11月26日は第5回会員会議所が千葉市のグリーンタワー幕張で開催されました。
本年度最後の会員会議所会議です。
通常であれば第8回目である会員会議所ですが、震災の影響もあり5回の開催となりました。
こうやってほかの地区の理事長とこの席で一堂に介すのはこれで最後になります。
最初は皆、理事長になったばかりでかなり緊張をしていたのが、嘘のような雰囲気の会員会議所。
毎年ごとに理事長が変わるので、その年のカラーがかなり違うと言われますが、今年はどちらかと言うと楽しい会員会議所会議であったかもしれません。
各LOMの理事長の挨拶を聞いているとヒントになる事が沢山あり、勉強になりました。
仕事の話もしたり、皆、色んな思いを抱えてこの会議所に来ているんだなと。
私自身も、平野君が委員長として千葉ブロックに出ているので、彼に迷惑を掛けないよう、輩出LOMの理事長としていつも平身低頭、会議に出席し
ておりました。
最後の会議なので報告案件だけだったのですが、今回の報告を聞いていると、今年の委員長たちは本当に大変で悔しい一年を過ごしたように思えます。
震災と言う大きな影響の下、一年で終わってしまう組織ゆえに止まる事の出来ないジレンマに苛まれた事でしょう。
会員大会の清田委員長は被災地復興支援の市民参加型イベントの荒天による中止や平野委員長、広瀬委員長とも事業を中止しなくてはならないと
言う、委員会メンバーを預かる身としてメンバーの努力を無駄にしなくてはならない決断は辛いものが有ったと。
そんな中でも委員長たちは腐ることなく最後まで頑張っていたのは印象的でした。
平野委員長も最初のころから見たら皆が驚くほどの変身ぶりで、理事長達も今年一年で平野君は素晴らしく変わったと褒めて頂けたのは自分の事の
様に嬉しく思いました。
「島流し」にした甲斐がありました(笑)
今度は私が来年、「島流しに」にあいますが、平野君の様に居場所が作れるかとても心配です。
そんな、会員会議所も終わってしまうのは寂しく思いますが、また新しい理事長がこの場所で出会い、色々な思い出を作っていくと考えると、
「始まりの終わり」かな。
日本人は「終わりの始まり」って言葉を良く使いますが、海外は「始まりの終わり」と言う言葉が良く使われるそうです。
大戦時のチャーチル首相の演説でも有名です。
“This is not the end. It is not even the beginning of the end. But it is, perhaps, the end of the beginning.”
と言う事で、会員会議所も終わり、サヨナラブロックがその後始まりました(笑)
これは一年間、共に喧々諤々したブロック役員と理事長達の慰労会のようなものです。
本年度のブロック役員、理事長専務、次年度の理事長専務が一堂に会すのですが、この温度の差の違いは凄いです(笑)
やりきった感満載の充実(一種の解放)している理事長と来年の事を背負っている次年度との違和感は最高に違います。
私は専務と理事長を経験してますので、過去3回この会の参加してますが、3回とも全く盛り上がれずに参加してしいて、
楽しんでいる理事長達が羨ましく思ってましたが、盛り上がる理由が分かりました(笑)
是非、皆さんも理事長になってこの盛り上がりを知ってほしいです(笑)
山谷ブロック会長から感謝状と記念品が各理事長に送られました。
記念品はロックグラスですが、全てのロックグラスに全て違う4字熟語が彫り込まれていました。
今年一年間一緒に過ごした印象をロックグラスに彫ってくれました。
素晴らしいプレゼントに理事長皆、大喜びでした。
この一年間の山谷会長の心遣いは大変勉強にさせてもらいました。
皆大事に持っていたのですが、某佐原の専務は理事長の代わりに貰う時に落としてしまって、一瞬場内が凍りつきました(笑)
割れなくて良かったです。
私の山谷会長の印象は
「豪放磊落」でした。
気持ちが大らかで、神経が太く、小さな事にはこだわらないの意
「厚顔無恥」じゃなくて良かった(笑)
私は結構細かいところにこだわっていると自負しているんですが、やはり大雑把なのだと再認識。
山谷会長、有賀ございました。
「髭男爵」も登場して楽しい会になりました。
相変わらず、次年度との温度差は凄かったです。
そして、最後に一年間の労をねぎらい役員への感謝状が贈呈
満面の笑みの後ろの伊藤副理事長!
じゃなくて、平野委員長のやりきった感は良い表情です。
後ろにいる委員会スタッフ、メンバーに支えてもらった喜びは何よりであったと思います。
ただ私が用意した衣装に着替えなかったのが最高にムカついています!
彼をヒーローにしてあげようと言う私の想いが彼には理解できなかったようです!
皆さん、お疲れ様でした。
「ブロック」と一言で言ってしまうと「ブロック」が壁の意味ににしか感じられなかったのがかっての私ですが、今の私は「ブロック」と言うとレゴのような玩具の「ブロック」の意味を想像します。いろんな部品の組み合わせで、そこからはいろんなものが出来上がってきます。
その可能性は無限です。
今年は平野委員長や伊藤副理事長みたいに楽しい面々にもお会い出来仲良くなれました。
より人に出会えるのがブロックですね。
来年はLOMでは戦力外同士、ブロックでチーム夏海を盛り上げて行きましょう♪
私はブロックと言うと幼少期に遊んだBブロックを思い出します(笑)
色々な人との出会いは無限の可能性を生んでくれると私もお思います。
そして、カーディアス・ビスとは
「人間だけが神を持つ。今を超える力、
「可能性」という名の内なる神を」
と言っています。
機動戦士ガンダムUC episode1でバナージ・リンクスに向けて言った言葉です。
トライアウトで拾ってもらった夏海会長に恩返しをする為に来年一年、可能性と言う内なる神を信じます!