9月28日から10月2日にかけて公益社団法人 日本青年会議所 第60回全国大会名古屋大会が名古屋のちにて開催されました。
その中で開かれる総会には日本中から理事長が集まってきます。
総会に参加し、総会での議決権を有するのはLOMにおいては理事長となります。
その議決権の数はLOMの会員数によって変わってくるのです。
これは日本青年会議所の定款にも乗っておりますが
会員数50名までのLOMは3個。50名を超える場合は25名までごとに1個議決権が付与されます。
成田の場合は50名以上75名以下なので4個の議決権を有しております。
前回の総会は震災直後と言う事もあり、書面評決において開催されることになり、今回が2回目の出席となりました。
金曜日から行ったのは山本さんと平野君と私の3名。
名古屋まで飛行機で行きました。
中部国際空港行はJAL、ANAとも3便もあります。
1時間10分で中部国際空港に着くので実際のフライト時間は40分程度とあっと言う間です。
内際の線引きが無くなり成田にとっては羽田が脅威ととらえる事も有りますが、実は成田にとってチャンスになるのでは無いのかなと思います。
こうやって国内乗り継ぎが増えれば成田の選択肢も増えます。
羽田も成田も飛行機で行けば10分程度の距離なのですから、料金やサービス等ソフト、ハードを磨いていけば国内の需要を取り込むことがいくらでも出来る気がしてます。
成田を経由して海外に行きたいと言う人が増えさえすればこの機会はチャンスじゃないのかな?
成田市民としては新幹線を使うより飛行機を使う方がいいですし、近隣の市町民割引みたいのも出来ないかな?
東京駅でビール片手におつまみ買うなら成田空港の中でビール飲んでおつまみ食べたほうが良いでしょ?
経済効果ってそんな小っちゃい処から発生します。
と言う事で、午前中にしてビールで乾杯(笑)
飛行機の中でもと言う事で、酒の肴にシュウマイを買って温めて貰ったのですが、なぜか平野君がシュウマイの載った皿を持ってきます。
搭乗まであと10分もないのにここで全部食べさせる気?
直ぐに箱に詰めてもらうように言うと、コップを両手に持って戻ってきました。
シュウマイをコップに入れて戻ってきたようです(笑)
国内線はコンパクトなので移動が無くとてもスムーズ。
東京駅の構内を歩くことを考えたらかなり楽です、楽すぎて二人とも体力が有り余っています。
そして、一路「愛知る地、名古屋へ」
総会会場は名古屋国際会議場でした。
名古屋駅から二駅離れていますが、とても大きなコンベンションセンターです。
熱田神宮も近くにあります。
銚子JCの片山理事長。 銚子を朝5時に出発したらしいです。
そして総会会場内。
頭だけ登場の佐倉JC長谷川理事長(笑)
この表決ボードを使うのもこれが最後です。
総会が始まりました。
スタートは会頭の点鐘から。
審議事項は人事案件がほとんどであり、来年の役員の承認がなされました。
千葉県内から
浦田常任理事(浦安)
杉浦地区担当常任理事(松戸)
加藤委員長(野田)
が役員として承認されました。
無事に総会も終わり、引き続き連絡報告事項がありました。
その中で
東日本大震災で被災し、LOM旗や備品が無くなってしまった13LOMの理事長にLOM旗と備品が授与されました。
相馬JCの理事長が代表して挨拶をされました。
「我々は辛く、悲しみの涙は枯れ果てた、今は感謝と喜びの涙を流している、これからもまだまだ道半ばですが、前に進んでいきたい。」
同じJCメンバーとして相馬JCの皆さんがまた、元気に活動することを心より願っています。
また、驚いたことに、会員減少が止まらない昨今、LOMの存続が危ぶまれるような状況の中で
屋久島JCが新設されることになりました。
設立総会を終え、次回日本の理事会において入会が承認されれば晴れて青年会議所の一員となります。
初代理事長予定者の方が挨拶をされていました。
「自然しかない屋久島ですが、未来の為に人づくり、まちづくりを推し進めていきたい」との挨拶が有りました。
そして、八尾青年会議所も新設されました。
2006年の全国大会で起きた不祥事により、旧八尾青年会議所は解散をしたと言う過去があります。
その中で、5年が経ち新八尾青年会議所を設立されたそうです。
以前と同じ「八尾」の名前を使う事は初代理事長予定者にとって必然であったようです。
八尾の地で会議所活動を行うのに誹謗中傷もあったが、やはり八尾の名前は使いたかったそうです。
これからまた一段の活躍をきたしています。
そして総会も終わり会議場内を散策しました。
東海地区の会議所の皆さんのブースが出展されていました。
中はこんな感じです。
各地の特産品や工芸品のPRや体験も行われていました。
ブースには多くの人々がいて愛知を感じることが出来ました。
また、夜は東海JCの友人と再会することが出来、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
友人の勧めで世界の山ちゃんの裏メニューの「手羽先の天ぷら」を食べましたが、美味しかったですね。
新人店員すらしらないメニュー表に載っていないメニューを堪能。
流石地元!