
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」
2017年 アメリカ
監督 ジェームズ・ガン
出演 クリス・プラット ゾーイ・サルダナ
めらめら度★★★☆☆ 映画館(字幕)T11H1
「マーベル・シネマティック・ユニバース」の15作目をシネコン鑑賞。単発としては、シリーズ第2作である。「Guardians of the Galaxy Vol. 2」というシンプルな原題なのに、なぜか「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」という間抜けな邦題。ナンバリングタイトルだと新規の客が付きにくいとか、作中で流れる70年代の名曲に鰍ッたとか、タイトル変更の意図は解らないでもないけど…。変だよ。
邦題タイトルからして、ちょっと嫌な予感がしていたが、正直、期待外れだった。いや、別に、つまらないワケじゃないんだよ。及第点を楽々と超えたエンタメ映画なんだけどねェ。期待が大きすぎたのかも…。前作は、「マーベル・シネマティック・ユニバース」の枠をハミ出した面白さだったからなァ。前作より劇的に可愛くなったグルートのシーンが多すぎて、やや食傷した。終始、グルート押しがウザい。
カート・ラッセルやシルヴェスター・スタローンが新たに登場し、前作の謎だった主人公の出世も明らかになり、ストーリー展開は、決して悪くない。前作でヒール寄りだったヨンドゥの漢っぷりもカッコ良かった。なのに、なぜか物足りない。主人公の出世の秘密にピンと来なかったからだろうか。単純に気に入らないのかも…。このモヤモヤした気持ちを「スパイダーマン:ホームカミング」に晴らして欲しい。
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