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OVER DRIVE

2018-07-08 19:12:19 | 活弁見聞録

ズレ:「洋画には邦題が当たり前のところに邦画のタイトルが横文字ってのも意気込みの現れなのか、WRCに復帰したトヨタさんの全面的なバックアップを受けて実際の国内ラリーシーンとはかけ離れた華やかな舞台設定になってらぁな。
 邦画でラリーといえばまず思い出すのは裕次郎さんと日産さんがタイアップした”栄光への5000キロ”で、あちらはラリーを背景にしたオーソドックスな恋愛劇だったのに対してこちらは同じくラリーを背景にして兄弟の愛憎を描くトラディショナルな青春ドラマてぇ趣だぜ。
 往時のダットサン510SSSと比べたら今のトヨタヤリスは複葉機からジェット機くらいに進歩してるんだろうけど、510やハコスカに親しんだ世代としては日本のモータースポーツ環境はむしろ退化してるように感じられていささか斜に構えちまうところよ」

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