おかえりなさい≪はやぶさ≫って、素直に言えない日本のテレビ局は冷たかったなぁ。帰還の瞬間を生中継しないばかりか、ニュースでも無視した局もあったじゃがや。ニュース価値を解からなかったのか、それとも行政刷新担当大臣に就任した蓮舫氏に「世界第二位じゃ駄目なんですか?」と、事業仕訳されたのがトラウマになって、怖れびびったせいではありませぬか?と、おらは勘ぐってしまった位じゃぞ。テレビメディアが無視したから、この快挙を多くの国民と共有出来なかったので(一部のネットユーザーだけ)、本当に腹がたっちまったが同時に情けなさも禁じ得なかったのであるぞ。したが≪はやぶさ≫の業績はそんな事では色褪せず、それにしても凄い!の一言じゃ。 60億㎞7年間に及ぶ大航海と、直系わずか500m余の小惑星『イトカワ』に着陸して、帰還したんだものなぁ。アポロ13を上回るピンチを幾度も切り抜けた日本の技術者たち(NECも凄い)に、最大の敬意を込めて「ありがとう」って言いたいし贈りたいのである。
. . . 本文を読む
政治とは?地方自治体とは?その根源的な命題に戦後の貧しい時期に、見事な答えを出した偉大な政治家、深澤晟雄(ふかさわまさお)氏。岩手県の”豪雪””貧困””多病”の文字通りの寒村だった沢内村(現西和賀町)で、憲法25条を盾に、県や国の指導に堂々と真っ向からぶつかって寄り切り、村民のために偉大な業績を残し、それが全国民の福祉向上に寄与した政策を次々に展開した深澤晟雄(ふかさわまさお)村長と村民たちの感動の奮闘物語。この様な映画を観ると、如何に現在の政治家がいい加減な連中の集まりかが理解できる。政治家よ貧者と共にあれ・特に言いたい、同じ岩手県人の小○○○氏よ・あなたなら国民のためにやれる力がある・・!
. . . 本文を読む
おらが幸田文の『おとうと』を読んだのは、確か高校生の頃じゃった、と記憶しておる。つまり過ぐること40年にもなるのだのぉ。したがおらが幼少のみぎりに映画化されていたとは、先年まで露ほども知らなかった。このブログに11月頃、おらは姉たちのことを書いたが、この『おとうと』と言う本に出会った当時、おらはおらと2番目の姉との関係に似ていると想ったものじゃった。じゃがよわい(齢)を重ねた現在では、おらと直ぐ上の姉との関係により似ていると思うに至ったのじゃよ・・・。しっかり者で飽く迄も愚弟に優しい姉・・・・・心配ばかりかけているおらは最低じゃ・・・! . . . 本文を読む
おらの集落に伝わる正月行事の”獅子振り”だが、高齢化が進み徐々に人口と戸数が減ってきて、その伝統郷土芸能が消え行く運命にあるのが悲しい。口伝ではあるが400年の伝統があると大袈裟に語られるほど、古くからあるお正月の悪魔祓いである。 . . . 本文を読む
おらはカラオケが苦手である。自宅の風呂場で湯船に浸かり、空桶に向かって歌うのは、風呂場の残響と相まって我ながら美声じゃのぉとは思うが。~とは言ってもそれは昔の話し~。現在のおらは、湯船にのんびり浸かっていられるほど余裕のある躰ではない。何せ痛みを堪え、床に横たわり躰を洗うのが関の山じゃから。しかしカラオケ店で聴いた知人の”美空ひばり”が脳裏から消えないのは何故じゃ? . . . 本文を読む
日本国憲法
第二章 戦争の放棄
第九条【戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認】
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
. . . 本文を読む
【写真=大阪→沖縄を飛ぶJAL機。http://shinr.up.seesaa.net/friends/jal_b777.jpgより】
かみさんのホームページ 『阿部りつ子の女川町(おながわちょう)便り』
映画『沈まぬ太陽』を観て、おらの胸ん中はぐちゃぐちゃだ!
三日前にかみさんの介助を受けながら、久し振りに石巻市の街に出た。
目的は尊敬してやまない「山崎豊子」さん(いいのか . . . 本文を読む