功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

ザンビアでの2カ所目の訪問先(2023/09/18)

2023-09-22 09:42:00 | On the Road
▼あまりに忙しくて、アフリカのその後の写真報告が止まっていますが、もちろん続けます。
 きょうの1枚は、ザンビアでの2カ所目の訪問先、カリンガリンガ・クリニックです。
 貧しい患者、貧しい妊婦、扶けのない子供たちも救おうとする病院を、日本のJICAスタッフと外交官が、日本国民が提供してくださった原資をもとに、懸命に、知られざる支援している現場です。

 写真は、現地の若手医師を、ユーモアも交えてぼくなりに励まし、さりげなく課題を聴き取っているところです。
 患者も医師もぼくらも、すべて天の子です。


寄せられるコメントのうち苦情と要求がおよそ95%からおよそ98%へ向上したこのブログ

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青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

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東京ビッグサイトで第142回独立講演会(2023/09/17)

2023-09-21 15:38:00 | On the Road
▼不肖ぼくの下手なジョークで、アフリカ人の医師や妊婦や学者や政府高官らが愉快そうに白い歯を見せて腹の底から笑ってくれたアフリカ大陸深南部、その公務出張の苦闘から帰国して7日目、きのう9月16日の土曜に、東京ビッグサイトで第142回独立講演会をおこないました。

【追記しました】  底知れぬ

【追記しました】  底知れぬ

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


▼午後2時30分ちょうどから午後7時10分か15分ぐらいまで、みなさんのためのトイレ休憩を1回挟みつつ ( ぼく自身は集中力を維持するためにトイレに行きません。全独立講演会で、そうです ) 、話しに話し、質問に次から次へ答え、きょうも何時間もの時間が一瞬のように凝縮して過ぎました。

 みなさんの熱意に、あらためて、魂からの敬意を感謝を捧げます。
 今回も、むちゃらくちゃらに、やばいとこまで踏み込んで話しましたね。
 晴れた人生の一日に、わざわざやって来てくださったので、踏み込むのは当然至極でもあります。

▼次も、よろしければ、お逢いしましょう。
 次の第143回独立講演会は、久しぶりに神戸です。
 神戸はいつも、拉致被害者の有本恵子さんのお父さま、有本明弘さん95歳が、弱られた足を懸命に運んでくださいます。
 そして、みなさんの拍手に、こころから嬉しそうにされつつ応えられます。
 トイレ休憩の時間になると、ぼくの控え室に来られ、思いの丈を話されていかれます。

 関心のあるかたは、ここをどうぞ。
 もう心の決まっている人は、これ をクリックされれば、楽です。質問も書き込めます。



▼休むことなく発信する「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は、今夜はショートの最新版をアップしています。
 ここに並んでいます。



 東京ビッグサイトを去るとき、ふと思ったのです。
 みなさんの支えと熱意は、底知れぬほどの力を持っています。
 それに励まされ、おのれの体力と集中力もまた、底知れぬほどのものになっていると感じました。
 あの烈しい体調不良が、かけらも、頭をもたげなかったからです。
 帰宅してすぐ、休むことはなく、新書の残る原稿執筆、ゲラ直しに戻りました。10月発刊予定を実行するために待ったなしです。独立講演会のおかげで、ぼく自身もエネルギーが湧き出ています。






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89人目の「護る会」(2023/09/16)

2023-09-17 07:14:00 | On the Road
( 不肖わたしが代表を務める、派閥を超えた新しい議員集団である「護る会」~日本の尊厳と国益を護る会~は、89人になりました。今回の内閣改造人事で新しく経産副大臣に就任された岩田和親代議士~佐賀1区、現在は比例九州ブロック~が、護る会の慣例通りに、みずからの自由意志で入会されました。
 岩田さんは、わたしがこれまで自由民主党の経産部会長代理を務めてきたときの、経産部会長です。中小企業政策に明るく、誠実で堅実なお人柄です。
 護る会は依然として、組織としての勧誘は一切、行っていません。すべて国会議員の自由意志による入会です。
 なお、わたし自身は政府入りを致しませぬ。 )

「きょうは、おまけして、考えてください」とは死んでも申しませぬ

「きょうは、おまけして、考えてください」とは死んでも申しませぬ

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


▼もうひとつ。
 なるほど、ほかの国会議員は、いやほかのどんな人でも、ぼくのような愚かな生き方はしないはずだなぁと実感するのです。

 たとえば・・・ 
 きのう9月15日金曜は「帰ってきた虎ノ門ニュース」の生放送に参加しました。
 朝8時ちょうどから放送開始ですから、番組から送られてきたニュース項目案をチェックし始める時間、それから自宅を出る時間、いずれもとても早い朝です。
 この体調不良では、いささか辛かったですね。

 かつ、この番組への参加について、たとえば青山千春博士は強い反対です。秘書さんの中にも積極論はありません。
 なぜか。
「帰ってきた虎ノ門ニュース」を支える人々から、元の虎ノ門ニュースでどれほど陰惨な中傷誹謗づくりが行われていたか、その側との軋轢の結果どのように番組が終わったか、それらが明かされました。公正な、勇気ある証言だったと思います。
 ある関係者は、ご自分がぼくからある種の被害を受けた被害者を装うよう強制されて悲しく苦しかったことを明かされ、その「被害」なるものが「青山さんのまったく知らない事実無根のこと」だったとも、勇気を持って話されました。
 ぼくは、かなり驚きました。
 同時に、こうした勇気を、こゝろから評価します。
 また、個人攻撃はしないぼくなりのささやかな原則は、いささかも変わりません。

 一方で、「そういうおかしなことに一切、関わらない方がいい。青山繁晴は、そうしたことと無縁なんだから、巻き込まれるべきじゃない」という強い反対意見も、当然のこととして、ぼくの周りに起きました。
 青山千春博士が「帰ってきた虎ノ門ニュース」への参加に反対なのも、それが理由です。


 ぼく自身は、「帰ってきた虎ノ門ニュース」の関係者の公正と勇気に応えるために、反対があっても、この体調で早すぎる時間帯が負担でも、迷いなく、参加しています。
 にんげんは友情こそが大切です。
 奮起して「帰ってきた虎ノ門ニュース」を始動なさったみなさんに、友情を感じています。

 ところが、そうやって番組に参加しても、少なくともこのブログに来るコメントで見る限りは、反応はごくわずかです。
 それであれば、ふつう国会議員は、さっさと番組参加をやめるでしょうね。



 一方、自主制作の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の動画は、第1回放送から2年と2か月で、視聴回数は2億4千万回を超えています。チャンネル登録も、あっという間に51万人を超えています。
 みなさんの志に、こころの底からの敬意と感謝を感じています。

 ただ、アフリカ出張に関する動画 ( ここここ ) は、いずれも視聴が伸びないままです。
 日本の主権者は、遙かなアフリカにも、国会議員本来の海外出張のあり方にも、いずれも関心がそう強くないという証左かも知れません。
 そうであれば、野党にも、自由民主党議員にも、5回の予防接種がそもそも必要なアフリカへのODA調査出張に手を挙げる人が居なくて、危うくアフリカ方面だけ、主権者の血税を投じたODA ( 政府開発援助 ) への実態調査が行われないことになりそうだったのも、あらためて、良く分かります。



 苛酷な出張には行かず、帰国後すぐに主権者に報告するための動画収録もせず、それから政府批判もしないで、派閥からカネもポストも質問機会も回してもらって政府入りし、大臣や副大臣や政務官になった方がよっぽど良い、ということに普通なりますよね。

 わかるよなぁー。
 ただし、だからといって、ぼくはその生き方はしません。
 少年時代に友だちと「Z団」を結成し、自宅の国旗掲揚台に画用紙の旗を掲げて、紙の旗に驚いた近所の人の知らせでおふくろが裸足で飛び出してきたときから、今に至るまで、生き方は何も変わりませぬ。
 わはは。




▼さて、この恐ろしい週もようやく週末に入ったわけですが、きょう9月16日土曜こそ、もっとも苛酷な日程、独立講演会です。
 4時半半ほどを立ちっぱなしで話し、志あるみなさんと対話し、大量の質問にも答えていく唯一無二の会です。
 しかし「きょうは、アフリカ帰りの体調が悪いままなので、オマケして聞いてください」とは、エントリーのタイトル通り、絶対に申しませぬ。
 いつもと変わらない独立講演会を、今回の会場の東京ビッグサイトで必ず、実現します。

 ところで、こうしている間に次の独立講演会、10月22日の日曜に神戸で開く第143回独立講演会は、申し込みが伸び悩んでいるそうです。
 ブログでのお知らせも、なかなかできませんでしたからね。
 無条件の公開情報では申せないことが山のようにあります。
 限定条件を受容してくださるかたには、それをお話しすべきだと考えています。よろしければ、ここに情報があります。気持ちが決まっているかたは、を押してください。

 なにもかも苦しい現状です。しかし、それはみなさんと同じです。
 献金を受け取らない、動画のスポンサー料も受け取らない、後援会も作らない、パーティも開かない、完全無派閥で派閥からの支援ももちろん皆無です。そのために資金も致命的に苦しいです。しかし、みなさんの財布も苦しいのです。

 作家としても、安倍さんの暗殺後を見通すノンフィクション新刊の原稿が止まったまま、10月発刊予定の新書がぎりぎりの仕上げの段階で、急停止してしまっています。
 倒れつつ這うように公務を果たしている現況ですから。

 ぼくが屈することはありませぬ。
 天に呼び戻されるまでは。
 報いなく無駄に死ぬ人生を、おのれが引き受けたのです。

 では、独立講演会でお目にかかれるみなさんとは、今日の午後、予定通りに間近にお会いしましょう。







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「帰ってきた虎ノ門ニュース」に参加(2023/09/15)

2023-09-16 08:19:00 | On the Road
【ちょっとお知らせです】
▼9月15日の金曜、08 時 00 分 ~ 10 時 10 分に帰ってきた虎ノ門ニュース@共同通信会館」に参加します。
 生配信は8:00~9:30、そのあと「メンバーシップ配信」が9:40~10:10だそうです。

「メンバーシップ配信」のテーマを聞かれたので、「世界は壊れるのか、にしましょう」とお答えしてあります。

今週の金曜日、「帰ってきた虎ノ門ニュース」にナマ参加します

今週の金曜日、「帰ってきた虎ノ門ニュース」にナマ参加します

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


【虎ノ門ニュース】2023/9/15(金) 青山繁晴×須田慎一郎

【虎ノ門ニュース】2023/9/15(金) 青山繁晴×須田慎一郎

<出演>青山繁晴(自由民主党 参議院議員)須田慎一郎(経済ジャーナリスト)<MC>田中大貴〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜00:00:00 準備画面0...

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【メンバーシップ限定】2023/9/15(金) 青山繁晴×須田慎一郎

【メンバーシップ限定】2023/9/15(金) 青山繁晴×須田慎一郎

9/15(金)の本配信後にメンバーシップ限定でライブ配信を行います。<テーマ>「世界は壊れるのか」<出演>青山繁晴(自由民主党 参議院議員)須田慎一郎(経済ジャーナリ...

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ザンビア大学獣医学部です。(2023/09/11)

2023-09-13 09:53:00 | On the Road
▼上掲の写真は、最初の公式日程、ザンビア大学獣医学部です。
 日本の行政府がザンビア共和国に行っている政府開発援助 ( ODA ) がどのような効果をあげ、何が課題かを、立法府として調査します。
 写真の右下にあるように、9月4日です。
 日本の成田空港を外国の航空会社で出発 ( アフリカは日系の飛行機は飛んでいません ) したのが、9月2日土曜の夜でした。ドバイを経由して、ザンビアのホテルに着いたのは日本時間で翌日3日・日曜の深夜です。
 つまり遙かなアフリカ深南部へ行くには、丸々1日以上かかります。機内はずっと、新書 ( ここここです ) の原稿でした。
 ホテルですこし荷を整理すると、もう大使公邸で現地ブリーフです。
 そして翌朝、現地時間9月4日月曜の朝早くにホテルを出て、ザンビア大学の獣医学部を訪ねました。
 この出張はほぼ全行程、朝が早かったです。それも正直、キツかった。むむ。

笑う火の鳥  その1

笑う火の鳥  その1

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


 日本人の真面目なビジネスマンも24人、まさかの犠牲となられた911事件から22年です。
 無残に奪われた、およそ3千人の御霊に鎮魂の祈りを捧げつつ。





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