人はいないでしょうね？

私がPUNKという言葉を意識したのは高校生の頃でした。
当時はバンドブームでありインディーブームであり
ホコ天ブームでありその後にイカ天がブームになります。
田舎に住んでいた私はバンドブームとはまったく気付きませんでした。

私の母校でロックバンド好きな奴は数える位しかいなかったのです。
当時の私はハードロック少年でしてその頃の
私のフェイバリットはラウドネスでした。
当時はインディーズ御三家というのがありまして
ラフィンノーズ、ウィラード、有頂天、がそう呼ばれてました。

ちなみに当時の音楽状況は歌謡曲がだんだんと下火になり、
ボウイが売れ初め、ブルーハーツがメジャーデビュー。
プリンセス・プリンセス（以下プリプリ）
も少しづつ露出してきたという感じです。

当時はラフィンノーズもTVにちょこちょこ出てましてそれを見た私は
「音が軽いなぁ～ファッションはおしゃれだけどさぁ・・これがPUNKなの？」
とハードロックと比べていまいちだな～と思ってました。
その後、私は青森県の高校を卒業し上京してきました。

東京でハードロック・バンドをやる為にベースを購入。
ちなみにこの頃の音楽状況はボウイが音楽界の頂点に立ち解散を表明。
プリプリもバカ売れ、リンドバーグも売れてて
ジュン・スカイ・ウォーカーズも人気が出初め、
イカ天ブームで色んなバンドが山のごとく沢山出現しました。

その頃私は第1の運命的な出会いをします。
就職した会社の同僚にPUNK好きな奴がいまして彼と友達になります。
彼は当時スターリンというバンドが好きでした。
知らない人の為に説明しますと・・
スターリンは遠藤みちろうを中心としたPUNKバンド。
ライブ中に豚の内臓を客席に投げたり、
ステージ上で○○○をしたり（←書けません）とアバンギャルドでした。

そして彼から1枚のCDを借りる事になります・・。
ジャケットにはバンド名が載ってましてTHE STAR CLUBと書いてありました。
後にこのCDが私の運命を変えるとはこのときは思ってもみませんでした・・
もったいぶって明日に続く・・（笑）