昨日のキーストンコンビ(セカンド・ショート)に続き、今日は野球を縁の下で支える捕手編です。 捕手はその日の投手の調子を見極め、投手を生かす投球組み立て・打者の打ち気を逸らし・裏をかく配球などのインサイドワーク、盗塁を許さない素早くかつコントロールされた送球が出来る機敏な動きと強肩、ピンチでは投手を鼓舞・助言など女房役の役割と守っては体を張ってホームベースを死守します、現在のプレイヤーはA・ロッド、D・リー、プホルス、M・ホリデー、オルティス、グリフィー、ハワード、F・トーマス、C・ジョーンズ、P・バレル、ジアンビー、S・ローレン、T・グラース、C・デルガド、J・モウアー、J・モルノー、A・ハフ、J・ダイ、G・アトキンズ、V・ゲレロ、A・ダン、S・ローレンなど各チームの主力選手を見ても全選手が身長191~198cmで体重も103~128kgの大型選手であり、ホームベース上の激しい激突は一つ間違えば選手生命にも影響する厳しいプレイとなります。 捕手に1番求められるのは誰にも負けない強い気持ちかもしれません。 大男を相手に城島は文字通り体を張って頑張っています。
1950年代ヤンキースの黄金時代を支えたヨギ・ベラや70年代にビック・レッドマシーンの中心選手であったジョニー・ベンチの両捕手は2.000本以上の安打を記録しバッティングでも大きな貢献をし攻守にわたってチームの核として活躍しました。最近でも06年にミネソタのジョー・モウアー捕手はイチローを押さえ.347でア・リーグ首位打者となりました。 日本ではホークスの野村捕手が1965年に三冠王を取っていますね。
ヤンキースの正捕手で攻守の中心のポサダは故障者リスト入りしました、A・ロッドとともに早い復帰がヤンキースの進撃開始には不可欠でしょう。
体を張ってホームを死守!
ボールを追ってどこまでも。
投手を慰めたり激励したり、時にはリラックスさせたり間を取ることも。
ハワイ出身の日系人、アスレチックスの正捕手カート・スズキ、ナイスキャッチ!
13回のゴールドグラブ、14回のオールスター出場の名捕手、タイガースのI・ロドリゲス。
故障で出場できず、ベンチから戦況を見るヤンキース・ポサダ捕手。