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野球バンザイ・湘南BEERS(ビアーズ)

湘南在住の野球小僧が結成した軟式野球チームです、いつも
全力プレーをモットーに勝利に向かう燃える(萌える)集団です。

松井最後の(?)ワールドシリーズへ

2009-10-26 15:17:00 | Weblog
今日のア・リーグチャンピオンシップ第6戦ヤンキースが先発アンディー・ペティットの好投とジョニー・デイモンの逆転2点タイムリーなどで勝利しました。後のないエンゼルスはサンタナ・カズミアとエース級をどんどんリリーフに立てるも及ばず敗退しました。NYYはこれで6年ぶり40回目のリーグ優勝を飾り、連覇を目指すフィリーズとのワールドシリーズ進出を果たし、勝てば今世紀初、27回目のワールドチャンピオンとなります。松井にとっては入団した03年に続き2回目のワールドシリーズで初の世界一を狙います、来期NYYとの契約は難しいと思われ、憧れのピンストライプのユニフォームを着ての最後のワールドシリーズになるでしょう。ただバッティングは打ちたい気持ちが強すぎて、外目の球を引っ掛けて右へのゴロの山で4タコ、本来のコースへ打ち返すバッティングが出来ていないのが気になります。
ヤンキースの主砲アレックス・ロドリゲスは今日も2安打と押し出しを含む3四球で5打席全て出塁と相変わらず好調を維持、やはりポストシーズン好調のフィリーズの2冠王ライアン・ハワードと両巨砲の争いも、ワールドシリーズの行方を決めるポイントの一つでしょう。
写真はダブルプレーを避けるため、野手を狙い激しくスライディングするA・ロッドを避けながら1塁送球する、LAAのショートE・アイバー。

大選手にして名伯楽・野村 克也

2009-10-25 16:29:11 | Weblog
野村監督はあの楽天を4年目で早くもCSのステージに乗せ、ヤクルトでは92年から97年の6年間で4度のリーグ優勝、内3回日本一にするなど監督としての手腕も勿論秀逸ですが、何といっても現役時代の捕手でありながら残した圧倒的な打撃成績は目を見張るものがあります。当時のパリーグは中西・豊田・山内・田宮・張本・大杉・スペンサーなどの強打者がごろごろいましたが、ホームラン王を8年連続を含む9回、打点王は6年連続を含み7回、史上初の2.500安打達成、キャリア2.901安打・657ホームラン、ベストナインに19回、オールスター出場はなんと22回、MVP獲得も5回で65年には戦後初の三冠王に輝いています。月見草どころか見事に咲き誇った大輪の花、セのONと並ぶスパースターでした。
監督として多くの選手を育てたことは胴上げの時に稲葉など相手チームの選手まで参加していたことでも分かります。他にもランナーを置いたときのクィック投法の発案や江夏をリリーフに起用してその後の継投体制を確立しました、当時は先発完投が勝ち試合のパターンでした。
現役時代は打者に「ささやき」で幻惑、監督になってからは「ぼやき」で選手を鼓舞、ID野球の導入などユニークな言動・発想の人でした。
野球界に多くの足跡を残し、常に話題を提供していたムースがユニーフォームを脱ぐのはちょっと寂しい気持ちがします。

野球爛漫

2009-10-23 21:58:42 | Weblog
日米ともプレーオフ真っ盛りです、MLBナ・リーグは赤鬼マニエル監督率いるフィリーズの投打がガッチリかみ合い、名将トーリ監督率いるドジャースを下し昨年に続きワールドシリーズ進出を決め、2年連続ワールドチャンピオンを目指します。これでBOSの松坂に続き黒田の今年も終わりました。
ア・リーグはワールドシリーズへ王手をかけたヤンキースでしたが、初回エンゼルスは1番が四球で出ると2番アブレイユから3番ハンター4番ゲレイロ5番モラレスと連打で一気に4点の猛攻、NYY先発AJ・バーネットを攻略、しかし7回に昨日からチャンスに引っ張って凡退を繰り返していた、松井のセンターへ打ち返した同点打(写真)などで一気に6点を取りNYYが大逆転、ワールドシリーズを引き寄せたかと思われたがブルペン陣がランナーを置いて迎えたクリーンアップにまた連打され6対7と再逆転されました、フィリーズは2アウトランナー無しからA・ロッドを何と敬遠し、松井勝負とドジャース出身の知将ソーシア監督執念の采配が実り2勝目を上げ、決着はニューヨークへ持越しとなりました。
こちらでもパ・リーグは昨日エース岩隈を立て取れなかった楽天が、マー君の頑張りで3対2と逆転で辛勝、やっと一矢報いました。
ジャイアンツも2点ビハインドの8回裏打線が繋がり5対4と逆転勝利、日本シリーズへ後1つとしました。それにしても中日荒木の走塁と守りの職人技にはさすがプロとうならされました。
日米のどの試合も1点差で、1球も目が離せない緊迫した試合運びになり緊張感にあふれていました、見ていても肩に力が入る面白い試合でした。
目を見張るプレー、采配の妙、二転三転する試合展開、野球はヤッパリ面白い!


今日サンレモリーグキャプテン会議で11月日程が決まりました、8日の14時から天狗さんと、23日の勤労感謝の日に湘南ジャンプさんとの対戦が入りました、年内最後の試合を思い切り楽しみましょう。
25日は市秋季大会、各クラスの決勝戦が行われます。来期は捲土重来しこのステージに立ちたいものです。

これぞエース&これぞ4番

2009-10-21 13:10:57 | Weblog
MLB昨日のリーグ優勝決定シリーズは両リーグともサヨナラの5X-4の試合でした。今年のプレーオフは接戦かつ劇的な展開で、本当に面白い試合が多く見られます。連敗スタートから地元に帰り一矢報い流れを変えたいエンゼルスに対しヤンキースはシーズン中1度も無かった、中3日でCC・サバシアが登板し1回戦に続き8回を1失点に抑えました、本当に頼りになるまさにこれぞエースの働きでした。攻撃ではプレーオフすでに4ホームランなど、大事な局面で結果を出す大活躍の4番A・ロッドが今日も先制に繋がるヒット・2ランホームラン・2塁打と相変わらずの絶好調振りを発揮しました。
結局今日の試合はNYYのエースと4番、攻守の大黒柱がこれぞの仕事をして大勝し、相手に行きかけた流れを完全に止めワールドシリーズ進出に後1勝としました。松井が見逃し三振など消極的なバッティングで5タコでしたチョット心配です。フィリーズの4番ハワードもワールドシリーズへ後1勝とした昨日の試合で2ランホームランを打ち、これでプレーオフ全8試合で打点を挙げており、ワールドシリーズは絶好調の両4番の争いになるかも知れません。

写真は内野ゴロで果敢に突入し先制のホームインをしたA・ロッド、この後で2ランホームランを放ちました。

この試合NYYの攻撃の時に珍しい場面が2度ありました。 1度は3塁走者のスイッシャーがセンターフライでタッチアップからホームインしましたがアピールプレーでアウトとなりました。走者のスイッシャーは足が早いと言えずかつフライがやや浅く捕球したのが強肩のT・ハンターであったためあせって早く離塁してしまいました。次はよく見られるシーンですが1つの塁に二人の走者が重なってしまいました、ここでランナーが二人とも塁を離れてしまい、ともにタッチされました、当然二人ともアウトですが審判のミスジャッジで1人はセーフとなってしまいました、審判はしっかり見て判定しましょう。走者・審判とも凡プレーでした。

2009-10-19 09:13:23 | Weblog
今度こそと強い気持ちで臨んだ市大会準決勝(5回戦)でしたが、今回も前回同様無念の逆転負けで初の決勝進出はお預けとなりました。
試合は0-0からの2回表、下位打線のつながりと四球、さらに相手の中継プレーなど守備の乱れもあり、3点を先行する上々の展開となりました。 しかしその裏すぐにヒットに守りのミスが絡むと、投手の制球が乱れ2点を返されました。さらに3回も守りのミスに四球が絡み3失点で逆転を許しました。打線は3回から登板の主戦投手に沈黙し追加点を奪えず、今回も決勝進出はなりませんでした。
好投手の攻略は徹底して反対方向へ強い打球を打つ事と認識しましょう。もっと早いヘッドスピードを身に付けることも必要でしょう。
終わってみればいつもの監督の指摘通りミスと四球から失点しました、しかし今大会は4回戦まで投手の粘り強い投球が目立ち守りもしっかりして、2年ぶりのベスト4へ進み、大会で5試合を行えました。決勝進出は来期の宿題となりました、来春の大会は本当の力を試されます、もう1段チーム力をつけ集中を高めて再チャレンジです。



今日ドジャース黒田は勝ち越しをかけて大事な第3戦先発しましたが今いきなり4失点で大きくつまずきました、立ち直れるのか心配な状況です。
写真は昨日エンゼルスとのリーグ優勝決定シリーズ、11回の裏また同点ホームランし13回のサヨナラ勝ちにつなげたNYYのA・ロッド。ヤンキース連勝でリーグ優勝へ大きく前進です。

今度こそは

2009-10-15 19:59:50 | Weblog
18日は東レ・グランドで準決勝を行います。 準決勝は2年前のやはり秋季大会、中外製薬グランドで鎌倉天狗さんと対戦して以来2度目となります。
前回の試合は初回の攻撃ヒットやフォアボールでのランナーがドンドン走り、相手バッテリーにプレッシャーを与え、いきなりビックイニングを作り有利に展開しました。 2回からは押され気味ながらもピッチャーが踏ん張り5回を終わり4対0とリードを保ち決勝進出が見えてきました、しかし2回以降ビアーズの足がピッタリ止まり、逆に走られてプレッシャーをかけられ、徐々にピッチャーに疲れが見え、6回に2点取られるとついに最終回に大逆転され、まさかのサヨナラ負けを喫しました。逆転負けには大きなポイントが2つありました、1つは初回の猛攻で2回以降振りが大きくなりジャストミートできず、これを修正できずに終わってしまった点です。もう1つは初回は走りまくりビアーズの本領発揮でしたが、2回からはまったく足を使えず、攻撃に勢いを付けられず、追加点か奪えなかったことです、逆に相手に走られてプレッシャーをかけられてしまいました。
いつもの指摘ですがコースに打ち返すコンパクトなスイングと積極的な走塁で常にプレッシャーを与えることが決勝進出へは不可欠でしょう。これが出来れば投手と守りは安定感が出てきているので、25日に笛田球場で行われる決勝戦へ進出の期待が持てます。



写真はエンゼルスとのア・リーグチャンピオンシップに備え打撃練習するNYY松井と、見守る今ポストシーズン絶好調のA・ロッド。
ワールドチャンピオンのフィリーズと対戦するドジャース、黒田の第3戦での先発登板も決まり、昨年と同じ組み合わせのナ・リーグも面白い戦いになるでしょう。

野球はツーアウトから

2009-10-13 13:29:58 | Weblog
今回のMLBの地区シリーズほど、野球はツーアウトからとか勝負は下駄を履くまで分からないなどの格言が当てはまった年は無いでしょう。
ヤンキースの9回裏A・ロッドの起死回生の2ラン。1点を追うドジャースは9回2アウト、ランナー無しでレフトフライのエラーからまさかの逆転。エンゼルスは2点ビハインドの9回ツーアウト・ランナーなしツーナッシングからパペルボンを打ち大逆転勝ち、今日のロッキーズ対フィリーズ戦も2点を追うフィリーズは9回2アウトからハワードの2点タイムリーなどで3点を取り逆転、敵地球場をしーんと凍りつかせました。9回のスコアボードには魔物が住んでいるかと思わせるほどドラマチックな展開が多く、クローザー受難のシリーズでした。大逆転の経緯を見るとほとんどにエラーや野選と四球が絡んでいます、守りのミスと四死球がほころびの元になるのは草野球もメジャーも同じです。そして逆転ドラマを演じた4チームがいずれも3勝を上げ、リーグ優勝決定シリーズへ進出しました、やはり野球はどちらのチームが流れを掴むかを競う競技ともいえます。
いよいよリーグ優勝決定シリーズ進出チームが出揃いました。ア・リーグは6年ぶり40回目のリーグ優勝を狙うヤンキースとワイルドカードからワールドチャンピオンになった02年以来の2度目のリーグ優勝なるかエンゼルス。 ナ・リーグは昨年のワールドチャンピオン、2年連続7回目のリーグ優勝を狙うフィリーズに21年ぶり22回目のリーグ優勝を目指すドジャースが挑みます、今度のステージではどんなドラマを見せてくれるかとても楽しみです。

写真は9回、同点2点タイムリーツベースを打ったライアン・ハワード。06年の58ホーマー・149打点から4年連続ホームラン45本以上(シーズン平均ホームラン50本)・打点135点以上の超パワーヒッター、昨年2冠王・今季も打点王(ホームラン3位)で、三冠王を狙うカージナルスのA・プホルス(今季ホームラン王・打率と打点3位)の目の上のたんこぶです。

ドジャースいち抜け

2009-10-11 18:21:11 | Weblog
地区シリーズ第2戦をまさかの逆転勝利し、リーグチャンピオンシップへ王手をかけていたドジャースがM・ラミレスの先制打など2打点・イーシアーの2ランと主力打者の活躍と先発パディーヤが7回を無失点の快投、勢いに乗って3連勝しました。
カージナルスは大逆転のきっかけとなったエラーをした、主砲の4番マッド・ホリディが打つ方でもまったくの不振で3番A・プホルスの出塁を生かせず完敗でした、4番の差が勝負を分けました。
ドジャースは次のシリーズでは首痛から復帰した黒田の先発登板も予想され、85年以来のワールドシリーズ進出が期待出来そうです。
ワールドシリーズで黒田と松井(秀)の対戦が見たいものです。
写真は2ランの3番イーシアーを迎えるやはり2打点の4番M・ラミレスの両主砲。




ビアーズは今日快晴の下、バッカスさんとのサンレモ・リーグ戦を行いました、大会の合間に丁度他の試合が入り良い形で大会に臨めます。いよいよ来週は大会準決勝、初の決勝進出は果たせるでしょうか。

熱狂の渦さすがA・ロッド

2009-10-10 19:50:28 | Weblog
今年のA・ロッドのポストシーズンはこれまでと違います、これまではレギュラーシーズンの圧倒的な実績に反し、ポストシーズンではまったく期待はずれでした。
今年はシーズン最終試合2ホーマー7打点の大爆発の勢いそのまま、ディビジョンシリーズ初戦も2本のタイムリーを放ちました。
今日の第2戦も1点を追う6回にタイムリーヒットで同点とすると、今度は2点ビハインドの9回、ランナーを置き文字通り起死回生の2ランホームラン、チームの全打点をあげ延長戦へ持ち込み、今シリーズ音なしであったテシェイラのさよならホームランでNYY連勝、リーグチャンピオンシップ出場へリーチをかけました。
写真は同点2ランで5万観衆熱狂の中ガッツポーズでベースを回るA・ロッド。
一方ライバルBOSはエース・ベケットで必勝体制で臨むもエンゼルスに連敗、一気に土俵際に追い込まれました、この両チームのポストシーズンでの対戦はこのところはエンゼルスがまったく勝っていませんが今年は久々の勝利が見えてきました。松坂の出番は来ないままポストシーズンは終わってしまうのでしょうか・・・



ビアーズの明日の早朝試合、私は早朝から市民運動会の準備があり参加出来ませんが大会準決勝への良いステップになるでしょう。

野球って怖い

2009-10-09 19:53:57 | Weblog
今日のナ・リーグ地区シリーズドジャース対カージナルス戦で野球の怖さを改めて見せられました。
カージナルスが2対1とリードの最終回、今日ホームランを打っているドジャース期待の3番イーシアー、4番のマニー・ラミレスが凡退し2死、5番のローニーもレフトへの打球で万事休すと思われた時、レフトのホリデーがなんとポロリ、さらにフォアボールで1・2塁からタイムリーヒットで同点とすると、パスボールで2・3塁さらにフォアボールで満塁とし、写真のピンチヒッターM・ロレッタの詰まった打球がセンター前にポトリと落ちさよなら勝ち、観客・選手ともに大興奮のまさに劇的な幕切れとなりました。
カージナルスのクローザー、フランクリンはショックから立ち直れないまま、失点を重ねました。
完全な負け試合をひっくり返し2連勝リーグチャンピオンシップ出場に王手をかけました、首痛の黒田もチャンピオンシップには登板出来そうなので、あと1勝してチャンピオンシップへの進出を期待しましょう。
今日から登場のレッドソックスは先発レスターが打たれ、エンゼルスに完敗しました、第2戦エースのベケット、3戦がバックホルツの予定です、第4戦は松坂の先発が期待されますが出番はあるのでしょうか。


ビアーズは今度の日曜日は笛田球場で早朝試合です。相手のバッカスさんは元々大会Bクラスの実力の強豪チームです、どこまでビアーズの野球が通用するのか試す良い機会です。そして翌週の大会準決勝へつなげられる試合を行いたいと思います。