旧統一教会と政治の“距離感” 自民党 現職議員が激白
安倍元総理の銃撃事件を発端に注目が集まる旧統一教会。政治家と教団の“距離”の近さについて、現役の自民党議員が取材に応じました。 事件が浮き彫りにしたのは、政治...
テレ朝news
自民党・青山繁晴参院議員:「非常に信頼している良心的な議員から話があった。『自身が所属する派閥の長から現状では今回の参院選で当選圏内に届かない恐れがあるから旧統一教会の票を割り振りたいという話があり、それを断った』と。その方の派閥の領袖(りょうしゅう)は『自分が断った分の票を他の議員に割り振ったようだ』と」
今回の参院選で再選した青山繁晴議員は、この“派閥の長”に事実を確認したといいます。
自民党・青山繁晴参院議員:「『旧統一教会の丸抱えで当選させようとしているのではなく、業界団体が抱えている票自体が減っているからそれだけでは当選できない』と」
自民党の候補者が旧統一教会の支援を受けることをどう考えているのでしょうか。
自民党・青山繁晴参院議員:「旧統一教会については、支援しているということが伏せられている。宗教でなくてもどこかの団体の支援を受けて、それがかなりの票なのに有権者が知らないというのはおかしい。伏せられている理由の中に被害者や訴訟の存在があるんだったら余計に大問題」