野球バンザイ・湘南BEERS(ビアーズ)

湘南在住の野球小僧が結成した軟式野球チームです、いつも
全力プレーをモットーに勝利に向かう燃える(萌える)集団です。

野球はリズム&ハート

2007-07-31 10:43:32 | Weblog
昨日の高校野球香川大会決勝戦高松商対尽誠学でも見られましたが投手が野手を信頼して打たせてとるピッチングに徹しテンポ良く投げピンチをしっかり守りきると堅い守りがリズムをつくり得点に繋げるバッティングに結びつくことが多いのが野球です、尽誠は満塁のピンチを好守で守り抜いた後の1点が決勝点となり1点差勝ちしました。
野手が強い打球・難しい打球を捕る、走者を置いてのワンバンド投球を捕手が止め走者進塁を防ぐ、好返球でホームインを阻止などの好守は当然投手を助け投手は野手に感謝・信頼しテンポ良く投げることが出来る、テンポ良い投球は守りのリズムもつくりファインプレーに繋がるなど好循環を生み攻撃にも勢いをつけ試合の流れを変えます。
野手はピンチの時はシッカリ守り投手を助ける、投手は打線が打てないときは何とか失点を防ぎ先に得点を許さないこれにより投手・野手間の信頼関係をつくり良いリズムを作ります、全員野球・全力プレーがビアーズスタイルです。

写真はMLB3番目の早さで1500安打記録の後1501本目をプッシュバントで決めた30年前のレトロユニフォーム姿のシアトルのイチロー選手。

祝勝会?

2007-07-30 15:13:03 | Weblog
昨日は猛暑の下ダブルヘッダー・8月5日は大会1回戦後に西鎌クラブとの合同練習試合・8月12日はサンレモリーグ早朝試合・8月26日も昼からサンレモリーグ戦そして大会1回戦の結果次第で2回戦進出と7月末から8月にかけて一番熱い時期にほぼ毎週のように試合が行なわれ野球が楽しめます、1つ1つ意識を持ってプレーすることでステップアップしましょう、大会1回戦は実績上位の強豪チームが相手になりますが足と頭を使い気持ちを前面に出し何とか勝ちを掴み午後から予定のバーベキュー大会を祝勝会としたいものです、今回は組み合わせから1回戦の難敵を突破出来ればベスト4も見えてきます<一球入魂・一戦必勝>気合ダァ~!!

高校野球神奈川大会も東海大相模(2S)対桐光学園(3S)が行なわれ逆転に次ぐ逆転と二転三転の末8回まで8対8から最終回桐光が2点を挙げ10対8で逃げ切り勝利2年ぶりの甲子園キップを掴みました,全6試合投げきった東海相模菅野投手頑張りむなしく30年ぶりの優勝はなりませんでした。
準決勝の横浜ー相模戦の3ラン振り逃げに対し判定に対する疑問や不満の声が多く書き込まれていますが審判の判定に疑問を挟む余地は全くありませんルールブックをどう読んでも振り逃げ成立以外他の判定はありえません。

写真は2・3塁からセンター前の2点タイムリーヒットの桐光・秋山選手。

大会間近

2007-07-29 20:35:28 | Weblog
秋の市社会人野球大会1回戦を来週に控えた今日東レグランドで10時から東レさんとビアーズ単独チームで練習試合続いて1時過ぎからロジャースさんと練習試合をブーブスさんと合同チームでそれぞれ行ないました1試合目は暑さ負けの選手が出る猛暑の中で仁田投手は文字通り熱投7回完投の頑張りを見せました、打線は主砲復活西村選手の超特大ホームランのほか監督の打った本人が1番ビックリしたレフトオーバーのホームランとセンター左へのクリーンヒットと肩のチカラを抜いて素直に打ち返すお手本のようなバッテンングが目立ちました若者は大いに発奮して練習し大会で結果を出してください、笛田球場以外の球場は狭いのでジャストミートをすれば角度さえ良ければオーバーフェンスします肩の力を抜きコンパクトなスイングを心がけましょう、第2試合のロジャースさんの先発は平塚学園のピッチャーで今春卒業の140KM/Hの快速球投手が登板し楽しみでしたが2回で降板してしまい残念でした、この試合でも今季バッティング絶好調の仁田選手は3打数3安打全てジャストミートで大会でも大いに期待が持てるでしょう。
ちなみに仁田選手他何名かは今晩ナイターで今日3試合目を行ないます、ご苦労様。

写真は新チームフィリーズのユニフォーム姿の井口選手

3ラン振り逃げ

2007-07-28 13:52:48 | Weblog
高校野球神奈川大会準決勝横浜高校対東海大相模戦が入場できないファンが出るほどの大入り満員の横浜球場で行なわれましたがこの試合で先ほど振り逃げで大量点の珍しいシーンがありましたので振り返ってみましょう。
状況と経過は①東海相模の攻撃2アウト走者1塁3塁 ②打者2ストライク後のワンバンドのボールをハーフスイング ③スイングをとられ球審三振を宣告 ④ショートバンドを捕球したキャッチャー他横浜高校ナインは3アウトチェンジと思い全員ベンチへ引き上げ ⑤打者走者及び塁上のランナーはベンチから振り逃げの指摘を受け全員がホームイン ⑥審判協議し捕手ワンバンド捕球を確認打者走者・塁上走者の進塁が認められ3得点 ⑦横浜渡辺監督球審の三振のコールで3アウトをアピール ⑧2アウト後は走者1塁であっても捕手が直接捕球出来なければ三振打者をアウトにするには打者走者をアウトにする必要があるが横浜守備陣はタッチも1塁への送球もしていないため横浜のアピールは当然認められず、振り逃げが認められました。
おさらい2アウトの場合はキャッチャーが直接捕球出来なければランナーに関係なく振り逃げが成立しますので気をつけましょう,昔プロ野球パ・リーグでも2アウト満塁の場面で満塁走者と振り逃げの打者走者がホームインし4点が入った事があります。
ちなみに試合は2点差で相模が勝利しました昨年の覇者横浜には本当に痛い3点になりました、菅野投手は猛暑の中9回投げきり東海大学相模原は30年ぶりの夏の甲子園を目指し明日の決勝戦へ進みました、OBの辰徳おじさんも喜んでいるでしょう。
MLBではホワイトソックスの井口選手がかつて近鉄でホームラン王など日本でも活躍したマニエル監督率いるフィラデルフィア・フィリーズへ移籍しましたね新天地での活躍を期待しましょう、ガンバレ井口!

写真は横浜OB・先日12勝を上げたボストンの松坂投手。



ヤンキース猛追

2007-07-26 21:23:29 | Weblog
オールスター前には借金7一時は首位ボストンに14.5ゲームの大差をつけられていたNYYが今季好調の写真A・ロッドの通算499号となるホームラン(あと1本で最年少500号ホームラン生涯800本オーバーのペース)とやっと復調の兆しの見えてきた松井の今月10本目のホームランで勝利これで6連勝とボストンへ6.5ゲーム差まで詰め寄りました、打線は2人のほかポサダ・ジーター・カノーほかも調子を上げており次の先発予定の井川投手・復活の兆しの見えるクレメンス投手ほか主戦ペティット・今日先発し久々の勝ち投手となったムシーナなど安定した投球で2桁勝利の王建民以外のふがいない先発ローテーション投手陣の頑張り次第では残り60試合以上ありこの先優勝争いも期待できそうです。
一方高校野球神奈川大会は今日でベスト4が出揃いました、昨秋の県大会の覇者第1シード横浜はノーシードで勝ち上がってきた県立川和のエース丸山を攻略し8-1で8回コールドで完勝し力の差を見せつけました、30年ぶりの夏の甲子園出場を目指す第2シード東海大相模は原監督の甥菅野投手の好投で第1シード日大藤沢を破り勢いに乗る第3シードの光明相模原に圧勝、春の県大会を制し第1シードの慶応も着実に得点しY校に8回コールド順当勝ち、最後に第2シードの鎌学を破り今日は第1シードの横浜創学館(旧横浜商工)と対戦の第3シード桐光学園は3回まで大量11点を取り11-0でコールド必死と思われたが4回・6回に5点ずつ計10点を取られ一気にもつれた試合となるも辛くも1点差勝利しました、準決勝は横浜ー東海相模(昨年の決勝戦組み合わせ)・慶応ー桐光(一昨年の決勝戦組み合わせ)の組み合わせとなります。
桐蔭から慶応大そして巨人に入った高橋由伸選手は今日日本新となる今季9本目の先頭打者ホームランを打ちましたオメデトウ。

市秋の大会日程確定

2007-07-25 12:18:23 | Weblog
市社会人野球秋の大会が8月から開始されビアーズは初日5日(日)三菱グランドの第2試合の予定で今日アナウンスされました走攻守に全力プレーでぶつかり初戦突破を目指します,前回の試合からだいぶ間隔が空いたので大会1週前の7月29日に東レさんとの練習試合で試合感を取り戻しベストの状態で大会に臨みます。
昨日は高校野球神奈川大会5回戦が行なわれ第1シードの候補横浜は藤嶺藤沢の粘りの野球に苦戦渡辺監督をして90%負け試合と言わしめましたが延長の末2本のラッキーな太陽安打で辛くもサヨナラ勝ちし6回戦進出を決めました。
今日その横浜と対戦するのは公立屈指の進学校でノーシードながらエース丸山の切れのある投球とつなぐバッティングで強豪商大高の2枚看板松山投手を攻略した川和高校です、同じく公立川崎北高も東海相模を相手に6回3-3の同点に追いつき登板予定の無かったエース菅野を引っぱり出す善戦も結局3-7で負けましたがY高を含め公立校の頑張りが目立つ大会です。
ほかに第1シード校は甲子園連続出場を目指した日大藤沢は光明相模原に2-6で完敗、慶応も最後は6-4で勝利したが一時桐蔭に逆転を許すなど苦戦しました。

写真はMLBアリーグ東地区を独走のボストンの主砲マニー・ラミレス左翼手,松坂は7回無失点で12勝。

走れ走れ!勝利に向かって

2007-07-23 13:42:05 | Weblog
全国高校野球地方大会で南北海道は駒大苫小牧が15対0で圧勝し5年連続7度目の代表を射止めました、田中が抜けた昨秋の地方の支部大会では2回戦でコールド負けしチーム建て直し策として監督は徹底して次の塁を狙う走塁を全員に植え付け意識改革を図り積極的な走塁がチームカラーの新チームを誕生させたそうです。
足を使った攻撃は単に先の塁を取るだけでなく自チームに勢いをつけるそして相手に対しては盗塁を防ぐためバッテリーに速球中心の単調な配球を余儀なくさせる、投手に対しても走者に注意を向かわせ打者に集中しにくくする、守備に対しては捕球・送球を急がせる事でミスを誘うなどのプレッシャーとなるなど敵味方に様々な効果があるので大きな戦力となります。
走塁ではたとえば2塁打の場合2塁ベース手前でスピードを緩める事無く2塁を全力で駆け抜け野手のファンブル・中継プレーの乱れなどのミスがあればすかさず次塁を奪える走塁を行なうことをチーム全員に植え付け駒苫高は大きくチーム力が向上したそうです、積極的な走塁はぜひ見習いたいものです,走れ走れ!そしてホームベースを駆け抜けろその先に微笑む勝利の女神。
神奈川大会も今日でベスト16が出揃う予定です、横浜・慶応・日大藤沢・横浜創学・東海相模・桐光・商大・鎌学・光明相模など私立強豪シード校とY校・川和・川崎北など公立勢それにノーシードながら桐蔭・平学など実力校が勝ち上がっています。

写真はメッツ・ヘルナンデス投手の大きく左足を上げた独特のフォーム

梅雨明け間近?

2007-07-20 15:52:11 | Weblog
関東地方の平均的な梅雨明けは7月20日頃ですが今年は多少遅れ気味ですが梅雨明け後は猛暑が予想されます、我がビアーズのチーム状況も秋の大会を控えた現在バッティングは湿りぱなっしの上に守りもザルでザザ漏れと攻守とも梅雨前線停滞し土砂降り状態で一時も早い梅雨明けピーカンの好天が待たれます・・
チームの梅雨明けには先ず1球1球に集中した守りからリズムを掴み攻撃につなげる、攻撃ではボールに逆らわずコースに素直に打ち返すバッティング、そして出塁したら積極的な走塁でチームに勢いをつけることが肝要でしょうそして8月からの大会に勝利し良い汗かいて美味しいビアーで乾杯しましょう。
今日松坂はまたやってしまいましたね四球連発し走者をためた後の甘いボールを痛打・その後も3連続四球の後2点タイムリーを浴び5回0/3をたった被安打2で3失点し負け投手でした、四球病完治が20勝の必要条件でしょう。
一方夏の高校野球は梅雨空の下全国1の激戦区神奈川も3回戦に入り汗と涙で泥まみれの熱戦が繰り広げられていますファイトあふれるプレーに思わずTV画面に引き込まれます。
今はMLB・プロ野球・高校野球と全てTVでLIVE観戦出来るので朝から夜まで野球漬けです。

写真はマルチネス選手が球宴でインコースの厳しいボールを弾丸ライナーで左翼席へ一直線で運んだホームラン、左膝の緩みが無く前の壁をシッカリ作っています。





イチローの誇りと喜び

2007-07-13 14:20:11 | Weblog
MLB球宴でインタビューを受けたイチロー選手はインタビュアーの「今日は3安打出ましたね」との言葉に対し「出たのでなく出しました」とむきになって言い直させていたのが印象的でした、この言葉にただ打った結果3安打でたのではなく結果に強くこだわり意識をもって打ったイチローのプライドを垣間見ることが出来ました、そして晴れ舞台で狙って出した結果への満足感とMVP受賞に珍しく大喜びした笑顔もナイスガイでした。
後半戦の活躍と更なる躍進に期待しましょう。

写真は9回2死シアトルのクローザーJJ・プッツから追い上げの2ランホームランをライトスタンドに叩き込んだソリアーノ選手のバッティング。
外角高目の速球に対し力負けせず右手をシッカリ押し込みきれいに両手を伸ばしたインパクト時の見事なフォームです。

MLBオールスター

2007-07-11 14:14:59 | Weblog
今日はMLBオールスター戦の試合前のセレモニーからTV中継がありワクワクして見ていました、ア・リーグ1番打者イチローが一番最初にベンチからダイヤモンドまで敷かれたレッドカーペットの上を誇らしく登場し戦闘機4機の編隊飛行など相変わらず派手な演出の他、50年代半ばにそれまで2次大戦を挟んでメジャーで活躍したボブ・フェラー(火の球剛速球)、ジョー・ディマジオ、テッド・ウイリアムスらの大選手の後ミッキー・マントル(オールスター16回出場シーズンMVP3回586本塁打)、ロジャー・マリス(ルースの年間ホームラン60本の記録を破る)、ウオーレン・スパーン(左腕最多勝363勝)、スタン・ミュージアル(ザ・マン首位打者7回MVP3回)、ロベルト・クレメンテ(メジャーで優れた実績を上げた最高の人格者へ毎年クレメンテ賞授与)そしてあのハンク・アーロン(ルースの持つ年間ホームラン記録714本を更新)、フランク・ロビンソン(後に黒人初のMLB監督就任)らが現れましたが彼らと同時代に活躍したウイリー・メイズがアーロンの持つ755本のホームラン記録の更新が期待されるバリー・ボンズ(現在751本)のエスコートで登場し大観衆と出場選手の大きな拍手に迎えられセンターからセカンドベースに始球式を行いましたがこの粋な演出は感動ものでした。
ウイリー・メイズはサンフランシスコへフランチャイズ移動前のニューヨーク時代から21年間ジャイヤンツ在籍22年目の途中にメッツへ移籍し翌年引退しましたこの間オールスター20回連続出場・12年連続ゴールドグローブの名手でありながらホームラン王4回660本塁打の強打者でした、そしてバリー・ボンズの名付け親でもあります、写真は54年のインディアンスとのワールドシリーズでフェンス際の大飛球を追いかけ後ろ向きにキャッチしすばやく2塁へ返球しゲッツーとしたプレーでザ・キャッチとよばれ奇跡の守備と賞されています、今日の始球式はこのプレーを模しセンターからセカンドへの投球となりました。
試合はア・リーグ1点ビハインドの場面でイチローの3打席目外野フェンス直撃の打球が追いかけたケングリフィージュニアの逆方向へ弾みオールスター初のランニングホームラン(2ラン)となりア・リーグが逆転すると5対4で逃げ切り勝利し3安打1ホーマーのイチローがMVPとなりました,おめでとうイチロー選手、試合は終盤ナ・リーグの追い上げで一気に緊迫した展開となり見ごたえのある好ゲームでした、来年は松井・松坂の出場を期待しましょう。