功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

地上波のテレビに5年か6年ぶりに復帰する見通しです 。(2021-04-11 04:03:32)

2021-04-11 06:01:00 | On the Road


▼ところでテレビと言えば、なんと、5月に地上波のテレビのロケという話が進んでいます。
 国会議員になって、やめたことの3つめが、テレビ番組への参加なのですが、TVタックルをはじめ来る話をすべてお断りしているうちに、オファーが見事に皆無になりました。
 それは良く分かります。
 何事も相手の立場に立ってみれば、分かります。
 テレビ局からすれば、オファーしてもまた断られそうなら、番組の組み立てが難しくて困るでしょう。声を掛ければ、必ず応じてくれる人にオファーするのは当然、ぼくには無くなって当然です。

 ところが今回、前に断った関西のテレビ局 ( あのアンカーの関西テレビではありません。関テレは、このごろコトリとも音沙汰がありませぬ ) から、しかも同じ番組から「尖閣諸島を考えたいので、石垣市の現地でロケをしたい」という志あるオファーがあり、これは即、受けました。
 秘書さんに「ブログで公開してもいいか、テレビ局に聞いてください」と頼みました。
 その回答がまだ無いので、どの番組か公開できませんが、もしOKが出たら、すぐ情報をアップします。

▼それから蔓延防止等重点措置が出されていても、もしも緊急事態宣言が再発出されても、イベントは、きちんとルール通りの感染症対策をとれば開催できますから、独立講演会の募集をしています。
 いまの募集は、5月16日に東京で開く、第113回です。
 ここを見ていただくと、その感染症対策もルール以上に徹底していることが分かっていただけると思います。

 独立講演会は、その名の通り、いかなるスポンサーも付けず、日本の真の独立を目指して、みなさんと、祖国の唯一の主人公であるあなたと、主権者と、直に議論する、質問にもどんどん答える貴重な場です。
 そして厳格な限定条件のもと、奥の奥まで踏み込んでお話ししています。

▼奥の奥まで踏み込んだ情報を提供する、もうひとつの場は、完全会員制のレポートです。
 これは当然、武漢熱にも何にも左右されません。
 そして独立講演会とは違う特徴として、推敲を重ねた精緻な文字情報で伝えます。
 情報の中身としても、独立講演会とは別種の「これこそを読んでください」という情報を提供しています。
 不肖ながら、それだけの引き出しはあります。

 会員から「のけぞりました」、「戦慄しましたよ」という感想がこのブログの原則非公開のコメント欄に来るような、深い話を、文章によっておこなっています。
 これは、独立講演会と同じく厳しい限定条件の下で可能になっていることです。

 何を書くかという企画に始まり、一切の情報収集、そして文章の執筆まで、すべてぼくひとりだけで行っているのも特徴です。
 第1号の配信から、4月9日金曜に配信した第1170号でついに、満21年となりました。

 先月の3月は、実に13本を配信しました。
 契約上は週1本ペース、だから月に4~5本ですが、それよりずっと多いですね。
 実は国会議員になって、配信が非常に多くなっています。
 それだけ情報量が増えているのでしょう、やはり。これは自分でも驚きです。

 会員は365日、いつでも募集しています。もしもお考えになるのでしたら、ここをどうぞ。レポートは、東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) という名前です。
 それから、タイトルと小見出しはどなたでもご覧になれます。
 これをクリックしてください。

 最新レポートはこちら

▼なお、独立講演会も東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) も、日本初の独立系シンクタンク、独立総合研究所 ( 独研 ) から、委託されて講演し、執筆しています。
 いささかの遠慮もなく申せば、日本のシンクタンクは全般には、民の智恵で官を動かすのではなく、官、すなわち官僚機構から「こういう政府方針で行きたいのでそれを裏付ける調査研究をしてくれ」という条件で大金を手にしているのが実態です。

 たとえば、「東京湾も琵琶湖もサロマ湖も埋め立てたい」と官僚が考えれば、「埋め立てたら、いいことが起きる」という報告書を民間シンクタンクが出すような仕事ぶりです。
 調査研究は、理系の調査でも文系の調査でも、一定の結論をあらかじめ決めておいて行うことは、悪魔の所業ですが、実は簡単です。
 理系なら、媒介変数を変えればいいし、文系なら、論理の道筋を変えればいいのです。

 独研、独立総合研究所はまさしく、すべてから独立して、こうした日本の宿痾 ( しゅくあ ) 、業病 ( ごうびょう ) に対抗するためにこそ、不肖ぼくが創建しました。
 5年前の選挙戦の途中で、当選の予感がしたとき、まずはひとりで決断し、独立総合研究所の代表取締役社長・兼・首席研究員を辞任し、創業者株もすべて、無償、無条件にて返上しました。
 法的には国会議員のこうした種類の兼業に問題がありません。ぼくの自由意志です。

 一方で、独研は、日本の灯火、ともしびのひとつだと今も信じています。
 政府から仕事をもらうのではなく、まさしく独立して、政府に逆提案、もの申すのです。
 民間は私利だけ追求して、公益は官だけが追求する。
 それでは日本は良くなりません。
 日本は、民の国です。
 中国とそこが違うのです。
 天皇陛下も、仁徳天皇が「民のかまど」という先例を遺されたように、日々、民のために祈ってくださいます。
 民間でありながら、国益だけを追求し、私利は追わず、国家安全保障、国家危機管理、そして日本が資源小国という思い込みを打破することを追求するのが、独研です。
 そこで、独研から去ったあとに、独研と、弁護士事務所、税理士事務所、会計士事務所と協議した上で、独研から委託された仕事を遂行することにしました。
 それが独立講演会と東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) とIDC(インディペンデント・クラブ)なのです。

 そして、独立講演会やTCRやIDCの上掲のページに飛んでくださると、「新任のご挨拶」という写真が目に入ると思います。
 そうです。
 この4月1日、独研には三代目社長が誕生しました。
 ぼくも外から祝福しています。

 戦え、独研。
 ぼくも戦う。
 民とともに。
 ただただ祖国と、祖国の民のために。





この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「これは・・・苦しいでしょう。よく耐えていますね」... | トップ | 4月6日の火曜日、経済産業委員会... »