goo blog サービス終了のお知らせ 

ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

ちょっと危険

2010-08-28 05:35:38 | 不動産鑑定
本日の天気は

全部がそうとは限らないんでしょうけど、「判検交流」とか「判検癒着」とか言われている問題がございます。

一昨日お話したタブーの部類に入ってきちゃうんで、詳しいことは書けませんけど、現実的に法規・条文にて示されているようなクリア、且つ、御立派な感じじゃなくなってきているのは事実らしいです。

いや、その互いの意思統一や基準を明確化していこうという意味においての懇親活動っちゅーのはね。イイと思うんですよ。

でも、法定外弁論的な要素があるだろうとハタから見たら捉えかねない状況で公判立会の検事と裁判官が話し合いすんのはねぇ?マズイと思いますよ、やっぱ。

わたくしめもその昔、大学にて憲法を学んだ際、

『すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される』

と教えられたモノです。

こーゆー理念に感銘を受けた何人かの同級生たちは、気概をもって司法試験に臨んでおりました。

勿論、われわれ不動産鑑定士の世界も、オモテばかりで済むことってのは皆無といっても過言じゃございません。

ただ、本当に人一人の人生が左右されるシーンにて、一体全体いまその瞬間、なにが必要なのか?ってことにアタマがいくよう、常日頃からわれわれ専門家は準備しておかねばなりません。

ですから、たとえアフター5やランチを御一緒にするという付き合いだって、信念をもってお付き合いしなければならないのです。

道を示していこうというヒトが、まわりとなぁなぁでやってるようじゃダメ。

現代の司法官僚統制システムってのが、ちょっと危険じゃなかろうかと思う次第です。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※


只今FC2ブログランキングに参加中

1押し「ポチ」っとおねがいいたします

↓↓↓↓↓↓

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする