12月5日は臨時総会と卒業式例会が有りました。
今年最後の例会となります。
本来であれば、臨時総会は11月の第2例会で行うのですが、今回は40周年記念式典の翌日となってしまうので、
諸事情を鑑みてこのスケジュールとなりました。
この総会をもって、原次年度以下、役員、組織図、事業計画、予算と来年をスタートさせるすべての準備が整います。
予算については当初予算となるので、本年度の決算が締まり繰越金が確定し、年明けの定時総会時に繰り越し金が組み入れられた補正予算が
議決され、実質上の予算が出来上がるのですが、毎年この予算書を見て、LOMが来年どれだけの活動が出来るかが分かります。
理事長としての最後の仕事でもあるので、感慨深くもあり、また来年度のスタートを順調に切ってもらうため、総会はすんなり通ってもらいたいな。
総会が6:30からの開催でありましたが、数多くのメンバーに参加して頂き、嬉しく思うとともに、原次年度へのエールとなったのではないでしょうか。
今回の議長は諸岡専務。
一年間、専務として私のサポートをして頂きました。
やりたがる私の専務はとても大変だったと思いますが、彼も結構やりたがりな事の気づきました(笑)
なので
議長席に用意されている水(500ml)をすべて飲み干しました(笑)
今まで議長席に座った瞬間に約半分を一気した議長は初めてです(笑)
それほど緊張していたのでしょうか?
総会も無事に終わり、続いて卒業例会に
今回は昭和46年組の卒業です、
猪年の彼等は「チーム猪」と呼ばれていて突破力はまさに「猪突猛進」でした。
同じ年で理事長を二人も出す年代ですし、ここ数年の中で一番勢いがあった世代です。
理事長として最後の仕事である「卒業証書」を卒業生の皆さんにお渡しし、無事に卒業例会が終了しました。
他にも褒賞も行い、一年間頑張った皆を表彰させてもらいました。
皆勤賞や出席率NO.1や3分間スピーチ賞など。
多くの皆さんに表彰させていただいて震災があったにもかかわらず、一年間の皆さんの活動は本当に頭が下がる思いでした。
そして、例会後に懇親会です。
当LOMは例会ではアルコールは禁止ですので、きちんと例会を終了してからの懇親会ですので、例会自体は実質30分くらいでした(笑)
今年卒業する46年猪組の協調性のなさは近年まれにみる物が有りましたが、最後の最後で奇跡が起こるのです。
懇親会のスタートに卒業生が座っていません。
そしておもむろに着替えた松岡さんが登場し
松岡さん、大号令の下
46年組、別名「猪会」が「猪会Tシャツ」を来て、ビールサーバーを背負って登場です(笑)
今まで卒業生がここまでやったのは見た事がありません。
卒業生が我々に感謝の意を込めて「おもてなし」をしてくれるとの事。
松岡さんのおもてなしは命がけなので、ちょっと不安がよぎりました(笑)
現役メンバーにお酒を注いで回る卒業生たち
猪かいTシャツカッコいいです(笑)
この笑顔とこれから会えなくなると思うとホッとします寂しいです。
それから、アトラクションも交えながら他のい時間が過ぎていきました。
一年間の事業報告PVを見ながら一年間いろいろな事があったな~と感慨深くなりました。
3.11の震災は我々に多くの事を投げかけました、ただ一つ言える事はこの場、今、この時に一緒に笑って過ごせるのは、
あの大変な時に歯を食いしばって一歩でも前に出たからだと思います。
そして、今までどおりの活動を続けてきたからだと思います。
私自身も悩むときが多くありましたが、そんな時を支えてくれたのが卒業生達です。
いつも明るく前向きに物事をとらえ、率先して行動してくれた卒業生は私にとって頼りがいのある先輩たちでした。
後輩の生意気な理事長にも嫌な顔をせずに頑張ってくれる先輩がいてくれたのは私にとって一番の財産であったと思います。
昨年の次年度理事長セミナーの時に
現役最終年度の理事長以外の理事長(=先輩がいる)は、会の運営に際し、先輩達をうまく取り込まないと会の運営を邪魔される場合があるので、
一番気を付けて対応しなくてはならない人間なので注意してください。
と言う人がいました。
そんなLOMが有るんだなと思って聞いていましたが、最後に来てそんな運営をしなくてはならない理事長が本当にかわいそうに思えてきました。
理事長として活動して、これだけ先輩が助けてくれるのは本当に幸せだと痛感する言葉でした。
そして、最後に卒業生に壇上に上がってもらって会から記念品が
プレゼンターは小松さん。
この中で何か違和感を感じませんか?
松岡さんの脇に慎吾が立ってます!(笑)
彼は現役最年少メンバーのはず!
彼も昭和58年の「猪年」産まれ!(笑)
猪会に入会だそうです(笑)
つくづく運のない奴です(笑)
そして、プレゼンターの戸田さん。
会社の制服だそうです(嘘)
ちょっと後ろの卒業生のぼりが気になりますが、気にしないでください(笑)
なぜ、慎吾が満面の笑みで壇上にいるか最後まで理解できませんでした(笑)
そして
卒業生から一言づつ頂きました。
JCやって良かったと言う言葉を聞くと本当にうれしくなりました。
山本さんは感極まって・・・
じゃなくて、暴れ疲れなだけです(笑)
毎年あるこの瞬間は本当に寂しいですが、私自身も送られる立場に後2年でなるのです。
先輩たちが良く言う
「現役の時しか活動する事は出来ない」
どんなに頑張っていた先輩でも12月31日を終えた時点でOBとなり見守ることしか出来なくなるのです。
その瞬間までもがいてみるのも悪くないかもしれません。
終わりが見えるのは良くも悪くも区切りが出来ます。
だからこそ必死に出来るのかもしれません。
理事長と言う職も一年と言う限られた期間であるからこそ必死に出来るのだと思いました。
今年一年はJCメンバーをはじめ全ての人に支えられてここまで来ました。
理事長って言うのは一年間、一番JCを楽しめる人間だと分かりました。
楽しむことが出来たのはLOMのメンバーのおかげだと改めて感じています。
本当にありがとうございました。