
「レディ・プレイヤー1」
2018年 アメリカ
監督 スティーヴン・スピルバーグ
出演 タイ・シェリダン オリヴィア・クック
めらめら度★★★★☆ 映画館(字幕) T10H5
日記サボタージュで、今更、4月20日に観た映画の記憶を掘り起こす…。映画を観た直後は、スピルバーグの最高傑作だッ! てぐらいにハマったんだけど、2ヶ月も経った今になって振り返ってみると、ちょっと熱が冷めた。やっぱり、スピルバーグの最高傑作は、「インディ・ジョーンズ」シリーズである。1980年代から1990年代のャbプカルチャーが満載で、懐かしさに引っ張られた感動だったかなァ。
現実世界の経済すらも動かすほど大きな影響力を持った仮想現実ゲーム「オアシス」を巡る近未来SF映画。2045年の舞台設定だが、ゲームクリエイターの青春時代だった頃の要素が多く「オアシス」に組み込まれているので、新しさと懐かしさが融合した不思議な感覚だった。数年前の「ピクセル」と、この前の「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」を足して割って30%増量したような映画だ。
三十路以下の世代だと懐かしネタが解らないだろうし、五十路以上の世代だとヴァーチャルな世界観に付いていきにくいし、この映画の面白さが最も響くのは、俺ら四十路の世代だろう。アニメ、ゲーム、映画と懐かしネタが満載だったが、70%ぐらいは解ったと思う。ガンダムとメカゴジラの戦いなんて、もう堪りませんよ。「シャイニング」も素晴らしかった。豪華なメタフィクション祭り映画である。


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