功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

昨夜、最高責任者と協議(2020-06-04 05:55:13)

2020-06-04 09:37:00 | On the Road

 昨夜、最高責任者と協議し、海外の同胞に国民一律10万円の給付を行うことについて、あらためて事態を動かすよう指示をすでに降ろされていることを確認しました。
 同時に、官僚サイドが「難しい理由」を最高責任者にもしきりに述べていることを知りました。
 
 実現へ、ひたひたと取り組み続けます。




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MITIGATION(2020-06-03 18:19:38)

2020-06-04 05:06:25 | On the Road


* もしも両親が、父も母も完璧だったら、とくに厳しくもあった母が、言動に矛盾のない完璧なひとだったら、ぼくはきっと窒息して、今のぼくでは絶対に無かったと思います。
 おのれで言うのはどうかと思いますが、ぼくは本来は明るい、ものに拘 ( こだわ ) らない性格です。
 これ、両親が矛盾だらけだった、そのおかげです。
 窒息せずに育ったから、他人さまにも、いくぶんかは、寛容でいられると思います。

* だからみんなね、心配することはありません。
 この世のほとんどは、何も心配することはありません。

 そのなかで、命に関わるようなことだけは、しっかり心配すべきだから、危機管理を本職の仕事のひとつにしているし、国会議員もたまたま、やっているのです。
 命に関わることのなかに含まれるのは、仕事が喪われてお金がまるで無くなってしまうこともそうだし、病気や感染症で軽症者が多いといっても亡くなってしまう方が確実にいらっしゃることもそうです。
 武漢熱のもたらした膨大にして深甚な危機についても、真の危機に心身を集中させつつ、立ち向かっていくことがいちばん、大切です。
 完璧には立ち向かえない、いや、完璧を期しては立ち向かわない。
 それが、危機管理です。
 最善の危機管理は、ゼロリスクでは決してありません。
『緩和』、国際社会の危機管理用語で言うと MITIGATION を目指します。
 これは、武漢熱のあとの世界で、賢い日本人からやがて始まって、人類に広まっていくだろうと期待しています。
 なぜなら、武漢熱によってかけがえのない命を喪ってしまうことについて、命は二度と返ってこないから苦しみつつも、先進国では最善の結果を出した「自粛」に通じるではありませんか。





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良心的な行政官からのメール(2020-06-03 12:38:17)

2020-06-04 03:51:35 | On the Road

▼きのう参議院の経済産業委員会にて、質問を終えました。
 中国発の武漢熱クライシスのさなかにあっても主権者の神聖な権利として傍聴者を募りたいと考え、政策秘書の太と連携して国会の事務当局との調整、自由民主党の国対への報告、そして経済産業委員長の許可というステップを踏んで、きびしい限定条件付きの募集を行うことができました。

 条件に合わせられるかたがたから、予想以上の多くの募集をいただきました。
 こゝろの底から、ありがとうございます。
 そのなかから、わずかに4名ですが、秘書さんが抽選にて選びました。

▼質問の冒頭部分のなかで、困難を超えて傍聴に来てくださった主権者に、お礼を申しあげました。
 そして質問のあと、衛視さんと協議し、三密を避けられる適切な場所を選んで、傍聴されたみなさんに、質疑の詳しい解説をし、隠れた背景についてもしっかり明かしました。



▼きょう経済産業省の良心的な行政官 ( 官僚 ) から「きのうの質問によって、あらためて気づかされ、勇気づけられました」というメールがやって来ました。
 行政官、官僚というと、質問のたびに「なんとか自分の役所は答弁を回避して、他の役所に答弁役を回そう」、「なんとか自分の役所の大臣は答弁しなくても済むようにしよう」、「それができれば役所で褒められる」という、主権者がその場にいたら怒り心頭、啞然呆然のやり取りが、質問前日のぼくと大量の行政官たちとの静かな戦い、議論、政官官界の用語では「レク」の際に、繰り返されるのです。

 こういうときも、ぎーんは、決して怒ってはいけません。
 主権者は怒っても当然です。
 その代理人を務める国会議員は、怒るのではなく・・・行政官、官僚たちが、どんなに逃げていっても、ひたひたと追いかけ、時には警告弾を音もなく発射し、一方で彼らの立場、本音も深く理解しつつ、言うべきはあくまでも言い続け、最終的には、国益に繋がる質疑に持っていくことを、まさしく公務、公の任務として毎回、淡々とした心境にて遂行していくのです。
 
 今回を含めて23回の質問のすべてにおいて、これを繰り返しています。
 やむを得ず国会議員になった、そのわけのひとつには、民間専門家の端くれとして安全保障・防衛、外交、国家危機管理、資源エネルギーそれぞれの現場で官僚と役所の、こゝろの頽廃とも言うべき実態にぶつかり、国民のためになりたいと思って役所に入った同じ日本国民、同胞、はらからの眠れる志を呼び覚ましたいと願ったことがあります。
 そのためには、上記のような『レク』にても、やるべきことをやるのです。

▼だから、前掲のように官庁の内部深くから、不肖ぼくの国会質問によって志を思い出したというメッセージをもらうと、ほんのり、うれしいです。
 うれしいと言っても、何も油断しません。既得権益と癒着した官庁の築いた壁がどれほど厚いか。それを知っているから、嬉しさは、ほんのちょっとです。
 しかし、国会議員になって3年10か月、苦しくない日はただの1日もありませんから、ほんのわずかなうれしさは、貴重です。

「こちらこそ、勇気づけられます。ありがとうございます」という返信を今、送りました。


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