ハイレッケ・サハール3世の奇行

適当に思いついたことを、好き放題かいてます。

ただいま!

2007-08-19 | アジア放浪の旅
生きて家に帰ってこれた・・・。

汽車に乗って26時間後。僕は体調が悪くなった。熱っぽかった。下痢が止まらなくなった。一人旅でこれ以上のムリは危険に感じた。

ということで・・・、

ウルムチから飛行機でイッキに大連(正確には瀋陽)まで帰っちゃいました。

いやぁ~、今回の旅は良かった。とにかくいろんな人との「出会い」が多かった。人との出会いってのは、一人旅の醍醐味ですなぁ。

ってか、とにかくイスラム圏の人ってめっちゃイイ人多かった。

現地の子供は外国人に気さくに「ハロー!、ニーハオ!」と声かけて来る。デジカメで写真撮ってあげるとキャーキャー言って大喜び。嗚呼、かわいい。

ウイグル人にウイグル料理ご馳走してもらったり、フセイン大統領の絵柄のイラクのお札をくれたイラク(?)人。見知らずの日本人に超やさしくしてくれたおばちゃん。。

もう書き尽くせない・・・。

イスラムの人って、正直、よくわからなかった。あまりイスラム圏外の人のことは良く思ってないのかと思ってた。でも全然違ってた。もうフレンドリーな人がいっぱい。

たしかに豚肉食べなかったり、毎日お祈りしたりする文化は僕らと違う。けどやっぱ普通の人。

みんな「未知の日本人」にやさしくしてくれた。なんか一人旅なのに、全く寂しさを感じるなかった。

でも近くのアフガンやらイラクでは戦争や動乱が続いてて、多くの人が命をおとしている。気さくでかわいい子供たちも、怖いおもいをしてるんやろうなぁ~と、思うとかわいそうな気がした。

といっても、自分にはどぉにもできません。

なんか世の中おかしいちゃうん!と、かなり思った旅の帰り。