国際空港都市「NARITA」×成田ブランド スタートアップ・フォーラムIN成田国際文化会館

2011年05月16日 | 日記

5月15日は国際空港都市「NARITA」×成田ブランド スタートアップ・フォーラムの見学に文化会館へ行ってきました。

 

中々見る機会のない「うなりくん」の後ろ姿をパチリ。

うなりくんが2人ではありません、左は原副理事長です。

 

空援隊として参加している諸岡専務と浅野副理事長。

これから二人には大役が待っているようで、心なしか表情が硬いです(笑)

 

今回、企画された成田市のHPでは以下の様に今回のフォーラムを位置づけています。

羽田空港国際化に対する世論の動向から「遠い」「不便」といった成田空港のイメージを払拭するとともに、成田の強みを明らかにし、新たなブランド構築に向けて「地域資源」を掘り起こし、空港と地域が一丸となった取り組みの必要性を市民の皆様と考えたい

これは成田空港成長戦略会議の中から生まれた空援隊がきっかけになったのではないでしょうか?

 

導入のVTRで、都内のサラリーマン、OLに対して「成田と聞いて何をイメージするか?」と言う問いに

「成田空港、それ以外は・・・」

これは問題提起をする上での演出であると言う事を差し引いても、生の声はインパクトがあります。

 

今回のフォーラムはこれから成田ブランドを作って行くための第一歩。

 

まず、ブランドって何?と言う事ですが、一般論では「ブランドとは他の同カテゴリーの財やサービスと区別するためのあらゆる概念。」

元々は家畜への焼印から派生したようですが、現在では有名ブランドの商品の様に信用力からくる超化収益力を生み出すまでになっています。

 

ここ近年、地域活性化をする上でクローズアップされている「地域ブランド」というのは地域を主に経済的な側面から捉えたときの、生活者が認識するさまざまな地域イメージの総体。

関サバや松坂牛の様な特定の地域を指すものから、北海道は食べものが美味しい、沖縄は海がきれいのようなイメージを連想させるものも地域ブランドだそうです。

 

このVTRからすると、成田は区別やイメージ以前に認識すらされていない。

 

まさにこれからやらなくてはいけない事なのかもしれません。

 

パネルディスカッションの中で有識者は、世界の国際空港の中で成田空港のように地域資源を持っている空港は珍しい。

成田空港の大きな魅力の一つである。

こんなに魅力的な場所は世界でもそうそうあるものでは無いとのコメントが。

 

しかし、一方では空港としてはシンガポールのチャンギ国際空港や香港国際空港が居心地がよく素晴らしいとのコメントも。

アジア圏はこれからまだまだ航空需要が拡大するとの見解を示し、成田空港もポテンシャルを最大限に引き出していかないといけないのだと言う言葉も。

成田に住む我々もそのことを共通認識として持たなければなりません。

 

プロの行うパネルディスカッションはとてもスムーズで我々を飽きさせませんでした。

あっと言う間の一時間であり、色々と考えさせてもらえた時間だったともいます。

 

パネリストの中には地域ブランドの確立はプロダクトサイクル論といっしょで

導入期→成長期→成熟期→衰退期と変化する、その成熟期の時に導入期や成長期を迎える商品やサービスを作り続けて行く事が、20年30年と長い期間、その地域のイメージを保持するために必要なのである。

コンセプトは維持したまま新しいものを作り出すと言うのはとても大変な作業だと思いますが、それが出来るからこそブランドなのでしょう。

 

 

続いて、空援隊の紹介に

諸岡専務の登場。

空援隊では隊長です。

 

浅野副理事長も登壇、空援隊では副長です。

 

彼等の結成からこれまでの活動の軌跡を紹介しておりました。

 

自分達の時間を削って成田空港を盛り上げようとする彼等の活動はメディアでも多く取り上げられたと思います。

経済効果は2億円との試算も出ているとの事。

 

B1グランプリの創設者のひとりでもある富士宮焼きそば学会の会長から応援メッセージが来ていました。

元々はワルのりから始まった富士宮焼きそば学会。

でもそういうワルのりが実は大事で、メンバーが楽しくなくてはいけないのであるとの激励が。

我々の活動にもヒントになったような(笑)

 

最後に頑張ろう成田コールで第一部の幕が下りました。

 

そのコールは諸岡隊長からでしたが、あまりの冷静な感じにメンバーからダメ出しが多数出ていました(笑)

彼は元々、そういう事が得意な人ではありませんが、求められているからには自らも演出しなければならないようです(笑)

 

やらない外野は本当に好き勝手いいます(笑)

諸岡隊長お疲れ様でした。

 

そのあと、第2部として吉本国際映画祭に出品された成田のご当地映画「ソラからジェシカ」が上映されました。

舞台挨拶にはこの映画の舞台となった落花生工場を経営する戸村先輩も壇上に。

右端が戸村先輩。

MCの質問にマイクを使わずに答えていた為、

「マイクを使って話してくださいね~」って強烈なダメ出しを受けてました(笑)

 

今日一番会場が盛り上がった瞬間でした(笑)

 

映画の内容は言えませんが、成田を感じられる映画でありました。

 

市長も登場してましたが、本に曰く「成田のブラピ」だとの事ですが、「成田のブラピ」はそこにはいませんでした(笑)

凱旋上映を6月18日土曜日に行うとの事です。

主演の陣内も舞台あいさつに来るとの事で是非、皆さんにご覧いただきたいと思います。

 

皆さん、お疲れ様でした。

 

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