のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

たとえ遊びでも

2008年05月24日 13時09分09秒 | Weblog
お袋が昨日、デイサービスから帰ってきたとき、車椅子を押す僕に向かって、「すん

ません」を連発していた。

(卑屈すぎるんじゃないか)


前に、この施設に見学に行ったとき、皆で紙相撲をしていた。高齢者の方々はそれぞ

れ四股名を持ってらした。その四股名が少し気になった。

たとえば、ある人の四股名は、「どうせい言うねん」だった。また、ある人は、「先

公の山」だった。

「どうせい言うねん」の四股名の由来は、亡くなった旦那さんの名が「ドウセイ」

だったからだという。「先公の山」さんは、元女子高の教師だったから・・・

(命名のやり方がひど過ぎない?)

お袋の四股名は、「福の神山」だ。ゲーム運が強いので、ついた四股名なようだ。

入浴タイムとなり、ピンチヒッターとしてお袋に代わって、紙相撲をやることになった。


(お年寄り相手に本気になれるか・・・)

と考えている内に、連敗してしまった。ついた四股名が「貧乏の神山」だ。

(別に、ええよ)という顔をしていた。しかし、内心面白くなかった。たとえ遊びで

も参加者を茶化すのはよくないと思う。ジョーク命の僕ではあるが、反発を覚えてし

まった。


昨日はそれを思い起こした。


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2 コメント

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Unknown (チョーちゃん)
2008-05-24 18:17:01
たとえ遊びでも・・・ではなく
遊びだからこそ、何も気兼ねなく笑えるようなものが
いいですよね
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なるほど! (忠太)
2008-05-24 22:43:58
デイサービスでは、”遊び命”なはずですものね。遊びだからこそ、みんなが心から楽しめるようにすべきなんでしょうね。
返信する

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