消化の法則に違反している現代人の食生活★

化学的に、炭水化物食品(糖質、デンプン、穀物)はアルカリ性の物質であり、胃で適切かつ完全に消化されるためにはアルカリ性の消化液を必要とする。それに対して、タンパク質食品は酸性の物質であり、特定の酸性の消化液を必要とする。
炭水化物食品が胃の中に入ってくると、塩酸の「風呂」に浸される。こうする事によって殺菌し、後で食べ物が十二指腸を通過して小腸に入った時に食べ物に付着している菌が小腸の繊細な壁を傷つけないようにする為でしゅ。タンパク質食品が胃の中に入って来た時も同様に塩酸に浸されて殺菌される。その後でタンパク質分解酵素のペプシンが胃腺から分泌され、タンパク質の分解が始まる。
私達が人工的な処理を施した不自然な食べ物を食べると、酸とアルカリの化学法則による自然の経過が阻害される。ポテトなどのアルカリ性食品と、鳥肉などの酸性食品を同時に食べると、ポテトはペプシンを含んだ酸性の消化液によって適切に消化出来なくなるんでしゅ。
一方、肉はタンパク質食品であるから、粥状の中の炭水化物食品によって消化が阻害される。炭水化物食品とタンパク質食品という互いに相容れない組み合わせヮ炭水化物の発酵とタンパク質の腐敗という不愉快な結果を生じさせる。
さらに具合の悪い事に、タンパク質は炭水化物よりも消化に２倍の時間がかかるから、タンパク質食品を先に食べてしまうと、後から食べた炭水化物食品は胃から出て行くのを妨害される形に成る。
人工的な処理を施して濃縮した炭水化物食品とタンパク質食品を一緒に食べると、胃の上部でまずタンパク質分解酵素が働く為、炭水化物食品は「汚染」される。さらに時間が経過して食べ物の塊が胃の中部にさしかかった時、更に塩酸による酸性化作用を受ける。この過程で炭水化物食品は消化酵素による分解に必要以上に長い時間胃の中に残留する事に成る。その結果、炭水化物食品は吸収と排泄に至る過程で最終的に体内で発酵してしまう。これヮ排泄機能に深刻な障害を及ぼす事に成るでしゅ。胸焼けの現象がその一つでしゅね。
不自然な食生活は消化器官を病気にしてしまう。自然な食べ物には自然な炭水化物が自然な糖質の形で、また自然なタンパク質が人間の消化に最も適した状態で含まれている。もしこの事を理解するならば、自然な食生活と不自然な食生活でヮどちらが私達にとって好ましいか、すぐに理解出来るはずである。人工的な処理を施して濃縮された炭水化物とタンパク質は消化の過程で消化器官に甚大な負担をかけてしうでしゅ。
濃縮された炭水化物とタンパク質の組み合わせの例をいくつか挙げておこう♪これらを組み合わせて食べるのは避けた方が無難でしゅ♪(単独でもそうでしゅが)
・パンと卵、またヮ肉製品
・砂糖入りのコーヒー
・ハンバーガーと清涼飲料水
・ポテト、ビスケットと肉
・パイとコーヒー、紅茶
・小麦粉ベースの食べ物(お好み焼き、タコ焼き、カレー)
まぁこれらの食べ物は、どれもこれも日本人の大好きな食べ物ばっかりでしゅ(笑)正直、列挙したら、全部食べると害に成る食べ物で溢れてるのが現代日本の食生活でしゅね。そりゃ病気が蔓延する訳だわ(悲)

今日ヮここまで♪

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