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何時まで経っても、子離れできない親の気持ち!

成人式。

2016-01-11 00:36:36 | 高齢者の生き方

 今年は1月11日が成人の日です、通年では、着物姿の新成人が寒そうに見えましたが、今年は雪も少ないです。

 もう58年も前に成りますが、私の成人式の事も、ボンヤリ思い出します。

 大きなホールで、大勢の人が一緒でしたが、女性は殆どの人が着物姿で集まって居ました。

 私も、両親が必死の思いで用意してくれた着物で参加して、祝辞を頂いた事くらいしか覚えていません。

 

 私の家は、経済的には恵まれては居なかったから、私の着物を用意するのは大変だったと思いますが、人並みに用意をしてくれた両親には感謝です・・・

今は両親ともに亡くなって居ますけど・・・

その時に着た着物が今でもタンスの中にあるのですが、私の生活の中では、着物は利用する時も無いまま、無駄に成って居ます。

 

 着物を着て、食事や観劇など、楽しむようなゆとりの無い人生だったから・・・タンスの中の数枚の着物を見ながら、

「この着物、如何しましょうか?」と考えながら、思いつかないまま、またその引き出しへ入れてあります。

 

 本気で身の回りの整理をしないとイケなくなりました。 要らないものは廃棄すれば良いのだけれど、捨てる事が大嫌いな彼が、私のその思いを邪魔するのです・・・・

 でも、体が動くうちに、整理をしないと、後に残る人が大変ですからね~

 数年前、両親の遺品の整理が大変な事を経験しましたから~。