JRA中竹厩舎より先輩が来校

2008-05-12 | 事務局より

本日は当校出身で現在JRAで厩務員として競走馬の仕事をしている卒業生の先輩が、東京競馬場へ出走馬を出しに来た機会を利用して里帰り(?)して、後輩を激励してくれました。

 

 

篠原祐哉(しのはらゆうや)さん

2002年にアニベジに入学し、卒業後金勝(こんぜ)牧場に就職。

牧場で競走馬の育成などの業務に従事しつつ、JRAの厩務員課程を受験。

見事合格し、昨年9月より栗東・中竹和也厩舎に所属。

主な担当馬にゼンノコーラル、ジョニーバローズなど。

 

 

 

時間にすれば30分程度でしたが牧場での経験、厩舎での仕事、また馬を育成する上での大事なことなどを身振り手振りを交えてお話ししてくれました。

その中でやはり耳に残ったのは 乗馬が非常に馬を育成する上で大事 になる、ということです。

彼自身も通学していた頃には『競走馬をやるわけだし、乗馬なんて覚えて意味あるのかなぁ?』と思いながら練習したらしいです(苦笑)

 

ところが実際に育成する段階でも高い馬ばかりですから怪我をさせないように鍛えないとならないので、乗り手のバランス、指示がしっかりと馬に伝わらなければならないとか。基礎体力を付ける上でもしっかりと乗れていないと勝ち負けするのも時間がかかってしまうそうです。

現在入厩してきた馬でも、やはり牧場でしっかりと基礎を時間かけて作ってくれていれば、2歳の時点で坂路で速い時計を出しても馬がへこたれずにいられる馬もいたりするらしいです。そういった部分はやはり根底には関わる人間の気持ちや態度も投影されてくると感じるそうです。

 

 

その他にも色々おもしろいお話しを聞くことができたので、この場にいた在学生にはいい勉強になったのではないでしょうか。

このれから進む道に、また新しく具体的な内容をしることができたことでまた励みになると思います。

 

篠原さん、これからも鍛えた馬が強くなるよう頑張って下さい。

 


千葉県馬術大会パート1(3)

2008-05-12 | リレーブログ

5月11日(日)

第3課目B   2位  高田 蔴莉亜(M)  サヤカ号

          3位    久留 由加里(2年) ザ・マーキュリー号

          4位  林 禎子(M)     ティファ号

          6位  村上 裕子(M)    マイネルアンブル号

第3課目A    2位  石田 洋平       ビッツェル号 

          3位  長沼 努(3年)    ナポリ号

          5位  高田 蔴莉亜(M)  サヤカ号

国体少年    4位  松本 優記子(学)  ホウフレーバー号

第2課目     3位  宇佐美 光昭(M)  オリーブ号

          5位  大木 孝之(M)    オリーブ号


千葉県馬術大会パート1(2)

2008-05-12 | リレーブログ

5月10日(土)

第3課目B    1位  飯田 ゆかり(M)  ヴァーンフリート号  

          2位  堀田 恵 (2年)   デュセル号

          3位  野口 大樹(2年)  ループスライダー号

           6位  林 禎子(M)     ティファ号

第3課目A   6位  星野 康成(M)      グランノワール号

第2課目(トレーニング班)  3位  上山 斉子(M)   ガーネット号

                     4位  柳下 隆司(M)   アルファ号

シニア      2位  久下 悦子(M)   ガルフストリーム号

第4課目    3位  江里口 裕子      ガボン号

インターメディエイトⅠ  3位   池内 一貴    イズマイル号  

                            4位   江里口 裕子   ガボン号 

内国産優駿賞   1位  江里口 裕子     ホウフレーバー号

            4位  池内 一貴      イズマイル号

内国産駿馬賞   1位  長沼 努(3年)    ナポリ号

            3位  石田 洋平      ビッツェル号

            5位  安藤 雅弘(3年)  ジョセフィーナ号 

            6位  戸谷 文彰(3年)  サヤカ

 

 

 


千葉県馬術大会パート1(1)

2008-05-12 | リレーブログ

5月10日、11日に千葉県馬術大会パート1が、宝馬乗馬学校で開催されました。 

昨年は、馬インフルエンザの影響で、日本の各地で競技会が中止になりましたが、千葉県でも、県大会パート3、パート4、県民大会が中止になりました。

というわけで、久々の県大会は、インフルエンザの予防注射証明書、インフルエンザの陰性証明書、馬運車の消毒証明書、を持参した上で、1頭づつ獣医師の健康検査を受けてからの入厩となりました。

今回の県大会は、馬場馬術の競技会で、馬の調教度を競技するものです。

20メートルX60メートルあるいは、20メートルX40メートルの馬場の中で、決められた運動を行い、項目ごとに審査されます。

運動の正確さ、美しさ、躍動感などを競うわけなのです。

初めて見て、わけがわからなくても、見慣れてくると、馬の動きの美しさが面白くなってきます。