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野球バンザイ・湘南BEERS(ビアーズ)

湘南在住の野球小僧が結成した軟式野球チームです、いつも
全力プレーをモットーに勝利に向かう燃える(萌える)集団です。

春に向けて

2009-11-16 14:25:26 | Weblog
ビアーズは市の大会へ参加して4年経ちます。秋の大会は今年を含め2度ベスト4(5回戦)へ進出など毎回健闘しています、しかし春の大会はまだ1勝も出来ず、春と秋ではその成績が極端に違っています。
秋の大会は春の大会が終了するとすぐに始まります、ビアーズはサンレモリーグと練習試合に大会などで数多くの試合を消化してから秋の大会に入りますので、チーム状況はかなり仕上がった状態で大会に臨めます。 一方春の大会は3月から始まりますので長く休んだ後いきなりの試合であり、力を出せずに敗退が続いています。
大会Cクラスの大半のチームはどこも春はいきなり大会突入する条件はほぼ一緒です、スロースターター揃いのビアーズとしては各自のオフの過ごし方の工夫と早めの練習試合の実施などで試合慣れしてから大会に入る事が必要でしょう。
いよいよ23日は笛田球場で今季最終戦を行います、いい形で終わり来季に繋げたいと思います。

写真の松井は守備にもこだわりが強いようですが、獲得へ動きを見せる各球団はどう判断するでしょう、やはりDH制を採用している、レッド・ソックス、マリナーズ、エンゼルスなどア・リーグ所属チームが妥当なところでしょうか、それともヤンキース残留でしょうか。

人として

2009-11-14 19:16:49 | Weblog
先日の新聞の読者投稿欄に日本人メジャーリーガーにぜひロベルト・クレメンテ賞を取って欲しいとの記事が掲載されていました。
以前も載せましたがロベルト・クレメンテ選手(写真)は55~72年までパイレーツ一筋で活躍したメジャーリーガーで、ライフルアームと称されたほどの強肩と好守さらに4度の首位打者を獲得し3.000本安打を記録した大選手です。オールスターに12回出場しゴールドグラブも12回獲得ほかにもリーグとワールドシリーズMVPなど多くの賞を獲得しています。
彼は選手として、超がつく大変立派な実績を残していますが彼の素晴しさはそれ以上に長年に渡る慈善活動とボランテア活動など人としての働きが評価されています。
まだ現役時代の72年38歳の時ニカラグワで起きた大地震災害の救済のため、調達した物資を自ら飛行機で搬送中に事故死しました。
米野球殿堂は引退後5年経過しないと被選出権を得られませんが、彼の偉業が評価され即殿堂入りが認められました。これは連続試合出場記録更新中に筋萎縮側索硬化症(後にルー・ゲーリック病と呼ばれた)に罹り引退を余儀なくされ、病死したアイアンホース・打撃王ルー・ゲーリックについで2人目の特例であり、彼の偉大さの証明と言えます。ゲーリックは今年ジーターに破られるまでヤンキースのチーム安打記録を持っていました、病気にならなければ果たして何本の安打を打ったことでしょう。
今年はそのデレク・ジーターがクレメンテ賞を受賞しました、これは長年に渡り毎年億の金額を慈善事業に費やしている事や積極的なボランテア活動が評価されたものです。
松井・イチロー・松坂・岩村・黒田などメジャーで多くの収入を得ているプレーヤーにはぜひクレメンテ賞に値するような慈善活動・ボランテアに頑張ってもらいたいと思います、そのとき初めて日本人メジャーリーガーが本当に認められることでしょう。
世の中不況の風が吹く中ですが、私の周りにもボランテア活動を積極的に行っている人が多く見られます、本当に頭が下がります。

戦力アップ

2009-11-09 21:15:33 | Weblog
戦いに勝つには相手を上回る戦力とそれを活かす戦術が必要なことは言うまでもありません。戦力アップには自軍選手を育てるか優秀な選手を他チームから獲得するかの2つの方法があります、他チームの有力選手を獲ることは大金が掛かりますが、即戦力として大きな効果が期待できるだけでなく、対象チームの戦力を低下させる事が出来るので一石二鳥となります、各チームに見られますがMLBではヤンキースやレッドソックス日本ではジャイアンツやタイガースとオリックスが目立ちます。
ヤンキースの場合レンジャーズから来た4番A・ロッドを初め3番のマーク・テシェイラ(ブレーブス)2番ジョニー・デーモン(レッドソックス)5番の松井まで上位打線では1番のデレク・ジーターのみがプロパーで外は全て移籍選手です、下位にもWソックスからのニック・スイッシャーとエンゼルスからのホセ・モリーナや今季途中にはレッズからジェリー・ヘアストーンも入りました。投手陣も先発3本柱はインディアンスからのCC・サバシア、ブルージェイズからのAJ・バーネット、アストロズから帰ってきたA・ペテットと全て移籍選手の有様です。
米・日で今年はヤンキースとジャイヤンツが優勝しましたがこれもトレードでの戦力アップの成果と言えるでしょう。ファンとしてはもっとプロパーの活躍があればチームへの愛着もより強まるのでしょうが・・・

シリーズ第6戦緊急登板で好投した内海投手(写真)は高校卒業時希望のジャイアンツ入団は叶えられず社会人チーム入りし3年越しの夢を実らせ、おじいちゃんと同じジャイヤンツの一員になりました、その後は高橋(尚)と2人、左のエースとして活躍しています。

松井はどこへ?

2009-11-08 21:23:24 | Weblog
優勝パレードではファンの松井MVPコールが飛び交いました。しかし地元メディアは必ずしも松井必要論のみではないのが現実で、放出の可能性は大きいようです、その場合はライバルのレッドソックスかマリナーズなのか、それとも他のメジャー球団か、あるいは子供のころからファンであったタイガースなど日本球界へ復帰なのか興味は尽きません。
城島は日本球界へ復帰、岩村は弱小球団パイレーツへ移籍しました。パイレーツはあの野球界最高の人格者と言われたロベルト・クレメンテ(今年は長年に渡る慈善活動が評価されデレク・ジーターがクレメンテ賞を受賞)やホームラン王バリー・ボンズがジャイアンツに行く前に7年間所属していたチームで最近では桑田が入り話題になりました。若い選手が中心のチームなので彼の活躍の場はさらに広がるでしょう。


ビアーズは今日笛田球場で鎌倉天狗さんと練習試合を行い、いよいよ23日は今季最終戦の予定です、大いに楽しんで終わりたいと思います。

55ゴジラ火を噴く!

2009-11-05 14:07:35 | Weblog
2回、A・ロッドを置いての先制2ランホームラン(写真)には鳥肌が立つほど興奮させられました、2打席目は2点タイムリーヒットとペドロ・マルチネスを打ち砕くだきました。3打席目もランナー2人を置いてあわやホームランかと思わせる大きな2塁打で2人を還し、この日何と6打点の大暴れ、ヤンキースを9年ぶりのワールドチャンピオンとし、日本人プレーヤー初となる堂々のMVP獲得です。ピンストライプのユニフォームで世界一になる夢を自らのバットで叶えました。
ここ数年は手首の怪我や肉離れに指の骨折から両膝の痛みなど故障との戦いが続き、今季は一度も守備機会が無いなど決して満足なシーズンとはいえなかっただけに、胸に迫るものがあったのでしょう、試合後のインタビューで夢の様と答え喜ぶ顔には光るものが見えました。
さあこの大活躍が来季の契約にどう影響するのか、どんなユニフォームを着てどんな活躍を見せてくれるのか興味津々です。

舞台はニューヨークへ

2009-11-04 13:44:59 | Weblog
ヤンキースが9年ぶりで27回目のワールドチャンピオンへ後1勝として迎えたワールドシリーズ第5戦、ヤンキースがいきなり先行するもフィリーズは9安打・5四死球を効率よく得点に結びつけ7回まで8得点、ヤンキースも8に3点、9回も松井のヒットなどで1点を取り、1本出れば同点の場面を作りましたが8対6でフィリーズが逃げ切り、地元フィラデルフィアでのヤンキースの胴上げを阻止し、2勝3敗として舞台を再びニューヨークへと移しました。
この試合はなんと言ってもフィリーズの3番打者強打の二塁手チェイス・アットリー(写真)のバッティングが出色でした。 1回の裏、逆転スリーランを初めこの試合2本のホームランを含め3安打4打点の大暴れでした、アットリーはこれで今シリーズ早くもホームラン5本としました。
これで77年のベーブルース以来になるワールドシリーズ1試合3ホーマー、それも3連続で前の試合からは4打席連続ホームランを打ち、ミスターオクトーバーと呼ばれポストシーズン無類の勝負強さを発揮した、レジー・ジャクソンのシリーズ記録に並びました。
舞台が再びDH制のヤンキースタジアムに戻り、新しい球場で憧れのピンストライプのユニフォームでの最後の晴れ舞台、ゴジラ松井の大暴れを期待しましょう。

ワールドシリーズ第4戦から

2009-11-02 13:57:15 | Weblog
試合は同点で迎えた9回、走者1塁3塁からこの日ノーヒットのA・ロッドがレフトフェンスにワンバンドで達する、タイムリーツベースで勝ち越し、ポサーダも2点タイムリーで続き最後はクローザー・リベラがピシッと締め、9年ぶりの世界一へ王手をかけました。
今日の試合で目についたプレーが二つありました。一つは4回の裏1点を追うフィリーズの攻撃で、2塁走者のハワードが7番フェリス(8回には同点に追いつくホームランなど今日3安打2打点)のヒットでホームを突いた時のプレーです。
非常に際どいタイミングでハワードは捕手ポサーダのミットめがけ激しく肘打ちすることで落球を誘い、同点のホームインとなりました。しかしビデオで見ると走者は捕手に強くぶつかろうとする余り、ホームベースを飛び越えてしまいベースタッチしていません。守備側は念のためにアピールプレーを行う必要がありましたがこれを怠りました。
もう一つは9回ツーアウトからヒットで出塁したJ・デーモンが2盗し、さらに3塁ベースのカバーが居ないと見るや3盗を決めチャンスを拡げ、A・ロッドのタイムリーを呼び決勝のホームを踏みました。これは守備陣形がテシェイラシフトであったため盗塁時は3塁手がセカンドベースに入った時に、投手が3塁ベースカバーを行う必要がありましたが、これを失念したためにサードまで盗られたボーンヘッドでした。
第5戦はNYYは今日のCC・サバシア(写真)に続き中3日でAJ・バーネット、フィリーズは第1戦勝利したエースのクリフ・リーが中4日で満を持しての登板となります。ヤンキースが一気に決めるか、フィリーズが押し返し、ニューヨーク決戦に持ち込むか興味ある戦いです。

松井左へ・A・ロッド右へ

2009-11-01 13:43:42 | Weblog
今日の第3戦も2回に3点を取ってフィリーズが先行しました。しかしディビジョンシリーズ・リーグチャンピオンシップで5ホーマーの絶好調ぶりから、一転ワールドシリーズに入りノーヒットであったA・ロッド(写真)がお待たせの2ラン、ワールドシリーズ初安打が1点差に迫る貴重なホームランとなり、ベンチの雰囲気を一気に変える一発でした。これでポストシーズン6本目でチームタイ記録です。この後8回まで代打松井のホームランなどもあり毎回得点し、ヤンキースが快勝し2勝1敗と勝ち越しワールドチャンピオンに一歩前進しました。
A・ロッド松井とも外角球を反対方向に打ち返しホームランとしました、松井はインコースを右にアウトコースを左に2試合連続ホームランです、明日はスタメン出場して欲しいのですがどうでしょうか、また今日の一発でA・ロッドのバットが目覚めればNYYのワールドチャンピオンがぐっと近づくでしょう。
一方フィリーズの巨砲ハワードはNYY投手陣の徹底的なインコース攻めに調子を崩し、今日も4-0で3三振と復調の兆しは見えず、フィリーズ苦戦の元凶となっています。ホームラン・打点の2冠王ハワードのバットはシリーズの流れを変える力があります、いつ火を吹くかが見ものです。5番ワースが今日も2ホーマーと好調なだけに、4番ハワードまでの上位打線の復調がワールドシリーズ2連覇の鍵になります。

松井の一発

2009-10-30 14:08:11 | Weblog
松井の一発で勝ち越したNYYがAJ・バーネットから8・9回の2回をリベラが抑え切り1勝1敗とし、敵地フィラデルフィアへ乗り込みます。
リーグ優勝決定シリーズまでは絶好調であった、両軍の主砲A・ロッドは今日も4打数ノーヒットで3三振、R・ハワードも4打数4三振と音なしです、第3戦以降どちらのバットが目を覚ますのかが世界一へのポイントになりそうです。
松井は決勝ホームランを含みチーム唯一のマルチヒットを記録しました。3~5回戦はDHが無いので今季一度も守備についていない松井は代打の起用が見込まれます、しかし今のNYY打線は2番から4番の主力選手の調子が上がらず、松井の長打力は大きな魅力で、松井抜きの打線は得点力が落ちることは必定です、果たしてスタメン5番左翼松井があるでしょうか。
写真の捕手のミットの位置で分かるように、サイ・ヤング賞を3回獲得している投手、P・マルチネスから内角の低目に外れるボールを豪快にホームランの松井。外の球を引っ掛けずコースに打ち返せれば、さらに怖い存在となるでしょう。

世界一へ

2009-10-29 14:24:06 | Weblog
今年のワールドシリーズが始まりました、始球式はJ・ディマジオやM・マントル、投手のW・フォードらと戦後のヤンキース黄金時代を担った名捕手ヨギ・ベラ氏が大統領夫人ミッシェル・オバマさんらにエスコートされて登場し万来の拍手を浴びていました。
両軍先発はフィリーズがクリフ・リー(写真)対するヤンキースはCC・サバシア。両左腕投手は昨年まで7年間インディアンスの二本柱として活躍し、07年にサバシアが08年にはリーがサイヤング賞を獲得しています。今季はともに移籍しワールドシリーズの初戦での登板となりました、これもメジャーならではのことでしょう。なお明日の先発はFはペドロ・マルチネスでYはAJ・バーネットです。マルチネスは04年までライバルのレッドソックスでエースとしてヤンキースに立ちはだかってきました。AJ・バーネットは昨年までやはり同じア・リーグ東のブルージェイズのエースでした。メジャーでは日本のように同じチームで長くプレーする選手は稀ですがエース級の投手は特に動きが激しく、主戦投手のほとんどが移籍しています。
今日の試合はサバシアは6回を投げ3番アットリーに連発され2失点でした、リーは9回完投し自責0と好投しました。A・ロッドとR・ハワードの4番対決も2安打1打点のハワードがノーヒット3三振のロドリゲスを上回り、フィリーズが完勝でした。松井もセンターへ打ち返し1安打しましたが、相手ショートJ・ロリンズの巧みなトリックプレーに引っかかり併殺され見せ場は作れませんでした、明日以降に期待です。