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バトル・オブ・ザ・セクシーズ

2018-08-04 23:16:04 | 活弁見聞録

つれ:「キング夫人の御高名はかねがね承ってたもののテニスに興味を持ったのはもうちょい後のエバートVSナブラチロワ辺りの名勝負数え歌の頃からだから、アントニオ猪木VSモハメドアリみたいな世紀のビックイベントがあった史実は迂闊にも全く存じ上げなかったよ。
 ウーマンリブなんて死語化して久しい今となっては当時もまだそれほど歴然とした性差区別があったのが信じられないくらいだけど、このタイミングでのこの作品てなぁむしろ近年のLGBT差別解消の文脈で登場した感じだねぇ。
 男女差が大きな問題となった頃は二者択一的なシンプルさだったのに対してLGBTの方はその運動のイメージが虹色に象徴されるような現実の多彩さがあるだけに、こんなお祭り騒ぎで一気に解決に向かうなんて展開はなかなか望むべくもないんだろうねぇ」

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