宝馬・・・

ここは通称『宝馬（ほうま）』と呼ばれていて、
主に基本馬術の授業が行われます。

写真はメインアリーナですが、この馬場だけで、
直線１２０ｍ、幅５０ｍの大きさがあります。

なので、日本馬術連盟公認の馬術競技会や各種
競技会が開催されたりもします。。。

ところで、実は宝馬とは地名なんです・・・

以下は地名の由来などについて・・・

当校が位置する北総大地は、古くからの馬産地と
して栄えてきました。

明治時代には、下総御料牧場が拓かれ、昭和初期
には初代日本ダービー優勝馬「ワカタカ号」の父
であるトゥルヌソン号やダイオライト号が導入さ
れました。

現在、御料牧場は成田国際空港の建設により栃木
県へ移転しましたが、御料、牧野、宝馬など当時
の地名はそのまま残っています。

特に、本校の拠点である宝馬と言う地名は、素晴
らしい馬を生産・育成している処からつけられた
名前だと言われています。

んー、深い歴史があるんですね・・・

他の施設については、また紹介します。。。

北海道へ・・・

今日、本科を卒業した２年生が北海道の
高昭牧場へ旅立ちました。。。

羽田へ行く前にわざわざ事務局まで挨拶
に来てくれました。

これから育成に携わっていくわけですが、
夢と自信にあふれる彼の顔を見て安心し
て送り出せました・・・

ちょっと寂しくなりますが、育成馬が重賞
で優勝なんて事も夢じゃなくなったんです
よね。

カワカミプリンセス号のような素晴らしい
馬になるように担当馬の育成に力を注いで
下さい。

『元気で！！　いってらっしゃーい！！』

素晴らしい門出・・・

今日は卒業式が挙行されました。

入学当時、多少不安な中、飛び込んだ『馬の世界』ですが、
この２年間で立派に成長し、この日を迎える事が出来ました。

ＪＲＡの騎手課程に進む人、厩務員になる人、育成牧場・乗馬
施設へ就職する人、専門課程へ進級する人、これからそれぞれ
の道へ歩み始めるワケですが、学校で学んだ様々な事を生かし
て頑張って下さい。

そして、いつも心の中に・・・

Ｌｉｖｅｓ　ｗｉｔｈ　Ｈｏｒｓｅ　！！

卒業おめでとうございます！！

アニマルベジテイションカレッジ　職員一同

ＰＳ．今度は皆さんがＯＢ・ＯＧとして遊びに来て下さい！！
　　　いつでもお待ちしておりまーす！！

育成馬がデビュー・・・

本日（３月９日）船橋競馬第１レース
３歳未出走・未受賞戦でデビューしました！！

５枠５番、鞍上は船橋の名手・桑島騎手です。

パドック・本馬場に入ってからも落ち着いて
おり、返し馬も順調に見えました。

人気は１０頭立ての６番人気でしたが、ゲートも
キチッと出で、先行争いに加わりました。

しかし３コーナーから徐々に遅れ始め、結局８着
でゴールしました。

育成を担当していた２年生も応援に来ており、
『最後までしっかり頑張っていましたよね！！』
『次走に期待します・・・』
などの感想が聞かれました。

なによりみんなが無事レースに出走し、無事にレース
を終えた事を一番喜んでいた事に感動しました。

次走もみんなの夢を乗せて走れ！！
ホウマキャプテン号！！

結果はこちらからみられます。。。

入学説明会の続き・・・

写真は会場の様子。。。

前回のつづき・・・

高等学校卒業サポート制度については、連携している高等学校
からも会場へお越し頂き、当校の担当者と一緒に希望者の新入・
編転入について一人一人丁寧な説明を行っていました。

【馬】を学びながら

【同時に卒業に必要な修得単位の一部が当校の授業で得られる】

事も高等学校卒業資格を果たすのに大切なポイントですよね。


その他にも、専門学校卒業資格を取得制度もあるんですが、
その事についてはまたお知らせします・・・

入学説明会・・・

３月２日、４月に入学する学生さんと保護者の方を
対象に、入学説明会が行われました。

当日は、都合で出席出来なかった方もいらっしゃい
ましたが、学校長の入学前の馬学、寮担当者の説明、
騎乗装具やユニフォームの採寸などを行いました。

特に、学校長の馬学は馬についての基本的な話でし
たが、馬（競馬???） 好きの皆さんも、馬の学校で
しか学習しないであろう内容もあり、熱心に耳を傾
けている新入生が多数見受けられ頼もしい限りです。

数々の馬具専門業者さんなどが会場にいましたが、
（皆さんには馴染みが薄いかも知れませんが・・・）
例えば、ソメスサドルさんは国内随一と言ってもよい
馬具のメーカーですし・・・

サルタールさんは美浦だけだなく、栗東トレセンの内
外の厩舎や牧場さんとも取引が多く、ジョッキーの着
用する勝負服も納品しているんですよ・・・
シーザリオ号がアメリカンオークス（ＧⅠ）を勝った
時の写真が見られる方、素敵でお洒落な頭勒、
（特に馬の額で輝いていた額革が個人的に素敵でした）
も同社が納めた物だったりするんです。。。
週間ギャロップや優駿、サラブレ、その他の競馬新聞
や雑誌にも掲載されていましたので時間がある時に、
是非見て下さい・・・

つづく・・・