おが の 冗談本気

音楽、映画、阪神タイガースが好きな おが の個人ブログです。ミドリフグも飼ってます。

第669話 「おじさんの死」

2008年06月29日 21時30分31秒 | Weblog
今日ですね、群馬県に行ってきました。
実はこの前にですね親戚のおじさんが亡くなったんです。
おじさんの仕事は鳶でして名古屋の現場で8メートルの高さから
落ちて亡くなったらしいんです。

おじさんは私の母ちゃんの弟さんでして
ずっと群馬県の高崎市に住んでたんです。
お子さんも二人いまして私と年は近い。お姉さんと弟さんです。
私は初めて対面したんですが弟さんは結婚しててお子さんは
二人いました。

青森の実家から私の母と母の兄、そしてその兄のお子さんが
高崎に来まして私と待ち合わせをしました。
私は6:30に家を出たんですが高崎まではメッチャ遠い。
しかも初めて行きましたよ。

私は2時間位で到着しみんなでおじさんの家へ。
見たことも無い親戚関係の人達が沢山いました。
そしてお寺へ行き遺骨をお寺に納める為にお坊さんからお経を
読んでもらい、その後は親戚一同で食事をしました。

まぁ初めて見る人達ばかりだったんですが、亡くなったおじさんは
私は一回しか会ったことが無かったんです。
私が20歳の頃に私の父が亡くなりましてお葬式のときに
初めて逢ったんですね。まだ若かった私はあまり会話も
すること無く、ただ父の死に悲しんでました。

おじさんの話は私が小さい頃に母からよく聞いていた。
「仕事はやり手だった」とか
「私が東京にもし行ったらお世話になりなさい」だとか。
そしておじさんの雰囲気が私と似ているという事も聞いていた。
母は4人兄弟で小さい頃はとても苦労したらしい。
太平洋戦争を小学生の頃に経験し
戦争が原因では無いけど両親は亡くなった。
その頃の話を小さい頃の私は良く聴かされた。

結局、私が東京に出てきたときはお世話になる事はなかった。
おじさんの息子さんとは初めて逢ったけど
正直、私とは性格は合わないな・・・と感じた。
でもおじさんが亡くなったことを凄く悔やんでいた。
親想いの息子さんなんでしょう。

私は相変わらず親族関係の付き合いはとても苦手だ。
でも私の父の葬式のときにはおじさんは来てくれたし
おじさんが結婚するときは私の父はその話し合いに参加した
とも聞いた。その関係もあって今回の納骨に私は参列した。
色んな人間関係や色んな人生を垣間見たような気がした。

何にしても人の死というものは悲しいものです。
私の母も色んな想いがよぎった事でしょう。
おじさんの奥さんのおばさんも私に色々と話しかけてくれた。
おじさんの心からのご冥福をお祈り致します。

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