朝、夕に「赤トンボ」をみかるようになりましたねっ
通常、トンボ科アカネ属(アカトンボ属)に属するトンボと総称して呼ぶが狭義には、秋に平地に群れを成して出現するアキアカネのみを指すことがあり、専門知識なしに、アキアカネ属のトンボを区別するのは かなり難しいらしいですよ。
アキアカネの赤い体色は、気温と関係があり体温調節昆虫と呼ばれる場合があり、通常、アキアカネのメスは、オスに比べて赤色が淡いが、寒冷地では雌の赤い比率が高くなるそうですよ。
そういえば、すごく赤いトンボや色のうすいトンボをみかけますよね?
トンボをみて 浮かぶ歌・・・・ ① トンボのメガネ
② 赤とんぼ
ですが、今のお子様たちは、②の 赤とんぼは あまり口ずさまないように思いますねっ
夕焼け小焼けの 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か・・・・
十五で姉やは 嫁に行き
お里のたよりも 絶え果てた
この歌に懐かしさを感じ、寂しい曲ですが ゆったりとした時間を取り戻す、なんともいえない響きを感じませんか???
この赤とんぼは、本当は夏にもいるのですが、赤くないだけなんですって?
夕焼けも、赤とんぼも詩歌においては夏の季語ですねえ
とんぼは、田んぼに水が張られる頃 幼虫にかえり 7月頃 成虫になり、夏の盛夏に 高地に群れをなし、産卵は涼しくなってからで、それまでは 生まれた所にいることは少なく、秋に平地に産卵のため帰ってくるそうですよ。
夏の風景は、生から死へ 赤みを増しての死に際の変化です
夕焼け空に飛ぶ か弱そうな姿は秋のイメージ・・・・・
担当(K)