西湘ケチおばRIN

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(読書はたいてい借り物で…)

南北統一のイメージ

2018-03-20 23:15:47 | Weblog

【激動・朝鮮半島】K−POPアイドルも出演 韓国芸術団約160人が31日から平壌訪問

概念として、
「統一したい」
というのは、わかっている、つもりだけど…。

中国とアメリカの代理戦争だった、朝鮮戦争。
その前の李氏朝鮮は、ひとつの国だったわけで。

しかし、今、急に盛り上がってくると…。
ワタシの想像力では…。

北は「現体制の維持」を望んでいると、よく言われる。
そのまんま統一したら、北は南を飲み込みたいのか?

でも、それもムリでしょう…???

「北半分の大地主」みたいな感じで、いくのかしら???

ドイツが東西に分かれていた頃、ベルリンの壁がなくなることを多くの人々が夢みていたが。
まさか、本当に壊される日が、自分が生きているうちに来るとは思っていなかった、ワタシはその世代。
(若い人は、ベルリンの壁があったことも知らないかもね。はいはい、そうでしょうよ…)

だから書いておくのだが。
あれほど鉄壁だった「共産主義」の壁が壊れたのは、
「東側でも、西側のテレビ等が見られるようになってしまい、どう見ても西側の方がいい生活してる、と、一般人にわかってしまった」
からだ。

理論的に、誰かが説き伏せたとか、そういうのではない。
もっと本能的かつ、日常レベルで経済的な話。

今、板門店、韓国側からスピーカーで北に向けて流されているのも、少女時代など、ポップでハッピーな音楽だそうだ。

今のまま統一したら。
まあ、なんとなく境界は作って、行き来できるようにし、北の鉱物資源と、南の経済力・農作物を行き来させれば、互いに有益ではある。
歴史上複数の国に分かれていた朝鮮が、のちにひとつになったのは、もともと、そういう事情からだ。
しかし…。

東ドイツの人たちの多くは、ドイツが統一しても、必ずしも、適応できなかった。
夢見た豊かな暮らしを、手に入れられる立場にならなかった。

朝鮮にも、そんなことが起きるだろう。

改めて、朝鮮自身の内戦が起きるかもしれない。
「首領様」を、そのままにしてはおけないだろうから…。

でも。
最終的に。

南北朝鮮を統一できる要素が、ひとつある。

「半日」だ。

残念だが。
韓国ドラマどっぷりなオバサンの私見として。

歴史上、中国からも結構いじめられ、戦争もしているのに、儒教の上下関係のせいか、中国より嫌われているのが日本だ!
どーしても、どの時代でも、嫌われているのは倭国。

無難な敵なのだろう。

残念だ。

コメント (1)
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