ハイレッケ・サハール3世の奇行

適当に思いついたことを、好き放題かいてます。

おもちゃ

2007-06-08 | 大連留学
バイトの経験上、日本のスーパーのお菓子売り場には「お母さ~ん!これ買うて~!!」とか言って、泣きじゃくっておねだりするガキが必ずといっていいほどいた。

しかしなぜかしら中国にはそぉいう子供は全然おりません。

みんな一人っ子やから、過度のおねだりをしなくても欲しいモノはなんでも買ってもらえるんだと思います。

いや、それよりも中国には泣きじゃくっておねだりするほど、魅力的なお菓子がないんだと思う。

特に「食玩」という100~300円程度のおもちゃメインではあるがガム・ラムネを入れる事によって食品売り場に置くことが許された、まぁいわゆる「オマケ付き菓子」というヤツが中国には全くない。

日本ではテレビ局と玩具メーカーが手を組んで「○○レンジャー」とか「○○マン」とかいうテレビ番組を制作して、1年程度で完結させて、おもちゃとして商品化できるキャラクターを次々と登場させてお稼ぎになっていました。

しかし中国製作の子供向けテレビにはおもちゃとして売り出せるほど魅力的なキャラクターなど登場しないし、おもしろいと思える子供番組のほとんどは日本のモノをパクっているのが現状。

それにデパートのおもちゃ売り場だって、ウルトラマンとかトミカとかレゴとか外国製品の一昔前のものばかりです。

でもでもお金持ちの中国人が多くなるのに比例して、子供に対して消費するカネも多くなっている。

だからどうにか中国発の魅力的な『食玩』やら『おもちゃ』を売り出せば、けっこう儲かるのでは!?と密かに思っています。