つれ:「最高裁判決が出て裁判員の求刑超え判決は鳴りを潜めるんだろうねぇ」
ズレ:「量刑に基準があって然るべきなのは至極ごもっともながら、裁判官の誘導で量刑判断すべきとなるとそもそも裁判員とは何ぞやてぇ気も起きるわな」
つれ:「かの名作”12人の怒れる男”の陪審員と同様、有罪無罪の判定だけで量刑に踏み込むべきじゃないてぇ意見はハナからあったよねぇ」
ズレ:「あのドラマは評議に職業判事が介在しないからこその盛り上がりで、要所要所で裁判官の指導を仰ぐなら無理から一般人を徴用するより司法修習生の教育の場にでもした方が有意義なんじゃねぇか」
つれ:「多少の費用弁償があるとはいえ少なからず私生活を犠牲にした労苦の結果を感情的と一蹴されるんじゃ、骨折り損のくたびれ損で甲斐がないもんねぇ」
ズレ:「司法サイドにも裁判員制度への懐疑はあるだろうから、これを契機に一旦白紙に戻して改めて必要性やら有効性をじっくり検証したらどうでぇ」
つれ:「こっちはSTAPと違って撤回を渋る御仁はいなさそうだしねぇ・・」