シネマるマンガぁ?byちゃとと

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『ALWAYS 三丁目の夕日』と『カーテンコール』

2005-12-11 17:57:13 | シネマる(劇場編)
12/5 三丁目に遊びに行きました^^ 『ALWAYS 三丁目の夕日』
12/9 幕引きしそうなので、カーテンの開いているうちに^^ 『カーテンコール』

昭和30~40年代を舞台にした、同じような作品と思っていましたら、違いました。
プロフィールにも載せていますが、写真は父と私。当時住んでいた、大阪市西成区。牛乳屋さんとタバコ屋さんの前です。タバコ屋さんの前にはオート三輪が写ってますね。

『三丁目の夕日』については、多くの方がご覧になって、好評をもって迎えられているようなので、少々省略^^;
原作の西岸良平さんの漫画も好きで、ビッグコミックオリジナルを買っていた頃は、よく読んでいました。アニメも先日録画して観ましたよ。
幼い頃、西成の路地で、ケンケン、下駄隠し、探偵ごっこして遊んでいたノスタル時な思い出が呼び起こされます…。
私も近所の長屋のお宅に、TV観させてもらいに行った、かすかな記憶あり!


『カーテンコール』
監督・脚本:佐々部清
出演:伊藤歩、藤井隆、鶴田真由、井上堯之、津田寛治、藤村志保、夏八木勲

『三丁目~』のような郷愁に浸るお話ではありませんでした。
主人公は、現代に生きる女性記者、橋本香織(伊藤歩)。
訳あって、都落ち。福岡のタウン誌記者に。
とある読者からの葉書により、昭和30~40年代頃、映画上映の幕間に芸をした、幕間芸人、安川修平(藤井隆、井上堯之)の取材を始めました。
私は、安川修平を演ずる藤井君がもっと映画の中で重きを演じ、斜陽化する映画界の幕間芸人を描いたお話と思っていましたが、全くの事前思い違い;
そーかぁ。こんなお話だったんですね。

父娘の愛憎。安川父娘にからみ、香織自身の父との関係も描かれます。
『パッチギ』の熱さとは趣きが違いますが、在日という要素も入ります。
人間を描いた作品でした。それに、昭和40年代の日本映画へのオマージュ。
関係ありませんが、私が観たシネスイッチ銀座では、松竹110周年記念祭ということで、懐かしい映画が上映されています。そのせいか、全然関係ないのか、劇場は、50歳以上と思われるカップルが殆どでしたね^^いいなー「いつでもゆぅめを~♪」


なぜか、伊藤歩さんの姿勢の良さが、心に残りました。
『スワロウテイル』の頃より、随分大人の女性になられましたね。
真っ直ぐに立ち、真っ直ぐ前を向き歩んでいかれる姿が、清々しく感じられます。
それと、藤井隆さん、ウクレレ(?)下手すぎ。井上堯之さん、上手すぎ^^
あはっ!こんなとこにチェック入れる私は意地悪^^?






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