旅立つ君へ

いちいち細かい経緯を書きませんが…。

昨日、ケータイを紛失しました。

２年前、北京進出記念に買った１５００元(当時約２５０００円)もした代物でした。悔やんでも、悔やみきれません。

学校に行く時も、旅に行った時にも、「彼」はいつも僕のポケットにいました。

そしてポケットに誰もいなくなった今、改めて「彼」の存在の大きさに気づき、ふと回想にふけてしまう自分がいます。

そぉいや４年前の高校３年生の夏、インターハイで行った民宿で、ズボンにケータイを入れたまま洗濯機にブチ込んでしまい、意気消沈としてしまった私に、恩師はこんなことを言っていました。

「壊れたケータイはまた買えばいい、世の中にはお金では取り返しのつかないことがたくさんある」と…。

そうだ！彼は自分の意志で、僕から離れる、、即ち「自立の道」を選んだのである。

ならば応援しよう！この広大な大陸で、「二手貨(中古)」として人民たちの役に立つのなら、それでいいではないか！

今までありがとう、そしてこれからもお元気で！

(たかだか不注意で紛失しただけなのに、大げさに書きすぎやな…笑)