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ハムナプトラ3

2008-08-24 01:13:11 | 活弁見聞録
つれ:「原題が”ミイラ”ってぇからにはエジプト編で打ち止めと思いきや今度は兵馬俑をモチーフにした東洋編で、その設定からして既にそうくるかぃと笑いのツボはお約束・大仕掛けの定番冒険ロマンシリーズ3作目ともなれば楽屋オチも満載・これが当たれば次は南米編ってな下心も覗かせて、アクション・コメディ路線には更に磨きが掛かってるよねぇ。
 かつて始皇帝を狙う刺客の役も演じたジェット・リーさんが今度は刺客に狙われる皇帝役だったりいかにも中国の古典に出てきそうなエピソードを鏤めたり軍閥やらUMAやらが登場したりと趣向は盛り沢山で、天網恢々的なストーリーでもツッコミどころは粗にして漏らさずかもねぇ
 そもそも兵馬俑をミイラに結びつけるのはいささか強引とはいえあのリアルな造形からすれば本当に動き出しそうって点じゃミイラよりむしろ説得力はあり、二千年以上の時を経た映画で蘇るあれだけのものを実際に作らせた始皇帝の権勢に改めて感嘆するばかりだょ」
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