ハイレッケ・サハール3世の奇行

適当に思いついたことを、好き放題かいてます。

テロ未遂

2008-03-12 | 北京留学
ただ今、中国でとある事件が話題になっております。

『今月7日、ウルムチ発北京行きの中国南方航空の機内で、ウイグル族の少女が持ち込んだガソリンに火を着けようとしたところ、乗務員に取り押さえられ、飛行機が緊急着陸した。乗客は全員無事だった。』というものです。

いわゆる「テロ未遂」というやつです。

現在、北京では「全国人民代表大会」という5年に一度の重要な会議が開かれていて「五輪阻止」を目論んだウイグル(東トルキスタン)の独立派の仕業だと報道しております。

よく落ちる!(と噂されてる)中国南方航空。どうやったら機内にガソリンなんて持ち込めるのだろうか?どんなセキュリティをしておられるのでしょうか?

ちなみに私は今年1月に帰国する際、北京国際空港で手荷物の「おみやげの大量の白酒」を全て没収された悲しい過去があります。機内に液体の持ち込みは禁止なんですな。

まぁ、そんなことどぉでもいいけど・・・。「チベット」やら「ウイグル」やら中国国内には多数の「過激独立派」と呼ばれる人たちがおります。

僕もとりあえず北京に住んでおるし、こんな「五輪阻止」みたいな危なっかしい連中が大挙してやって来られては困る。。

市民から「拉及(ゴミ)」などと揶揄されている公安ではあるが、ここは国家の威信をかけてぜひぜひ頑張ってもらいたい。