
11月5日。Twitterで見かけて以来、大ファンになってしまった、空箱職人はるきるさんの個展に行ってきた。ラブリーガールと一緒に行きたかったが、突然、行方不明になって、今はLINEだけの繋がりなので、一人で寂しく池袋パルコへ…。お菓子や食品の空き箱だけを使ったペーパークラフトの展覧会である。俺も小学校の頃は、工作の授業が大好きだったんだよなァ。あの頃のワクワクが蘇るッ!

800円を払って、入場。まずは、空箱職人はるきるさんの作品の中で、最も有名だと思われるプリングルズの紳士がお出迎え。テープや接着剤は使用しているが、素材は、空き箱のみ。空き箱のデザインを活かし、この箱でこれを作ったら、という発想力が素晴らしい。トッモフ箱で天空の城、アーモンドチョコの箱で黄金の騎士、カップヌードルの容器で宇宙飛行士と、そのチョイスが絶妙なんだよねェ。

中でも、アルフォートの飛行船は、本当に凄い。俺も手先の器用さは、そこそこ自信があるけど、こんな工作は、絶対に無理だ。後日、購入した作品集に初心者向けの作例が載っていたので、時間があれば真似してみたい。YouTubeに制作過程の動画があるが、その神業は圧巻である。空箱職人はるきるさんは、まだ大学生らしい。無能なオッサンは、彼の若さと才能が心の底から羨ましい…。

ワニブックス「お菓子の箱だけで作る空箱工作」1320円