野球バンザイ・湘南BEERS(ビアーズ)

湘南在住の野球小僧が結成した軟式野球チームです、いつも
全力プレーをモットーに勝利に向かう燃える(萌える)集団です。

松坂故障者リスト入り

2008-05-31 20:51:08 | Weblog

今季の松坂は打線の援護にも恵まれ、投げれば勝つで開幕8連勝と勝ち星は多いのですが、ほとんどの試合で制球が効かず多くの四死球を出す苦しい投球が多く、必然的に多くの球数を要しました。 したがってメジャーの中4日のローテーション・厳しい移動・多い試合数・厳しいファンとメディアの目他様々な条件から、もっと少ない投球数で試合を組み立てる事が、日本に比べ非常に長く厳しいシーズンを乗り切るためには大事と思われました。
そんな中で、心配したとおり松坂が肩の違和感を訴え、故障者リスト入りしました、あせらずしっかり直し万全の状態で戻って欲しいと思います、そして復帰後は松坂らしい強気でストライク先行の省エネ投法を見せて欲しいものです。

 

松坂のBOSや松井のNYYなど下馬評の高かった強豪チームを尻目にア・リーグ東のトップを快走する、レイズを引っ張っているのは岩村といえます、現在も5試合連続マルチヒット中と好調を維持しています。

 

チームを引っ張る岩村のバット。

 

ヤンキースもA・ロッドが復帰し松井も相乗効果でバッティング上向き、今日も2人揃って3安打・2打点し、チームも徐々に昇り調子です、これからの追い上げに期待しましょう。

 

今日2打点目のセンター前ヒットを打つ松井、キャッチャーは打率争いをしている、ツインズのモウアー。

 

BOSのマニー・ラミレス通算500号ホームランへあと1本からなかなか出ません、ここへ来てバッティングの調子自体が下降気味なのが気になります。

 

敵地でも500号を待つファンの前のラミレス。

 

ところで明日の市の大会はどうでしょうか、今日は日中雨が降り続きグランド状態が相当悪くなっています、明日までにどこまで回復しているかが心配です。


打率争い

2008-05-30 11:03:32 | Weblog

MLBで長く出ていない記録に1967年レッドソックス、カール・ヤストレムスキーが達成してから41年が経つ3冠王と、同じBOSのテッド・ウイリアムスの打率4割は1941年の記録なので実に67年前になります。 今季はこれらの記録の達成がなるのでしょうか。
今季のMLBはナ・リーグは打率3割オーバーが30人以上と打撃上位の傾向が顕著です、打率1位のブレーブスのチッパー・ジョーンズは.418の高打率、2位に.381でアストロズのランス・バークマンと強打のスイッチヒッターが1・2位で、3位がデビュー以来7年連続3割・30ホーマー・100打点以上を記録もっとも3冠王に近い男と言われる、現在.356のカージナルスのアルバート・プホルスそしてヤンキースのホセ、カージナルスのヤディエルと3兄弟でメジャー捕手として有名なジャイアンツのベンジー・モリーナが.339で4位に続く高レベルな争いが続いています。

現在4割打者、ナ・リーグトップのC・ジョーンズ

 

 

 

現在ア・リーグ首位打者松井(秀)

 

一方ア・リーグは松井の.330を筆頭に3割打者は10人とナ・リーグに比べ極端な少なさです、ただし上位の選手が話題性豊かな選手が多く面白い争いになっています。

主な打率上位選手の顔ぶれを見ると、首位の松井は開幕前はレギュラーの地位に無く主力選手の出場停止処分がありチャンスを与えられました。 そして麻薬中毒から復活を果たしたレンジャーズのハミルトン、同じレンジャーズのミルトン・ブラッドリー外野手は昨年も審判に抗議の際に転倒負傷するなど、トラブルメーカーとして有名そのせいかメジャー9年目で6球団を渡り歩いています。 タイガースのマグリオ・オルドネス外野手は昨年.363の高率でイチローを押さえ首位打者、今年は2年連続を狙います。 

06年のイチローを押さえ捕手初の首位打者獲得のツインズ・モウアーも2度目の首位打者を狙っています、同じツインズのジャスッティン・モルノーは06年に打率.321・ホームラン34本・打点130でMVPを獲得、今季長期契約しチームの顔でもあります。  そしてレイズのB・J・アップトンは02年全体の2位で入団のチーム期待の星です、元々サードですが岩村の入団などで現在は主に外野手としてプレイし打率を上げています。  インデアンスのビクトル・マルチネスは昨年は3年連続3割を記録した強打の捕手ですが、スイッチヒッターを活かしモウアーに次いで2人目の捕手での首位打者を狙います。

そしてこれから打率を上げてくると思われる、イチローやA・ロッドそしてBOSのマニー・ラミレスなどを加えた多彩な顔ぶれでア・リーグの首位打者争いが展開されるでしょう。


いよいよ大会!

2008-05-28 14:16:54 | Weblog

大会は25日の5試合が降雨中止となりましたが、6月1日のビアーズ2回戦は当初予定通り東レグランドの第4試合で行われます。 まるまる2ヶ月待たされました充電は十分です、プレイに集中し力を出し切れば、春の大会初勝利出来るでしょう。 しかし木曜日から土曜日まで連日傘マークで当日のグランドコンデションが心配ですが・・・

 

MLBではドジャースの黒田が前回登板で2勝目を上げましたが、今日は6回1アウト走者1塁から広島出身のソリアーノに打たれ、1・3塁に走者を置いて無失点のまま無念の降板、1-0と1点勝ち越しており勝利投手の権利を得ていましたが、またもリーリーフ投手が打たれ負け投手となりました、まだまだ我慢の投球が続きそうです。

 

またも好投報われず無念の黒田投手。

 

イチローマリナーズ戦に先発のBOS松坂は5回のマウンドに上がるも、投げる事無く急遽降板しました、アクシデントによる変調と思いますが長びかなければ良いのですが。
それまではイチローに2安打されるなど3失点するも、M・ラミレスの同点スリーランで負けは消えました、まだ勝ち運は付いているようです。

 

3点ビハインドで体調不良のため降板した松坂。松坂の負けを消すラミレスの3ラン。

 

真上から見た松坂の投球フォーム。

 

 

松坂からピッチャー返しで、センター前ヒットを打つイチロー。

 


上向き・下向き両ラミレス

2008-05-26 10:18:17 | Weblog

シーズン序盤からなかなか調子の出なかったジャイアンツのアレックス・ラミレスがここ20試合連続安打、ホームランもすでに17本と絶好調、MLBア・リーグ東で首位を快走するレッドソックスを好調なバットで支えていた、主砲マニー・ラミレスはこのところヒットが出ず、チームも3連敗。 A・ロッド復帰後のNYYを見ても主砲のバットは直接チームの浮沈にかかわり責任は重大です。 どんな選手も調子の波は必ずあり、ようは好調をどう維持し下降時をいかに早く脱するかですね。

 

絶好調のA・ラミレスは17号ホームラン、不振のM・ラミレスはバットにキッスでヒットをお願い。

 

 

 

今日のヤンキース戦先制ホームランのイチロー、これが彼とチーム浮上のきっかけとなるか。

 

ところで先週末は予報どおり土日としっかり雨降り、またまた市大会は順延となりました、この影響でビアーズの2回戦は6月1日の予定がどうなるのでしょう。
更に今週は木・金・土と傘マークです、トホホ・・・


どうしたイチロー・上昇松井

2008-05-25 11:13:54 | Weblog

連日ヤンキース・マリナース戦のTV放映がされていますが、画面を見ていてイチロー選手の元気のなさがとても気になります、バッティングも淡白さが目立ちいつものしつこさが感じられません、守っても打球に対する反応にもいつもの鋭さがなくイチローらしいはつらつさが感じられず心配です。  チームは現在ア・リーグ西で大差の最下位にある事も彼のモチベーションが上がらない要因でしょうか、まだペナントは残り110試合以上あります、今後イチローらしいプレイでチームを引張ってくれる事を期待しましょう。  

 

イチロー、スライディングキャッチ及ばず。

 

 

一方のヤンキース松井はA・ロッドが復帰して1人横綱状態から開放された気軽さからか、3試合連続のマルチ安打を放つなど、バッティングは急上昇です、あとは打球の角度が付けばホームランも出るでしょう。

 

 

今日も3の2で2四球の松井。

 

 

06年にイチローを押さえア・リーグ捕手初の首位打者を獲得したツインズのジョー・モウアーが今季も打撃好調で2度目の首位打者を狙っています。  ライバルは日本人の松井(秀)と麻薬中毒克服のハミルトンと話題性豊かな3人のメンバーです。

 

レンジャース・ハミルトン、NYY松井と打率争い、ツインズのモウアー捕手。


山あり谷あり・地獄を見た男

2008-05-24 09:57:07 | Weblog

現在MLBア・リーグの打撃3部門で首位に立つレンジャースのジョシュ・ハミルトン外野手は波乱万丈の野球人生を送っています。  99年高校から栄光のドラフト全米第1位でデビルレイズ入り、契約金も破格の400万ドルの超高額で話題を呼びました、しかしマイナー時代の01年に自動車事故に会い療養中に麻薬中毒となり06年まで出場禁止処分を受けました、長く厳しいリハビリの後07年にレッズで念願のメジャーデビューを果たし、今季08年はレンジャースに移り目を見張るような大活躍をし再び注目を浴びています。

 

麻薬中毒を克服し現在3冠の大活躍ハミルトン。




今日のマリナーズ戦4番を松井に譲り珍しく3番に入ったA・ロッドのジャンピングスロー、守っても花があります。 4番レフトの松井は今日第3打席まで全てヒット、打点あり好走塁ありの大活躍です。 二人のパワーでチーム浮上なるか?

 

タイミングは厳しかったが捕手の動きを良く見てタッチをかわし、手でベースを掃くナイススライディングを見せた松井。


松坂の不思議

2008-05-23 14:56:44 | Weblog

野手は投手の1球ごとに気持ちを集中して構えます、したがって投手の投球テンポが悪かったり、制球が悪く無駄な四死球が多い時、往々にして野手は守備もバッティングもリズムがつかめず良い結果が出せない場合が多くなります、投手は野手が集中し易いようテンポよくストライク先行の投球が求められます。  しかしこの理論も今季の松坂には当てはまらないようです、今季はほとんどの試合で制球がままならず無駄な四死球を出し、多くの球数を要したにも係わらず味方打線の援護でこれまで7連勝、今日のロイヤルズ戦も6回持たず6安打6四球3失点も、ドルーとローウェルの2人が満塁ホームランで結果は8連勝でした、今年の松坂は何か違いますね。   しかしこのようなピッチングではナインの本当の信頼は得られません、長いシーズンを投げきるためにもテンポ良い投球でストライク先行し、少ない球数でまとめていくことが大切になります。

     

 

強運松坂6回持たず、被安打6で6四球のメロメロのピッチングも、味方打線爆発で破竹の8連勝。

 

ローウェルなど2人が満塁ホームランで松坂を強力援護。


日本人リレーで黒田2勝目

2008-05-22 21:14:29 | Weblog

1勝目のあと、投げても投げても勝てず我慢の投球が続いていたドジャース黒田が、レッズ戦で8回を2失点の好投で斉藤に繋ぐと斉藤がピッシャリと押さえ、メジャー初の日本人による勝利投手とセーブを記録しました、黒田はやっと2勝目を上げこれで両目が開きました、これからはどんどん勝てるでしょう。

 

 

先発勝利の黒田とセーブの斉藤両投手。

 

 

昨日の復活戦いきなり2打点のNYYのA・ロッド、今日はホームランを含む3安打2打点、ヤンキースの4番はやはりこの人です、チームも8対0で久々の快勝。

 

6号ソロを打つロドリゲス。

 

松井はこの日も精彩を欠きノーヒットで3割を切る、お疲れか?

 

先週末は久々の好天で市の大会は順調に消化しましたが、今週末はさっそく雨の予報、またも大会日程が遅れそうです、本来ならば6月1日にビアーズの2回戦なのですが、どうなることでしょう。 先週のサンレモでは富田(直)選手の笛田のフェンス越えの大きなホームラン、川田選手のサヨナラランニングホームランなど、バッティング好調なときに試合が出来ればと思いますが。


癌も野球でも!

2008-05-21 20:58:44 | Weblog

昨年の夏に癌を克服し復活した時に当ブログに載せた、レッドソックスのジョン・レスター投手がロイヤルズ戦になんとノーヒットノーランを達成しました。 本人は勿論家族・チームメイト・ファン・友人など彼の闘病生活を支え応援した、周りの多くの人々にも特別な出来事で大きな喜びとなりました。   まだ24歳の若さですこれからの成長が楽しみな選手です。

 

大記録を達成しガッツポーズのジョン・レスター投手。

 

彼の闘病生活を支えたチームメイトの手荒い祝福!

 

 

一方同じア・リーグ東地区で苦戦が続く、NYYのA・ロッドが18試合ぶりに出場しました、欠場中の17試合でチームは6勝11敗と大きく負け越し、彼の復帰でチームの復活も期待されましたが、投手陣が崩れ彼の2打点も勝ちに繋がりませんでした。

 

早速2打点でアピールのアレックス・ロドリゲス、チーム浮上なるか。

 

 

通算2127安打・打率3割8厘、93年から02年までの10年間中ストで試合数短縮の94年を除き毎年30本以上のホームランを打ち、10年連続シルバースラッガー賞を獲得、通算427ホームラン中メジャー捕手で最多の396本を記録した強打の捕手マイク・ピアッツァが引退を表明しました、ドジャース・メッツなどで攻守の中心で活躍、ドジャースで野茂投手のメジャーデビュー時バッテリーを組んでいたことで日本でも有名でした、また野茂がノーヒットノーランを記録した時も捕手として好リードで助けました。

 

メッツ時代のM・ピアッツァ捕手。


Stan TheMan スタン・ミュージアル

2008-05-19 21:32:10 | Weblog

63年にカージナルスの主砲として来日、稲尾・杉浦など日本のエースからホームランするなどメジャーの力を強烈にアピールしたミュージアル選手の名前は、45年経った今もしっかり記憶に残っています、ミュージアルはオールスター20回出場、16年連続3割以上・引退前年には42歳で3割2分を打つなど生涯打率.331・歴代4位の3.630安打・同3位の725二塁打のほか打点・得点などでも歴代ベスト10の実績で「男の中の男」ザ・マンと呼ばれ今でも多くのファンから尊敬されています。 このたびカージナルスの本拠地ブッシュスタジアム前の通りがスタン・ミュージアル通りと名付けられその式典が同球場で行われました。

 

式典でプレートを受け取るミュージアル氏(左)

 

現役時代のスタン・ミュージアル。

 

 

すっかり勝ち運に見放された黒田投手、好投も2勝目にはつながらず、勝ちまくり7連勝の松坂にあやかりたいものです。

 

ベンチで頭を抱える黒田投手、まだ我慢の日が続きそうです。

 

ロイヤルズの2人の外野手が打球を追って激しく衝突しました、写真を見ると88年の札幌丸山球場でのジャイアンツ吉村禎章選手が栄村選手と衝突して選手生命に影響する大怪我をした事を思い出します。

 

両選手激突しボールはポロリ。

 

18日の日曜日は久々に市大会が行われCクラス4試合が消化されました、ビアーズも早朝にサンレモリーグ戦を行うことが出来ました、来週25日も試合が入りましたが天気予報はまたも雨です・・・