微かな象りは 失笑の元 一知半解にも関わらず 堂々と恥を晒す その真意は誰が為のものでもない 我が為の似非の真意は 断光の底に落ちて朧と馴染む 憐れなりと 己れを蔑んだら 思いの外 心情平らになる それらを肝に命じたら 金輪奈落に奮わぬことを胸に刻む