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テッド

2013-02-03 11:10:47 | 活弁見聞録

つれ「愛嬌の象徴のようなテディベアが悪態つきつつ動くだけでも十分笑えるところにもってきて、R15指定になってるだけに全編に亘って徹頭徹尾エゲつないシモネタやキツいジョークに楽屋オチのパロディ満載でとことん笑いのツボをくすぐってくれるねぇ。
あの人は今的な滑り出しからサスペンスの伏線や思いがけないアクションも鏤めつつのラブロマンスてぇストーリーはさしずめ笑って泣けるアメリカ版松竹新喜劇の趣きで、そう思うと何やらテッドが藤山寛美先生の役回りに見えてくるようだょ。
この手の企画モノは面白いエピソードを重ねるほど最後をどう締めるかが印象を左右するキモだけど、その点もまぁそんなもんだろうと納得できるソツないまとめになってるから、ほのぼのとした大人向けメルヘンとして大いに楽しめるんじゃないかぃ」

 

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