ハイレッケ・サハール3世の奇行

適当に思いついたことを、好き放題かいてます。

接客

2009-08-28 | 上海deホテルマン
中国人の仕事っぷりは、ホントにいい加減だなぁ~っと、感じております。

ある日ホテルのフロントで、中国人スタッフの接客に腹を立てた日本人のお客様が、汚い言葉を発して怒っていました。

サービス業である「ホテル」にとって、お客様に怒られるというのは、最もやってはいけないこと…。

が…。

当の怒られた中国人スタッフさんなど特に何の悪びれる様子もなく、平然としておりました。上司も彼を叱責するどころか、「日本人の要求は高すぎる」などと言っておりました。

これはもう「文化の差」としか言いようがありません。

日本人は「中国はサービスが悪い」とよく言います。が、中国のサービスが悪いというより、日本のサービスが素晴らしすぎるのではないかと思います。

実際、こぉしてホテルで働くと、中国のホテルよりも日本のファーストフード店のほうが、接客なんて断然上だとさえ思えます。

まぁ、逆に私も相当な失敗をしない限り、上司から何も言われないので「失敗してもええわ!」と割り切って(?)ノビノビ仕事できます。良い事なのか悪い事なのかはわかりませんが…。

和む

2009-08-25 | 上海deホテルマン
ある日、お仕事で「ちょっと頭の毛の薄い50代後半くらいの日本人のお客様」を接待しました。

んで、私はそのお客様に書類を見せる必要があったので、「ご覧ください」と言って書類をお客様に差し出しました。

しかし残念ながら、その「書類」は印刷の具合が悪く、字が薄くて見にくくなっていました。

そしたら、このお客様は何を思ったか…、

「この書類、メッチャ字薄いやん!ワシの頭と同じくらい薄いわぁ!」などと、言いました。

しゃべり方からして間違いなく「コテコテの関西人」でしょう。完全におやじギャグですな。

突然、久々の「関西のノリ」に遭遇した私は、「プっ」と笑いそうになる。

んが!ホテルマンである私が、露骨にゲラゲラ笑うわけにもいかず、必死にプルプルと鼓動する腹筋に自制を促し、

「頭ネタは反則です」などと、私はワケのわからん事をお客様に言いました。

するとお客様は私に「お兄ちゃん関西の人!?」と聞いてきたので、私は軽く頭を縦に振りました。

その後、なぜかしら場が和みました。

デスクワーク

2009-08-23 | 上海deホテルマン
私、たまに仕事で「デスクワーク」ということをやります。

まぁ、その名の通り一日中机に座って、パソコンの画面やら書類やらと睨めっこするお仕事です。

いやぁ~、それが思いのほか結構、苦痛でございます。

っと、いうより午後から集中力が持たなくなってきて、腑抜みたいになりそうです。集中力がないと計算ミスしたり、誤字脱字したりして、なかなか作業も捗りません。

終いには、目がショボショボしたり、腰が痛くなってきたりと大変です。

そもそも私のケツには「痔」という、時限爆弾があります。なので残念ながら、長く座ってられません。

んん。私にはシステムエンジニアとかプログラマーとかの仕事には向いてないだろうなぁ~、と、改めて思う今日この頃。

謎の液体

2009-08-11 | 上海deホテルマン
私のお部屋に、摩訶不思議な液体がある(写真)

関西人の私にとって、「彼」はどうしても、つっこまざるおえない存在なのでツッコミます。

なんとこの液体、「シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ」が一体化したリンスのいらないメリットも驚きの液体なのである!

容器には果敢にも「三合一」などと書かれております。

こんなモノで毛を洗ったら、更に「ハゲへの道」に向って前進すること請け合いですな。罰ゲーム用品としていかがでしょうか?

まぁ、興味のある方は是非、当ホテルでご覧ください。皆様のお越しをお待ちしております。

飛び込み営業

2009-08-05 | 上海deホテルマン
私、今、上海中の様々な企業さんに「飛び込み営業」とやらを、やっております。

いやぁ~、心が痛みますね。。。

私は別に犯罪者でもないのに…。

「ん!お前、営業?帰れよ!!」ってなカンジ。

中国の人って、はっきりモノを言う方々なんですね。

もはや「滝で修業するより良い修業(?)」と言えるでしょう。

もう酒がなけりゃ、とっくに胃に穴が開いてますよ。私。

世の中の営業マンの皆様ぁぁ~

お疲れ様です!!!!!

倒楼

2009-08-02 | 上海deホテルマン
↑こんなモノを見てきました。

上海郊外の建設ミスで倒れたマンションでございます。。

レゴブロックみたく、ボカーン!っと、ぶっ倒れております。

いっぱい観光客がいて、ちょっとした「観光地」になっておりました。

日本にいたら「あはは!さすが中国やんなぁ~」なんて能天気に笑ってられますが、中国の高層ビルに住む私としては、まんざら人事にも思えず冷や汗です。

私もいつビル倒壊によって死ぬかわからないので、覚悟して生活したいと思います。