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野球バンザイ・湘南BEERS(ビアーズ)

湘南在住の野球小僧が結成した軟式野球チームです、いつも
全力プレーをモットーに勝利に向かう燃える(萌える)集団です。

勝利を決定づける松井の2ラン

2009-10-08 19:49:52 | Weblog
金満スター軍団ニューヨークヤンキースと貧乏ピラニア軍団ミネソタツインズのプレーオフ地区シリーズ、試合は予想に反しMINがジョー・マウアーの2塁打など2アウトからの3連打で2点を先行しました。NYY先発メジャーNO1投手サバシアに対し、ピラニア軍団の名の通り喰らいつき、3人とも反対方向への打球で連打し先行しました。
やはり好投手を打ち崩すにはコースに打ち返すバッティングが肝要です。左バッターのジョー・マウアーが左腕CC・サバシアから打った左中間への2塁打はまさに天才バッターの本領発揮のバッティングでした。
しかしその後はサバシアが立ち直り150km半ばの真直ぐと切れの良いスライダーに三振の山となり、追加点はなりませんでした。
試合は同点2ランのD・ジーター、タイムリー2本のA・ロッド、追い討ちの2ランの松井と主力3選手が2打点ずつを上げ、NYYが先勝しリーグチャンピオンシップへ1歩前進しました。
松井も2打席までは引っ張りにかかりファーストとセカンドへのゴロでしたが、A・ロッドがタイムリーを打ち4対2とした後の3打席目は外目の球をセンターへ打ち返し、バックスクリーンに打ち込みました、高く上がりすぎたかと思いましたがトップハンドの押し込みが利いて、もうひと伸びしました。これまでポストシーズンでは何故かその力を発揮できなかったA・ロッドもレギュラーシーズン終盤の好調を維持、チームは良い形でプレイオフを戦えそうです。


こちらでは心配された天候も台風一過で11日の試合は問題なく出来そうです、このリーグ戦で調整し、18日の大会準決勝へ良いコンデションで臨めそうです。

執念実る

2009-10-07 10:48:30 | Weblog
写真は一時は逆転となる2ランを放つ、MINのO・カブレラ。
今日のMLBア・リーグ中地区の優勝決定戦はDETとMINがワンゲームプレーオフを行いました。DETが3点を先行するも一時はMINが逆転、結局4対4で延長戦に入り10回DETが1点を取り決着かと思いましたが悲願のワールドシリーズ初優勝に執念を持つMINがネバリ同点とし、延長12回ついにサヨナラで決着しました。これでMINは早速明日からヤンキースとディビジョンシリーズとなります。シーズン中一時はDETが独走ともいえる大差をつけていました、しかし今季も1分以上の大差をつけイチローを抑え2年連続3度目の首位打者、天才バッター・マウアーの打撃好調もありMIN執念の大逆転、この勢いがNYYとの戦いにも出せるでしょうか、迎え撃つNYYは19勝で最多勝CC・サバシア、160km快速球投手AJ・バーネット、キャリア229勝A・ペティットの先発投手と絶対的クローザーのリベラを擁する強力投手陣とジーター・カノーの200安打の二人、ホームランと打点の2冠王タシェアラ・キャリア583ホームランのロドリゲス・30ホームランの松井・強打の捕手ポサダほかもデイモン・スイッシャー・カブレラなど計224ホームランの強力打線で9年ぶりとなる27回目、そして今世紀初のワールドチャンピオンを目指します。



市・秋季大会日程は18日に東レ・グランドの第3試合で準決勝が行われます。
今大会は投手が安定・守備も大きな破綻は無く来ています、決勝進出には、無駄な力が入り後ろが大きくなっているバッティングの修正と足を使って相手にプレッシャーをかけ・攻撃に勢いをつける事が必要でしょう。

集中!

2009-10-05 10:48:24 | Weblog
試合ではよくベンチなどからプレイヤーに「集中!」の声をかけます、野球は非常に多様な局面が起こりうる競技のため、どんな場面にも素早く対応するためには、いかに高い集中力を維持出来るかが問題で、守り・走塁・バッティングなど全てのプレイの結果に大きく影響します。
今日のMLBヤンキースーレイズ戦で集中力の高さに驚かされるシーンが見られました、レイズの3塁走者ロンゴリアはNYYの160kmの剛速球投手AJ・バーネットの投球をモリーナ捕手がポロッと前へこぼすのを見逃さず一気にホームを突きました。これはどんな小さなミスも逃さない高い集中力の賜物でさすがメジャーならではのプレイでした。
この試合はNYYの今季レギュラーシーズン最終戦でした、300億円男・A・ロッドは1イニングに3ランとグランドスラムを連発何と7打点と爆発、今季怪我で大きく出遅れましたが30本に届きました、これで12年連続の30本・100打点以上を記録、累計583ホームランはマグアイアに並ぶ8位として歴代1位のボンズの762本を追いかけます。今季はプレイオフでも期待が持てそうです。
ナ・リーグ東ではマジック1から6日お預け状態のドジャースがやっと地区優勝を決めました、黒田投手のプレーオフでの活躍が楽しみです。ディビジョンシリーズは首痛で欠場、リーグ優勝決定戦からの出場ですが。(写真はシャンパンファイトの黒田)
ア・リーグ中地区はタイガースとツインズが86勝76敗と同率でシーズン終了、1ゲームプレオフで地区優勝決定戦が行われます、昨年も1ゲームプレーオフでシカゴに敗れたツインズですが今季はどうなるでしょう。
勝ったチームがヤンキースと対戦します。



ビアーズは4連勝で予想通り市・秋季大会ベスト4進出を果たしました。今後は11日に笛田球場の早朝でやはり市大会ベスト4に残っているバッカスさんとサンレモリーグ戦を行います。
その後は18日に大会準決勝、25日に決勝戦が行われるのではないかと思います。
先ずは準決勝を集中したプレーで勝利しチーム初の決勝戦を行いたいものです。

4回戦突破

2009-10-04 13:48:35 | Weblog
今日の大会、昨日まで雨が続き開催が危ぶまれましたが、天候は急回復し三菱グランドの第2試合でビースト神奈川さんと4回戦が行われました。
今大会安定した投球の武田投手が今日も落ちついたピッチングを見せれば、レギュラーポジションの危機、尻に火が付いている井上選手も久々に快音を響かせるなど、明中コンビが活躍、このところ本来の調子に無かった仁田選手も鋭い打球を飛ばすなど、7対2と快勝しました。
これで2年ぶりのベスト4、準決勝進出を決めました。対戦相手の満塁ホーマーズさんは4回戦延長特別ルールの激戦を制し、今春季大会優勝のGENDAIさんに春の大会1回戦負けの雪辱を果たして勢いに乗っており要警戒です。 3回戦・5回戦と続けて満塁ホームラン(グランドスラム)と対戦するのも何かの因縁でしょう。
ビアーズは今大会投手を中心に守りは安定しており、初の決勝進出をかける準決勝は湿りがちなクリーンアップのバットが火を噴くか、全員がつなぐバッティングを徹底出来るか、足を使う事で攻撃に勢いをつけられかがポイントでしょう。
ビアーズの課題である走者を出してからの決定打不足の解消が待たれます。
相手のミスにつけこみ得点に結びつけ、決定的なダメージを与えるいやらしい野球がまだ出来ていません。野球は流れを掴むゲームとも言えます、来た流れを掴み損なうとその流れは必ず相手に行ってしまいます、チャンスを掴むには高い技量と相手を上回る気迫が求められます。




MLBア・リーグ中地区はあと1試合を残しタイガースとツインズがまったく同率で並び明日の最終戦での決着という熾烈な首位争いです。
ツインズのジョー・マウアーは捕手でありながら05年にレギュラー定着するや4年で2回の首位打者を取り、天才バッターの名をほしいままにしています。今季も現在イチローに大きく差をつけ3回目の首位打者を確実にしています。来期もイチローの最大のライバルになるでしょう。写真は今日3連続安打で今季224安打したイチロー選手。

ベスト8進出

2009-09-27 15:12:34 | Weblog
今日東レグランドでのグランドスラムさんとの大会3回戦、攻守の主力選手を欠き心配でした。 不安的中し、攻撃では四死球やエラーで走者を溜めるも打ち上げてしまい、ほとんどジャストミート出来ずフライアウトが多く打線のつながりが見られませんでした。それでもピッチャーの頑張りもあり1点差ゲームをものに出来ました。打てなかった試合でしたが投手を中心に守り勝ったとも言える試合でした。
試合は、1点先制された後、四球エラーで走者を出し、貴重な適時打もあって2点を取り逆転、しかし連打されすぐに追いつかれると、次の攻撃3塁に進めた走者を犠打で還し1点勝ち越すと、投手が踏ん張り何とか1点差で逃げ切り、辛勝しました。
ぽんぽんフライを打ち上げたバッティングは反省材料ですが、今大会1回戦・2回戦の大勝から、3回戦は競り合いを勝利し、勝負強さが出てきたことは好材料です。ビースト神奈川さんとの4回戦はコースに打ち返し、つなぐバッティングを取り戻せれば2年ぶりのベスト4が視界に入って来るでしょう。 投手が打たれてもむきにならず、冷静な投球が出来ており無駄な四死球が減った事も勝ち進んでいる大きな要因です。これからも自信を持ち、バックを信じ肩の力を抜いて打たせてとるピッチングが求められます。



今日のMLB、NYY-BOS戦で松坂が復帰後3試合目の登板をしました、直球の伸び・変化球の切れ及びコントロールも今ひとつで、7回を投げ6安打6四死球でしたが要所を押さえ、カノーの一発による1失点に抑えたのはさすがです。松井も内野手と外野手が譲りあってのポテンヒット1本に押さえ込まれました。ただし試合はBOS打線がCC・サバシアに完璧に押さえ込まれ、負け投手となりました。 
BOSとNYYは共にプレイオフ進出は確実で、松坂・松井にはまだまだ多くの活躍の場がありそうです。

準々決勝

2009-09-23 11:48:35 | Weblog
ビアーズ市秋季大会の4回戦(準々決勝)は10月4日(日)に三菱グランドの第2試合で行われます。
その前に27日の3回戦でグランドスラムさんに勝てばのことですが、今季は何としても2年ぶりに5回戦(準決勝)進出に向けて、全員高いモチベーションを保って試合に臨んでいますので期待大です。


MLBではここへ来て日本人プレイヤーの活躍が目立ちます、イチローの2.000本安打
9年連続200安打以上、松坂・黒田(今日も勝ち投手)の復活後の好投、昨日の松井自身初の代打ホームラン(写真)は、追い込まれてからの外角球を軽く振り抜きバックスクリーンまで運び、前々日のライトへの大きなホームランとともに松井健在を強く印象つける強烈な一発でした、これで今季27号今日も連日の28号を打ち、メジャー2回目の30本の大台と共にメジャー生き残りも見えてきました。

ベスト8へ

2009-09-21 13:58:37 | Weblog
昨日は笛田球場の早朝、サンレモリーグでいずみ倶楽部さんと対戦いたしました、若手投手の伸びのある活きの良い投球を相手に、快打連発とは行きませんでしたが、四球や相手のミスにつけこみ得点しました。投手も再三得点圏の走者を背負うもネバリの投球を見せ、最小失点で防ぐナイスピッチングでした。僅差の競り合いで緊張感ある試合となり、来週の大会へ向け良い経験となりました。
大会でもこのように連打ナシでも何とか得点に結びつける攻撃と、走者を許すも得点はさせない守りが望まれます、その先に2年ぶりのベスト4、そして決勝進出が見えるでしょう。


MLBでは今日松坂が復活後の連勝を上げ、イチローも連続200本安打のプレッシャーから開放され、さよならホームランを含む連続さよならヒット、松井は今季DH最多ホームランなど日本人プレーヤーの嬉しい活躍が目立ちます。
松井にとってはNYY残留は非常に厳しい状況であることに変わりはありませんが、シアトルが衰えの目立つスーパースター4番DHのケン・グリフィーJR(通算ホームラン、バリー・ボンズの762本以下ハンク・アーロン、ベーブ・ルース、ウィリー・メイズに次ぐ歴代5位の627ホームラン)の後釜にとの話のほか、ニューヨークの地元紙にここへ来てホームラン連発の松井必要論も出始めました、レギュラーシーズンの残りとプレーオフでさらに結果を出すことで、残留の可能性を高められるでしょうか。

大会3回戦決まる

2009-09-17 09:09:29 | Weblog
大会3回戦は27日に東レグランドの第3試合に決まりました。
3回戦となり相手は強化されますが集中したプレイと足が使えればベスト8が見えてきます。20日にリーグ戦27日が大会と良いコンデションで試合に臨めるでしょう。

昨日は松坂をTV中継で見ましたが真直ぐでぐいぐい押す投球で、久し振りに松坂らしい力のピッチングが見られ完全復活を印象付けました、次の登板も攻めの投球が出来るようであればワイルドカードでプレイオフ進出を狙うチームに大きな戦力が戻ったと言えるでしょう。

夜は東京ドームへ阪神戦を観に行きました、先発東野が相変わらずリズムが悪くバックも集中出来ず拙守もありました。 最近のGの投手は野手のエラーの後踏ん張れずほとんど失点に繋がっています、これでは野手の信頼を得ることが出来ません。 3回途中からのリリーフ陣もことごとく失点を重ね、ノーヒットに抑えた阪神ブルペン陣の頑張りが目立った試合でした。
CSへ望みをつなぐ阪神のチーム・応援団の元気の良さに圧倒されました。
せっかくの熱戦でしたが投手交代などだらだらしていて水を差しました、お客様目線でキビキビした動きを望みたいですね。

イチロー快挙・・どこまで延ばすか

2009-09-14 14:45:13 | Weblog
9年連続の200安打以上に後2本で臨んだ今日のテキサス戦、ダブルヘッダーの第2試合の第2打席でショートへの内野安打でついに達成しました。
何と108年前のウィリー・キーラーの8年連続を更新したまさに世紀の大記録といえます。近年では83年~89年イチローと同じく非常にルーチンを大切にしたBOSのウェイド・ボッグスが7年連続を記録しています。テキサスのマイケル・ヤングは03年から07年まで続けていましたが昨年惜しくも途切れ5年連続で終わりました。
01年のメジャーデビューから8年連続3割・30本塁打・100打点を記録平均打率もイチローを上回っているセントルイスのアルバート・プホルスは今年も達成確実で9年連続となります、ただし200安打以上を記録したのは1回のみです、これは強打者になると相手投手は勝負を避けたり、内角へ厳しい攻めをするため毎年100個以上の四死球があるなどで打数がイチローに比べ年間150近くも少なくなります。
イチローの様に700近い打数があると3割を切っても200安打になりますが、プホルスのように550打数程度では3割6分の高打率でも200本に届きません。
このように大きく打数に差がでる状況での年間安打数、また200安打そのものはタイトルではないことなどから、前回の年間最多安打の時同様にアメリカでの反応がいまいちなのは残念です。
それにしても先日NYYのジーターが2.721本の単にチーム安打記録を更新しただけでのあの熱狂ぶりに比べ、今回のアメリカでの盛り上がりの無さには拍子抜けです。こうなればこの先、まだまだ200安打以上を打ち続けることで本場のファン・メディアにも認めさせて欲しいものです。


ビアーズは昨日メンバーの家族を含め大勢で恒例の海浜BBQを開催、しっかり食べてたっぷり飲んでパワーアップ(奥さんが?)、来週のリーグ戦を経ていよいよ大会3回戦へ臨みます。 これからは対戦相手も強化され厳しい試合になりますがビアーズも連勝をどこまで延ばせるでしょうか。

前人未踏の大記録へ!

2009-09-09 10:38:39 | Weblog
メジャー通算2000本安打を達成した、シアトルのイチロー選手はいよいよ100年以上の長いメジャーの歴史上誰も成し得なかった、9年連続200安打以上の記録に後5本としアナハイムへ乗り込みます。
野球の神様ベーブ・ルース、首位打者12回・4割2分初め4割を3回記録し生涯打率.366の球聖タイ・カップ、同じく4割2分4厘など4割を3回、3冠王ロジャース・ホンスビー、3冠王・生涯打率3割4分・打撃王 ルー・ゲーリック、 16年連続3割・3.600安打ザ・マン スタンミュージアル、2回の三冠王で最後の4割打者・打撃の神様テッド・ウィリアムズ、4.256安打の記録を持つピート・ローズ、56試合連続安打のジョー・ディマジオ、20年連続オールスター出場ウイリー・メイズ、連続試合出場記録と3.000本安打のカル・リプケン、スイッチヒッター最多ホームラン記録のミッキー・マントルと3.400本安打のカール・ヤストレムスキーの2人は三冠王獲得者、755ホームランで3.771安打2.297の打点記録・強打のハンク・アーロンと歴代最多ホームランのバリー・ボンズ等々野球史を彩る超スパースターの誰も達し得なかった記録です。
200安打はピート・ローズが10回、タイ・カップは9回、ルーゲーリックは8回記録していますが上記他の選手を含め3年連続が最長です、長く続ける事は本当に難しいことをこれらのスパースターが証明しています。
ただしこれらスラッガーはイチローの2倍から3倍の四球があり、テッド・ウィリアムズはイチローより毎年100以上多い四球です、これはヒット換算すると毎年35本程度になり・・・

ちなみにイチローに破られるまで年間最多安打保持者で4割2分など2度の4割以上、41試合連続安打を記録したジョージ・シスラーは200安打以上は6回でやはり3年連続が最長でした。