青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)
大紛糾 その3
▼武漢熱クライシスをめぐる自由民主党の対策本部は、たっぷり2時間あまりをかけて議論し、午前11時過ぎに終わりました。
ぼくが問うた項目に、政府側から予想以上にきちんとした回答がありました。
あとで詳しく、すべて公開します。
このエントリーは、いわば速報として、いちばん大事なポイントをまず、ふたつ。
▽ぼくが不肖ながら代表幹事を務める「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 / JDI ) が加藤勝信厚労大臣に要請文を渡し、ワクチンの作成を急ぐように求めたとき、厚労省から「ワクチン株を持っている。ノルウェーの研究機関などと連携して、ワクチン作成を急いでいる」と説明があったことを、この対策本部の席上、あえて明らかにし、現況を聴きました。
これに対し厚労省は、この自由民主党の正式な会合の席上でも、「ワクチン株を確かに持っています。国際連携にて、ワクチンの作成を急いでいます」と回答しました。(この項目、あとでぼくのメモを見て、さらに詳述します)
▽ぼくが「邦人の救出、邦人の帰国を除き、中国から日本に渡航することを全面的に止めるべきだ」と発言したことに対し、出席していた自由民主党議員のなかには「え、そこまで言うのか」という雰囲気も一部ですが、ありました。
ところが法務省は、「入管法第5条に、日本にとって好ましくない入国を止められる規定があります。感染症対策の重要性に鑑み、中国からの入国が国益を害することに当たるかどうか考えます。明らかにフェーズ(局面)が変わりましたから」という、ちょっと驚くほど積極的な回答を述べました。
実行されるかどうかは、最後の政治決断を含めて、まだ分かりませんが、発言した意味はあったと考えます。
では、また、あとで。